ハリウッド版「GODZILLA」の出演者。この映画の製作会社を中国企業が買収する(写真:REX FEATURES/アフロ) 「GODZILLAゴジラ」「パシフィック・リム」「ダークナイト」などを製作したレジェンダリー・エンタテインメントが、まもなく中国の手に渡ろうとしている。買い手は、不動産大手の大連万達グループ。合意は来週にも結ばれる予定で、買収価格は40億ドルと推定されている。レジェンダリーには日本のソフトバンクも投資しているが、投資分を売却することで合意したと報道されている。 レジェンダリーは、2000年、金融や投資の世界で成功を納めたトーマス・タルが設立。2005年にワーナー・ブラザースと共同出資、共同製作の契約を結び、「インセプション」「マン・オブ・スティール」「インターステラー」「タイタンの戦い」などを製作した。2014年にはワーナーを離れ、ユニバーサルと同じような契約を結び、