佐賀県武雄市の小松政市長は13日、市図書館・歴史資料館内で市が賃貸しているCD・DVDレンタルコーナーについて、中高生らの学習スペースを確保するため、指定管理運営者に返却を要請する考えを示した。
レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営している武雄市図書館の2015年度収支は796万円の赤字だった。赤字は3年連続だが、前年度より半減し、2年連続で縮小した。
ごく普通の人による、ごく普通の日常を綴ったブログ。 2年半前にリニューアルされて全国的に話題になった図書館のある佐賀県武雄市に住んでいるが、件の図書館についての記述はほとんどなかった。ツイッターでも、あの事件が起きるまで、図書館に関して積極的につぶやいてはいなかった。なぜなら、不用意なツイートをしてしまうと、人口5万人の小さな町ゆえ、個人が特定されてリアルの生活に支障をきたすおそれがあるためだと、ブログには書かれている。現に、そうなった人を何人も見てきているらしい。 事件が起きたのは2月末のことだった。そんな人物がツイッターで瞬間的に沸騰した声を上げたのだ。 「なんだぁぁぁこりゃぁぁぁ!!! 」 このツイートには、「武雄市内の小学生 保護者各位」と題された1枚のプリントの写真が添付されている。 「このたび、武雄市内児童の読書推進を目的として 武雄市図書館の利用カードの一斉作成をすることにな
今年1月の佐賀県知事選挙に立候補し落選した樋渡啓祐前武雄市長の陣営と、樋渡氏の辞職に伴い行われた武雄市長選に出馬し初当選した小松政市長の陣営が、自民党の地域支部を迂回する形で建設業界から献金を受けていた疑いが浮上した。 自民支部が佐賀県選挙管理委員会に提出した平成26年分の政治資金収支報告書によれば、同支部の昨年1年間の収入は例年の7~8倍にあたる約1,180万円。このうち750万円を樋渡氏の後援会に、200万円を小松市長の後援会に寄附していた。 政党支部への献金の中には、建設業界からのものが含まれており、実態隠しのために迂回させた可能性が否定できない。 自民支部経由で迂回献金 佐賀県知事選挙は昨年12月25日に、武雄市長選挙は今年1月4日にそれぞれ告示され、11日に両選挙の投・開票が行われた。ダブル選挙となった武雄市では、樋渡氏と同氏が後継指名した小松氏が一体となった選挙戦を展開。樋渡氏
ツタヤ図書館問題が広く知られるようになったキッカケは、2015年8月に判明した、武雄市図書館の選書問題です。 1999年版のWindows98マニュアル本や、2001年版の公認会計士受験ガイド、埼玉ラーメンマップなど、約1万冊の中古本をグループ企業の中古書店から調達し、蔵書していたことが雑誌やネットニュースで報じられ、広く話題となりました。 ツタヤ図書館2館目のオープンを控えていた、神奈川県海老名市にも飛び火するなど、選書問題をきっかけに「ツタヤ図書館」が大きく注目されています。 特徴的すぎる選書や分類が注目されていますが、「ツタヤ図書館」は何が問題なのかを考える上では重要ではありません。 まずは、約2年半前に購入された武雄市図書館の蔵書が、なぜ、今ごろになって問題視されているのかということに着目する必要があります。 2年間開示されなかった契約書類 隠されていた1300万円の予算流用 (2
フォーラムは「公共図書館の未来像」というテーマで行われ、高橋さんのほか、東洋大学の南学(みなみ・まなぶ)客員教授がパネリストとして登壇、コーディネーターは立命館大学文学部の湯浅俊彦教授が務めた。冒頭で論点整理を行った湯浅教授は、「「TSUTAYA図書館という言葉は、どうも批判的に使われている」」と指摘。「商業主義=営利主義=悪であり、非営利=公共性=善ととらえられている。武雄市図書館への批判は民間企業に対する官尊民卑の思想であり、CCCが取り組む図書館の新潮流に対する戦いなのかもしれないと思っています」と批判した。 続いて高橋さんは、武雄市図書館と海老名市立中央図書館はともに来館者数が増え、来館者アンケートも「8割以上の方にご満足頂いている」と説明。両館以外にも、2016年にオープンする宮城県多賀城市の図書館をはじめ、岡山県高梁市や山口県周南市などでTSUTAYA図書館の計画が進行中だが、
武雄市図書館のリニューアルオープンに当たり郷土資料が廃棄されたと、一部メディア等において指摘がなされている件に関しまして、事実関係を下記の通りご説明します。 記 リニューアルオープンに当たっては、除籍基準に基づき、最終的に司書(武雄市雇用)の確認のもと所蔵本の整理を行いました。その際、「郷土資料」として登録していた本を廃棄したという事実はございません。 参考 「澪-みお-」(佐賀県内の文化情報などが掲載された雑誌) もともと「雑誌」登録分と「郷土資料」登録分の2冊を所蔵していましたが、リニューアルオープンに合わせて、劣化が進んでいた「雑誌」登録分については除籍の手続きを行いました。「郷土資料」として登録しているものについては、現在も館内閲覧が可能です。 「温泉博士」(旅行ガイド(雑誌) もともと「一般誌」として登録していましたが、劣化が進んでいたため除籍対象としたものです。 なお、リニュー
以前に、武雄市がCCCと組んで図書館を改修します、というニュースが出た時はあちこちのテレビ番組でそのことについて触れられ、「いったいどうなるのか目が離せませんね」「画期的な取り組みですね」というようなポジティブな放送のされ方をしていたのですが、今現在、 中古の不良在庫を押し付けられている件や、実際は赤字が増えている件、元市長がカルチャアコンビニエンスクラブ関連の会社へ天下りしているなどの、限りなくクロに近い灰色の出来事に対して全く触れられません。 また、武雄市図書館だけでなく、他の図書館でも起こってるカルチャアコンビニエンスクラブ関連の不祥事も全く報道されません。blogs.yahoo.co.jp 市民の財産が私企業に一方的に利用されているのだから、生活保護の不正受給よりももっと問題だと思うんですけれどもね。テレビ局の人間はそう思わないのでしょうか。 同じように不祥事が起こってもニュースに
【2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。
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愛知県小牧市の新図書館建設計画を巡る住民投票が4日、投開票された。反対が賛成を上回り、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携した市計画は、見直しを迫られることになる。当日有権者数は11万6624人で、投票率は50・38%。 20歳以上の有権者が、計画に「賛成」「反対」に○を付ける形で投票し、反対は3万2352票、賛成は2万4981票だった。無効票は1427票あった。 小牧市は、既にCCCの提案を反映した基本設計案を策定。「ツタヤ図書館」として話題を呼んだ佐賀県の武雄市図書館と同様、書店やカフェを併設し、CCCは開館後の指定管理者候補の一つだ。新図書館の延べ床面積(5770平方メートル)は現図書館の2・6倍で、最大収容冊数も2倍強の50万冊を計画。建設費は42億円で3年後の開館を目指していた。 山下史守朗(しずお)市長は、名鉄小牧駅前の再開発を踏ま
武雄市図書館の問題が各地に飛び火し、波紋を広げている(※イメージ) 本誌が報じた武雄市図書館の問題(9月11日号)が、神奈川県海老名市や愛知県小牧市など各地に飛び火し、波紋を広げている。 TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に市の図書館運営を全国で初めて委託し注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。お粗末な選書が露呈してCCCが「反省」をしたが、10月1日に改装オープンする海老名市立中央図書館でも、同様の問題が発覚し、懸念の声が上がっている。 大型商業施設が立ち並ぶ海老名駅前から徒歩7分。駅近の一等地に、銀色に輝くおしゃれな建物がその図書館だ。CCCと図書館流通センター(TRC)の共同事業体に運営を委託し、総事業費は10億7900万円。年間利用者目標は100万人だという。 「1日快適に過ごせそうな図書館で活気があって楽しみです」(60代の女性市民) 市民から期待
神奈川県海老名市の市立中央図書館が10月1日、リニューアルオープンする。レンタル大手・ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の一員となる「ツタヤ図書館」。CCCが運営に関わる図書館は佐賀県武雄市に続いて全国2例目となる。武雄では選書の不透明さが問題になったことから、新たに購入する本を市が事前にチェックした。 海老名市によると、中央図書館は延べ床面積約3600平方メートル。4階建ての建物を改装し、1階にコーヒーチェーン・スターバックスが入るほか、新刊本購入コーナーもある。CCCと図書館流通センターによる共同事業体が運営する。 武雄市図書館では中古本を蔵書として購入したことから、「ツタヤの在庫本の押しつけでは」などと批判が上がった。このため、海老名市でもリニューアルを機に追加購入する約7千冊について、市議会で懸念の声が上がっていた。市側は「基準に合った図書か精
愛知県小牧市の図書館建設計画を巡る住民投票が27日、告示された。レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携した計画の賛否を問う。同日告示の市議選と同じ有権者が10月4日に投票し、即日開票される。 小牧市は、CCCの助言を反映した基本設計案を策定。「ツタヤ図書館」として話題を呼んだ佐賀県の武雄市図書館と同様、書店やカフェを併設し、名鉄小牧駅前のにぎわい創出を期待する。建設費は42億円で3年後の開館を目指す。 計画に対し、市民グループは「市民の声を聴いていない」と主張し、約5700人分の署名とともに住民投票条例の制定を直接請求。議会側は文言などを修正した条例案を可決した。市民グループは、武雄市図書館の選書の不透明さや、建設費の高さなども反対理由に挙げる。 条例は「市長と市議会は住民投票の結果を尊重する」としている。(松下和彦)
「初診は2年後になります」親が絶句する児童精神科の実態 子どもの発達障害なかなか診ず…実はパンク状態、その深刻な背景
ども、ぽちです。生きてました。 いよいよ来週は小牧市の図書館建設計画の是非を問う住民投票ですね。 ここに来て賛成派、反対派双方の活動も活発になる中、気になる話も聞きます。 図書館本来の問題ではなく、為政者の是非を問う代理戦争のような様相になっているとか、そのような話。 確かに、武雄では最終的に為政者の問題になりました。 しかし武雄市図書館の例があったからこそ、CCC図書館問題の本質が見えてきたとも言えると思いますし、小牧市の皆様や他の自治体の皆様には賛成反対関係なく、ぜひ共通する問題として引き続き考えていただきたいと思うのです。 というとこらへんで参考となるページはこちら。 小牧市に市民のための図書館を https://www.nantoka.com/~kei/libkomaki/ #小牧市住民投票 『小牧市に市民のための図書館を』公開にあたりkeikuma氏が考えたこと #公設ツタヤ問題
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