アジア攻めるNetflix、日本作品は生き残れるか 首脳部に直撃: 映像ジャーナリスト数土直志が問う(1/7 ページ) 映像配信の帝王、Netflixのアジア戦略に密着。シンガポールのイベントでは日本コンテンツの微妙な立ち位置が浮き彫りに。幹部は日本の出版社買収にも関心抱く。 全世界での契約数が1億3000万世帯と、映像配信ビジネスのトップを走るNetflix。11月、シンガポールで「See What's Next: Asia」と題した大型カンファレンスを実施した。同社がメディアに向けてこうした催しをアジアで開催するのはこれが初だ。 その狙いはアジア市場の攻略。巨大な人口ながらいまだ支配的な映像配信サービスの企業がないアジアは今後、映像配信ビジネスの主戦場になる可能性が高い。そこに先手を打とうとアジア市場重視を宣言した形だ。 そこで気になるのが日本の立ち位置だ。Netflixにとってのアジ
深夜アニメは毎クール40本以上の新作が放送されている。製作委員会方式で制作し、ブルーレイディスク(BD)やDVDを販売するパッケージビジネスが一般的だ。しかし、そのビジネスモデルが「ぶっ壊れている」。そう話すのが、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で編集長を務め、現在はアニメの企画立案などをする「ツインエンジン」の社長の山本幸治さんだ。ツインエンジンがこの3月に発表した「からくりサーカス」「どろろ」などアニメ6タイトルのうち、5タイトルは、製作委員会方式ではない。配信をビジネスの軸にしていくという。変革の時を迎えているアニメ業界について、渦中の山本さんに聞いた。 ◇テレビ局はアニメを本気でやらない 一般的に、深夜アニメはテレビ放送はソフトや原作をPRする意味が大きい。BD、DVDといったパッケージや原作の売り上げなどで制作費を回収している。複数の会社が出資して、資金リスクを分散し、利益
「交響詩篇エウレカセブン」「血界戦線」などで知られるボンズ制作のNetflixオリジナルアニメ「A.I.C.O. Incarnation」(全12話)が3月9日に全世界独占配信されました。 ボンズ制作のNetflixオリジナルアニメ「A.I.C.O. Incarnation」 アニメ「翠星のガルガンティア」(2013年)や「正解するカド」(2017年)なども手掛けた村田和也監督が新たに世に送り出した同作は、「人工生体」の研究中に起きた大事故(バースト)で家族を失った橘アイコが、謎の転校生・神崎雄哉と護衛部隊の“ダイバー”たちとともに、既に封鎖されたバーストの中心地“プライマリーポイント”への侵入を決意するというストーリー。 3月2日から配信が始まったProduction I.G制作の「B: The Beginning」に次ぐボンズのビッグタイトル。村田監督に今作の見どころを聞きました。 「
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