しゃぶしゃぶ温野菜ブラックバイト訴訟が酷い。被告のDWE JAPANの社長が予告なしに意見陳述。突然謝罪を始めたと思ったら、被害学生を批判したあげく、傍聴席を向き「マスコミの皆様」に「温野菜」という名称を報道するなと言いかけたところで、裁判と関係ないからと裁判官に制止されて終了。
日本国内では、長時間労働や残業代の未払いで従業員を酷使し、使い捨てにする企業のことを長らく「ブラック企業」と呼んでいる。これに対し、従業員を大切にする優しい企業のことを「ホワイト企業」と呼んでいる。 「ブラック企業」は昨年の「新語・流行語大賞」トップテンにも選ばれ、日本メディアでも当たり前のように使われている。ネットでは連日のごとく「ブラック企業」絡みの記事が報じられている。しかし、私はこの「ブラック企業」という言葉を以前からずっと「人種差別用語」、あるいはそれに類する言葉だと思ってきた。この言葉を耳にする度に、「ああまた、人種差別用語が使われている」と心を痛めてきた。使ってはいけない言葉だと思っている。東洋経済オンラインにはこれまで軍事や外交、政治問題を書いてきた身ではあるが、今回、この問題について書く機会を得られたので、思うところを記したい。 色で価値判断するのはタブー 従業員を酷使す
2012年9月20日、本社を訪問した森夫妻に応じるワタミ・リスク管理グループ長(写真右)。個室ではなく1階受付前のロビーで、ワイシャツの袖をまくり、胸ポケットにタバコのようなものを入れたまま対応した。 ワタミフードサービス(以下、ワタミ)の社員・森美菜さん(当時26)が入社2カ月で過労自殺した問題で、ワタミ側が美菜さんの労働実態について説明を求める両親をクレーマー扱いしてきたことが、民事調停の資料などから明らかになった。 美菜さんは2008年4月、ワタミに入社。神奈川県横須賀市の「和民 京急久里浜駅前店」に配属され、同年6月12日に過労自殺、12年2月に労災が認定された。 美菜さんの両親である森豪・祐子夫妻とワタミの間で、12年11月から民事調停が行われてきたが、13年11月に決裂。それを受けて夫妻は12月9日、損害賠償などを求めて渡邉美樹元同社会長らを提訴した。 提訴後の記者会見で豪さん
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