印刷 三菱重工業の潜水艦やミサイルなどを製造する工場のサーバーやコンピューターがウイルスに感染した問題で、同社が防衛省に感染の報告をしていなかったことがわかった。防衛省とメーカーとの契約では、情報漏出の疑いがあった場合には速やかに報告するよう定めている。 一川保夫防衛相は20日の会見で「ルールがあるとすれば、しっかりと守ってもらいたい」と述べた。 同社は8月中旬にサーバーの異常に気づき、警視庁に届け出るとともに、情報セキュリティー会社に調査を委託したが、防衛省には報告しなかった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク〈ロイター〉三菱重のサイバー攻撃、防衛相「重要データ流出は聞いていない」(9/20)三菱重にサイバー攻撃か 防衛関連施設含む11カ所(9/19)