LS-X2.0TLJ通称LS-XLをDebian化します。もともと入っていた2TBのHDDは異音がして壊れ、1.0TBのHDDに装喚して通常のFirmwareが動作するようになって、かつacp_commanderでSSH接続もできるようになっていたのですが、やはりBusyboxでは物足りないので、逝かれた玄箱PROのwheezy化で使っていた2.5inchの300GBのHDDでDebian化することにしました。 ・クロスコンパイル環境の準備 ARM環境の[[クロスコンパイル環境>カーネル入れ替え]]については玄箱PROだろうかLinkStationだろうか変わりはありません。 私の場合はすでに作成済みの環境を使って作業します。 LinkStationは玄箱と違ってシリアルコンソールとかu-Bootとかを使う感じではないので、とにかく確実にブートするuImageやinitrdを作成してTFT