6月10日から12日、毎年恒例のネットワーク総合イベント「Interop Tokyo 2009」の展示会が開催される。今年の注目テーマの1つが、2010年には枯渇すると予想されるIPv4アドレスだ。人気ブログ「Geekなぺーじ」のあきみち氏が、最先端の機器を利用してIPv4アドレス枯渇対策とIPv6ネットワーク構築を試みるInterop Tokyo 2009 ShowNet NOCチームの方々に話を聞いた。 最新機器を相互接続するShowNet ShowNetは、Interopのために構築されるライブネットワークである。幕張メッセ内に構築されたこのShowNetは独自のAS番号を持ち、国内9カ所へ合計131Gbpsという超広帯域で接続される先進的なネットワークだ。 IPv4アドレスの枯渇とIPv6への移行は、昨年に引き続きShowNetの大きなテーマであり、そのテーマに沿った最新機器の運用
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