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ユーロとドイツに関するkaos2009のブックマーク (2)

  • 周縁国の苦境をよそに信用ブームに沸くドイツ

    ドイツのフランクフルトに社を構える製薬会社メルツ(同族経営の株式非公開)にとって、ユーロ圏の周縁国で猛威を振るう危機は、地理的な距離に限らず、遠い世界での話になっている。 ギリシャなどでは銀行が難を避けようと門戸を閉ざし、企業は貸し渋りに見舞われているが、メルツの最高財務責任者(CFO)を務めるマチアス・フォークト氏によれば、ドイツの銀行は融資をしたがっているという。 「信用収縮の兆しなど、私は全く感じていない」とフォークト氏。メルツには、欧州最大の経済大国であるドイツで「ビジネスを拡大しようとしている」外国銀行が次々にアプローチしてくるそうだ。「どの銀行も、融資の実行には何の問題もないと言っている」 同社は、ユーロ圏の危機にもかかわらず、融資がかつてないほどに受けやすくなったと語る多数のドイツ企業の典型だ。 欧州では今、経済の強い国と弱い国の間で、驚くべき資金の逆流が生じている。この流

    kaos2009
    kaos2009 2012/02/22
    今から10年前のこと。ドイツをはじめとするユーロ圏諸国の銀行は、低金利が信用バブルと住宅建設ブームを煽っていたギリシャやスペインといった国々への融資に熱心だった。対照的に、低成長に喘ぐドイツは「欧州の病
  • ユーロ圏を救う唯一の道 ドイツが運命を決する選択をする時が来た

    「もしかしたら未来の歴史家たちはマーストリヒト条約を、欧州全域にまたがる安定した勢力圏の誕生に向かう決定的な一歩だったと考えるかもしれない。だがそれとは違う、もっと暗い展開になる可能性もある」 「複数の国家を束ねようとする試みは、狙いに反して各国間の摩擦の激化をもたらす可能性がある。だとすれば、その出来事は典型的な悲劇の定義を満たすだろう。すなわち、ヒューブリス(傲慢)、アテ(愚行)、ネメシス(破滅)だ」 筆者がフィナンシャル・タイムズ紙にこう書いたのは、20年近く前のことだ。今、恐れていた事態がまさに実現しつつある。 今回の危機は、ユーロ圏の設計には(当時の聡明なアナリストたちの大半が気づいていたように)最初から欠陥があったことを白日の下にさらした。 それだけではない。今では不都合なものになってしまった婚姻関係にある国々には、アイデンティティーを共有しているという感覚どころか、互いに信頼

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