フォン・ブラウン市(フォン・ブラウンし、VON BRAUN CITY)は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の月面都市。単にフォン・ブラウン、またはフォン・ブラウン・シティ、時代背景によってはフォン・ブラウン・ヴィレッジ、フォン・シティとも呼ばれる。 概要[編集] 月赤道部の東経23.5度付近のクレーターに建造された、月面最初の恒久都市と設定されている。作中において「アームストロング船長の足跡」とも形容されるように、史実上においてアメリカの有人月探査宇宙船アポロ11号の船長であるニール・アームストロングが人類として初めて月に降り立った場所であり[1]、市街地にはアームストロング船長の名を冠した公園も設けられている[2]。都市名は、アポロ11号の打ち上げに使用されたサターンV型ロケットに代表される、数々のロケット開発に大きく貢献した実在の人物である