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エジプトに関するkaos2009のブックマーク (11)

  • エジプトの「不愉快な現実」

    エジプトが混沌としている。 断月明けの祝日が終わった直後の8月14日、軍は一斉にムルスィー前大統領派の強制排除に乗り出し、1週間で800人以上の死者を出した。衝突はその後も各地で続き、外出禁止令が発出され、20日にはムスリム同胞団の最高指導者ムハンマド・バディーア氏が拘束された。その前日には、ムバーラク元大統領の保釈可能性が浮上している。これはいったい何だ? 2年半前に転覆した旧体制を復活させることなのか? 混乱しているのは、事態の展開ではない。それを見つめるエジプト、および中東の知識人や活動家たちの言説である。7月の軍クーデター以降同胞団系のメディアは閉められているので、エジプト国内メディアのほとんどが軍に支えられた暫定政権支持派だろうが、その同胞団に対するバッシングは、凄まじい。同胞団=テロリスト、ファシスト、独裁、といった常套句が溢れ、「同胞団は終わった」と主張する。 すでに暫定政

  • 今のエジプトに必要なのは選挙ではなく安定だ

    (2013年8月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) エジプト・カイロのファタハ・モスクから強制排除される人々と、群集に銃口を向ける兵士〔AFPBB News〕 外国に介入しようとする場合、どんな状況になることを自分が望んでいるかをあらかじめ把握しておくと役に立つ。ところが、エジプト――そしてシリア――に対する西側諸国の政策は、互いに相容れない能に揺さぶられている。 米国と欧州連合(EU)は、民主主義には賛成だがイスラム主義には反対で、安定には賛成だが弾圧には反対だ。また、軍部が主導するこの国のジハード主義者とその敵の両方と対立している。 これではアラブ世界が混乱するのも無理はない。エジプト軍とムスリム同胞団が仲間になれるのは、自分たちは米国に裏切られたと主張する時だけになっている。 もし米国とその欧州の同盟国がエジプトの悲劇に一貫性のある対応をするつもりなのであれば、その目標は何な

  • エジプトのマラウィ博物館、前例ない丸ごと略奪:社会:スポーツ報知

    エジプトのマラウィ博物館、前例ない丸ごと略奪 襲撃されたエジプトのマラウィ国立博物館の床に横たわる収蔵品(AP=共同) 古代エジプトの文化財を収蔵する同国ミンヤ県のマラウィ国立博物館が先週、騒乱の中で襲撃され、「聖獣」とされるヒヒなどのミイラや彩色木棺などほとんどの収蔵品が盗まれたことが20日までに分かった。博物館が丸ごと略奪されるという同国で前例のない被害で、内外の関係者に衝撃を与えている。 地元メディアによると、事件があったのは、首都カイロでモルシ前大統領支持派が強制排除された14日の夜から15日にかけての間とみられる。考古省の暫定的な調査によると、収蔵品1089点のうち1040点が盗まれ、重くて持ち去られなかった像などは傷つけられていた。これまでに返還、回収されたのはごく一部にとどまっている。 考古省や地元メディアは、事件前に博物館の庭で座り込みをしていたモルシ派の関与を指摘している

    kaos2009
    kaos2009 2013/08/20
    用意がいいな
  • 【エジプト】日本のメディアが報道しない映像 / 治安部隊が無抵抗の人たちに発砲 | ロケットニュース24

    2013年8月14日から続いているエジプトでの治安部隊による大量虐殺。標的はデモをしている人たちで、正当で非暴力的なデモであるにもかかわらず、治安部隊が実弾で攻撃。多くの命が失われている。 ・非常に衝撃的な内容 『日のメディアが報道しない映像』と題して、エジプト人タレントのフィフィさんが Twitter で衝撃的な動画を紹介している。そこには、デモ行進をする群集に対して治安部隊が発砲するシーンが収録されており、非常に衝撃的な内容となっている。以下はフィフィさんのコメント。 ・日のメディアが報道しない映像 「日の皆さん見て下さい。非武装でデモ行進する人々の行く手をふさぐ戦車と兵士。デモ隊に無差別に発砲…倒れる人々。銃声は鳴り止まず。女性も撃たれています。彼らのどこが過激派?」(引用ここまで) ・声をあげて歩いているだけ 動画を見ればわかるが、デモ行進をしている人たちは声をあげて歩いてい

    【エジプト】日本のメディアが報道しない映像 / 治安部隊が無抵抗の人たちに発砲 | ロケットニュース24
  • エジプト:謎の集団が双方銃撃 衝突の引き金に…目撃証言- 毎日jp(毎日新聞)

    kaos2009
    kaos2009 2013/07/16
    毎日新聞に証言
  • UAEなどがエジプトへ巨額支援表明 NHKニュース

    事実上のクーデターのあと、暫定政権の成立に向けた動きが進むエジプトに対し、UAE=アラブ首長国連邦とサウジアラビアが新たに巨額の財政支援を表明し、退陣に追い込まれたイスラム組織側への圧力を強めるねらいがあるとみられています。 UAEの国営通信によりますと、UAEのアブドラ外相ら政府代表団は、9日、エジプトの首都カイロを訪れ、マンスール暫定大統領らと会談しました。 エジプトで先週、事実上のクーデターでモルシ氏が退陣させられたあと、外国の政府高官がエジプトを訪れたのは今回が初めてです。 会談で、UAE側は「エジプトの安定は中東全体にとって重要だ」と伝えたうえで、20億ドルの無利子の貸し付けを含む、総額30億ドル(日円でおよそ3000億円)を支援すると発表しました。 また、サウジアラビアも9日、10億ドルの現金供与を含む、総額50億ドル(日円でおよそ5000億円)の財政支援を行うとしています

  • インターネットの海底ケーブル切断を試みた男3人を逮捕

    脅威はハッカーだけじゃない。 インターネットへの攻撃といえば、大規模なDDOS攻撃があったとか、なかったとか話題になってます。が、そんな中、もっと物理的な方法でインターネットをダウンさせようと試みた集団が発見されました。エジプト当局が、海底ケーブルを切断しようとしていた3人の男を発見したんです。 今月27日、エジプトの沿岸警備隊があやしげな漁船を地中海の港町アレキサンドリア付近で発見しました。当局が近づいてみると、謎のダイバー集団が海底ケーブルをまさに切断しているところでした。そのケーブルは以下の画像で四角で囲まれたノード5で、所有者はエジプトの地上回線を独占提供するエジプトテレコムでした。このためエジプトでは、インターネット接続速度が全地域で遅くなる被害が出ました。 エジプト軍の公式広報官は次のように声明を出しています。 海軍は今日、アレキサンドリアの沿岸で3人のダイバーがインターネット

    インターネットの海底ケーブル切断を試みた男3人を逮捕
    kaos2009
    kaos2009 2013/03/29
    このためエジプトでは、インターネット接続速度が全地域で遅くなる被害が出ました。」実際に切断されたってこと?
  • エジプトの混乱:無駄になったタハリール

    (英エコノミスト誌 2013年2月2日号) ムハンマド・モルシ大統領は平和的手段によって国を統治しなければならない。さもなければ、エジプトは崩壊する。 タハリール広場の革命から丸2年経ち、エジプトが大混乱に陥っている〔AFPBB News〕 今から2年前、タハリール広場に集まった抗議者たちの群衆はエジプト軍に、民衆の味方につき、独裁者のホスニ・ムバラクを追い払うしかないと確信させた。 エジプトの革命2周年記念日に当たる日に起きた混乱は、それよりはるかに暗いものだった。 1月25日、ムハンマド・モルシ大統領とその出身母体であるムスリム同胞団に抗議する数千人のデモ隊が、カイロやその他の都市で警察と衝突し、少なくとも十数人の死者を出した。 翌日にはさらに事態が悪化し、少なくとも30人が暴動で死亡した。ポートサイドの裁判所が72人のサッカーファンが死亡した1年前のサッカー場の暴動に加わった罪で21

    kaos2009
    kaos2009 2013/02/07
    モルシ大統領がイスラム主義の人気を回復させる最大のチャンスは、惨めなほど行き詰まったエジプト経済を再生させること
  • エジプト大統領選:ついに牙を剥いた軍部 ムスリム同胞団との権力闘争~一神教世界の研究(その8) | JBpress (ジェイビープレス)

    では増税法案、台風被害がトップニュースだが、この数日間CNN、BBCのトップはエジプト関連ニュース速報ばかり。欧米の関心は予想以上に高いのだ。 この彼我の差はいったいなぜなのだろう。やはり日人には中東に対する感受性が不足しているのか。 今さらこんなことを言っても仕方がない。今回は現時点で得られている諸情報に基づき、大統領選後のエジプト内政を占ってみたい。(文中敬称略) まずは事実関係を正確に理解しよう。以下は先週以来エジプト軍最高評議会(SCAF、Supreme Council of the Armed Forces)が決定・実施した一連の措置に関する報道を取りまとめたものだ。いずれもムスリム同胞団をはじめとする国内反政府勢力は猛烈に反発している。 6月13日 法務大臣が戒厳令を再発令、これにより警察・公安部門ではなく、軍部が再び法執行と秩序維持につき直接責任を負うことになった。 6

    エジプト大統領選:ついに牙を剥いた軍部 ムスリム同胞団との権力闘争~一神教世界の研究(その8) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 砂漠の教父とコプト教会: 極東ブログ

    砂漠の教父(Desert Fathers)とコプト教会の関係が気になるので、自分なりに少し整理しておきたい。 先日のエントリー「砂漠の教父と黙想の祈り、改革者としてのアタナシウス」(参照)で砂漠の教父に言及した。背景の基構図としては、ローマ帝国の遷都に伴い、ローマ帝国がキリスト教帝国となり、帝国西部崩壊でローマ主教座が独立・分離する以外は、各地の総主教座はコンスタンチノープルの主教座を名誉的な頂点として統合された。現在のエジプトに居住していた砂漠の教父らも基的にはこの構図から、アレクサンドリア総主教座に以降、納まることになった。だが、砂漠の教父とアレクサンドリア総主教座と後のコプト教会の三者の関係は、現在のキリスト教史観からはわかりづらい。この領域は、正教でもプロテスタントでもカトリックでもないためだろう。 コプト教会は東方諸教会の「非カルケドン派」と呼ばれることがある。451年のカル

  • 「エジプト革命」をめぐる2011年の言説を、改めて、読み返す。

    該当部分の引用: ※ここは論文でいうと「サマリー」に該当する部分で、個々の文の結びつきは特になく、文脈がない部分なのですが、一応前の部分から引用します。 p. 2: “ 今回のエジプトでは、フェイスブックやツイッターによる横の連携が、「革命」を成功させたとも言われる。日への影響でいえば、日系企業(日産自動車など)の現地工場が一時操業停止したほか、日人観光客の国外脱出で多少の混乱があった。また、マスコミの報道が遅く、日政府が米国に配慮しているのかという「噂」「不満の声」もあがっている。” http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110215/260249/?ST=business&P=2 “マスコミの報道が遅く”は事実誤認、もしくは無根拠。私は「革命」初日1月25日から見ていたが、アルジャジーラ英語版(デモ開始時には報道しなかった。日時間

    「エジプト革命」をめぐる2011年の言説を、改めて、読み返す。
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