VRの世界におけるSNS、ソーシャルVR=メタバースを活用する企業の取り組みが増えてきています。3D CGで描かれた仮想空間ゆえに現実とは解像度が異なりますが、展示されている商品をどのような角度からでも見ることができるというメリットがあり、リアルなショールームとは異なる魅力をもっています。 バーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」(筆者撮影) 2021年2月からソーシャルVRの1つ、VRChat上で行われる展示会イベントに企業出展し、東京・銀座にあるショールーム「日産クロッシング」のデジタルツインとなるVRChatワールド・バーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」も制作した日産自動車は、そのVRChatワールドを用いたイベントを開催しています。 最新型フェアレディZの3Dモデルが展示されているバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」(筆者撮影) 現