シリア北部ホムスの通りを進むイスラム過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」(イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の旧称)の車列。アルフルガン・メディアが公開した動画から(2014年3月17日公開、資料写真)。(c)AFP/AL-FURQAN MEDIA 【11月12日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は11日、シリア政府軍がISから奪回したばかりだった同国東部のイラク国境地帯にある町アブカマル(Albu Kamal)を、激しい反攻の末に再び完全に掌握した。在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。 同監視団のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は「ISはアブカマルを再び掌握し、シリア政府軍と親政府武装勢力は市の境界から1〜2キロの場