今年の春のAppleの発表会が無事終わりました。今回も魅力的な製品がたくさん発表されました。 注目ポイントとしては、M1チップを搭載するハードウェアの拡大でした。なにしろ、とうとうMacBookもMac miniもiMacもiPad ProもM1チップ搭載のハードウェアとなってしまったわけです。 中でも戦略的なものを感じるのは、iPad Proの12インチモデルです。このモデルにだけ、Liquid Retina XDRディスプレイが搭載され、さらにその性能は2596分割されたローカルディミングゾーンを持つという聞いたこともないような高性能ぶりです。筆者ももし購入するのであれば、iPad Pro12インチだと思います。今のAppleのハードウェアの中心にいるのはiPad Proですからね。 そして、いちばん注目を集め、ヒットしそうなのがiMacです。 今回のiMacはその薄型の実現やコロナ禍