CPUメーカー大手のAMDが発売した「Fusion APU」と呼ばれるプロセッサを搭載したノートパソコンなどが今年に入って各社から続々とリリースされていますが、AMDがIntelの「Core i7」との性能を比較したデモムービーを公開しています。 なんとCore i7に対してFusion APUが圧倒的な性能差を見せつけており、AMDがわざわざ公開した意図を十分に読み取れる内容となっています。 詳細は以下から。 これがそのムービー。左がIntel Core i7-2630QM(2.0GHz)、右が「Fusion APU」こと、AMDのクアッドコアプロセッサ「A8-3510MX」を搭載したパソコンです。 YouTube - AMD Fusion APU Llano in a Multi-Tasking Technology Demonstration 「ファイナルファンタジー14」のベンチマ
●HPCを征するNVIDIAを追撃するAMDとIntel NVIDIAはGPUベースのスーパーコンピュータへ。同社のプログラミングフレームワーク「CUDA」によるGPUコンピューティング戦略は、プロセッシングパフォーマンスを求めるコミュニティに浸透しつつある。NVIDIAはCUDA発表以来、大学の研究所など「HPC(High Performance Computing)」系のユーザーを積極的に開拓した。その結果、NVIDIAアーキテクチャは、プロセッシングパフォーマンスに飢えたHPCコミュニティの支持を集めることに成功した。 NVIDIAは、先月開催されたスーパーコンピュータのカンファレンス「SC08(Supercomputing '08)」では、GPUベースのスーパーコンピュータを強く打ち出した。実際に、東京工業大学では、同大学の学術国際情報センター(GSIC)のスーパーコンピューティン
●それぞれ利点があるGT200とRV770の両アーキテクチャ NVIDIAの新フラッグシップGPU「GeForce GTX 200(GT200)」ファミリと、AMD(旧ATI)の新フラッグシップGPU「ATI Radeon HD 4800(RV770)」ファミリ。両GPUは、1TFLPOS前後のコンピューティングパフォーマンスを謳いながらも、そのアーキテクチャには大きな違いがある。部分的には、ほぼ対照的と言っていい設計思想の違いが見られる。 一言で言えば、GT200は汎用コンピューティングにも適したアーキテクチャを目指して、その結果として高いグラフィックスパフォーマンスも実現した。一方、RV770はグラフィックスに最適化した結果、汎用コンピューティングでも威力を発揮するコンピューティングパフォーマンスを得た。GT200は汎用コンピューティングでの高効率のトレードオフとして、制御系のユニット
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