大好きな方がたくさんいる『ラーメン』のニュースです。実は今、倒産する店が増えています。そこにはラーメン業界特有の「壁」がありました。 【動画で見る】ラーメン店の倒産が過去最多 物価高に円安で値上げは限界 「1杯1000円の壁」が経営苦しめる あったかいスープに、つるつるの麺。日本人の国民食とも言えるラーメン。しかし今、苦境に立たされている店が多くあります。 兵庫県西宮市で25年以上営業を続けていた「にしのみやラーメン」。豚骨や鶏ガラのスープに海老エキスを加え、白菜がたっぷり入ったあっさり系のラーメンが名物で、長年、地元の人たちに愛されてきました。 【にしのみやラーメンオーナー 秦一晶さん】「カウンターどうぞ~」 【15年来の常連客】(Qどのくらいの頻度で?)「週1くらいでしょうかね。食べ応えといいますか、味はもちろんなんですけど」 【15年来の常連客】「スープが特徴的なので、とんこつラーメ
「らーめん再遊記」で、「インスタントのラーメンは、今やお店のラーメンと遜色ない味なのではないか?」ということを追求するシリーズが今年の5月ぐらいから始まっていて、雑誌ではひとまずの区切りを迎えています。 このシリーズでは、これでもかとばかり実在のインスタートらーめンの商品名を出し「これならお店と変わらない!」と称賛する、というのが話題になりました。 そのへんのシリーズ前半をルポしたのがこの2本。 m-dojo.hatenadiary.com m-dojo.hatenadiary.com そして、このシリーズの終盤に入って、 いま無料で読めるのは77 話、78話。 で、実はその前の76話までで、通常のインスタントラーメンの話から、いわゆる「乾麺」のほうのおいしいブランドを探す話に移行しているのだ。 その78話では「佐藤養悦本舗」の「稲庭中華そば」を紹介してる、実名をあげて。 ※この作品は「ビ
2023年1-8月の「ラーメン屋さん」の倒産(負債1,000万円以上)が28件(前年同期比250.0%増)に達し、前年同期の3.5倍と大幅に増えていることがわかった。コロナ禍の影響に加え、物価高、人件費上昇も直撃し、国民食として人気の高いラーメン屋さんが苦境に立たされている。 ラーメン屋さんの倒産は、街から人の姿が消えたコロナ禍の当初、緊急事態宣言に伴う休業や時短営業などで、2020年1-8月は過去最多の31件発生した。ただ、年後半に入るとコロナ関連支援が広がり、2020年年間(1-12月)では、倒産は38件にとどまった。 その後も、コロナ関連支援で倒産は抑制され、2022年年間の倒産は最少の21件に減少した。 ところが、2023年に入るとコロナ関連支援の縮小・終了に加え、食材価格や光熱費の高騰、人件費の上昇が深刻さを増し、それまでとは様相が一変。ラーメン屋さんの倒産は急増に転じている。
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:チャレンジ!ノー包丁手ちぎりクッキング こってりラーメンがカレーになった? ちなみに、天下一品のこってりラーメンは、 こういうやつ ですよね。どろっどろに濃厚なんだけど、野菜と鶏ガラがベースだから不思議としつこくなくて、クセになる味。僕も大好きです。あ〜、今すぐ食べたくなってきた。 それ味のレトルトカレー 現状、予測不能。 とりあえずごはんと一緒にお皿に盛ってみたいわけですが、パッケージではカレー皿でなく、ラーメンどんぶりによそってますね。より脳が混乱して楽しそうだ。僕もそれでいこう。 よいしょ わー、なんだこれ? もうなんか、なんとも言えない。とりあえず湯せんで温め、パッケージを開けた瞬間、ふわりとカレーっぽいスパイスの香りがしたのは
度重なる食材の値上がりで様々な業界が苦しむ中、ラーメン業界にもかつてないピンチが訪れています。特に「チャッチャ系」ラーメンなどには欠かせない、豚の「背脂」が足りなくなっているというのです。何が起きているのでしょうか。 【写真を見る】「背脂」が足りない!「チャッチャ系」ラーメン店ピンチ 来来亭は「背脂多め」中止 醬油ベースのタレに、たっぷりの背脂。 そこに、透き通った牛骨スープと自家製の極細熟成麺を投入し…4時間じっくりと煮込んだチャーシューなどを乗せると、絶品のラーメンが完成です。 小崎純佳キャスター 「まずはこの背脂が溶け込んだスープ、体にしみるような美味しさです。そして、この細ちぢれ麺によく絡むんですよね」 口の中でとろけるような食感を生み、スープにうまみと深いコクを与えてくれる「背脂」。 ラーメンには欠かせない、この背脂が今、不足しているのです。 がんこラーメン華漸 吉田維宏 代表
飲食店でのマナーやローカルルールについての論争が、このところ、たびたび起こっている。 つい先日も、栃木県宇都宮市の家系ラーメンの店舗で「食べ終えた丼の中にティッシュを入れて帰る客」について、店側が不満を漏らし、SNS上で論争が巻き起こったばかりだ。 そんななか、今度は、ビギナーにはわかりづらいローカルルールが多いとされるラーメン二郎の店舗で、ちょっとした論争が起こっている。 発端は4月11日、ラーメン二郎の京都店を訪れたと思われるユーザーが、ツイッターに書き込んだこんなツイートだ。 《そういや今日二郎京都で「ニンニク入れますか」に「普通で」ってギルティコールした人がいて店主が「コンビニで袋いりますか? って聞かれて普通でって返すの?」って半ギレして店内がヒリついてた》 この書き込みに対して、店主が直接、ツイッター上で呼応。 《えー、全然キレてないけどなw説明しただけで、そのお客さんも「なる
ラーメン屋のカンピロバクター食中毒ニュースが気になってちょっとググったら、最終的にラーメン業界は自浄作用も無く、忖度にまみれたクソだらけの世界なんじゃないか?という疑念が生まれてしまった話 無職で暇なのでいつものようにTwitterを覗いていたらラーメン店の食中毒の話が目に入ってきました。 季節柄、飲食店の食中毒ニュースは毎年見かけるし、なにやらチャーシューが問題だったみたいな話をしているみたいですね。 去年にも高田馬場にあるらぁ麺やまぐちのカリスマ店主として知られる山口裕史さんが警鐘を鳴らしていたように 知識なくチャーシュー低温調理「ホントやめて」 食中毒の危険性...ラーメン店主が必死の注意喚起 #ラーメン #食中毒 @jcast_newsより 今回のニュースも低温調理チャーシューで温度管理や衛生管理を失敗して食中毒をやらかしたのかな?と思い、よく元のツイート見てみると ツイッターより
「ラーメン評論家の入店お断りします」 Twitterを眺めていたら朝から刺激的な言葉が目に飛び込んできてビックリした。 神奈川県鎌倉市にある「中華蕎麦 沙羅善」などを経営する店主・梅澤愛優香氏のTweetであった。梅澤氏はAKB48の派生ユニットである「バイトAKB」の元メンバーで、2017年に20歳で神奈川県大和市に「麺匠 八雲」をオープンし、今では3店舗を経営する。アイドルからラーメン屋への転身ということでオープン当初より話題となっていた。 中華蕎麦 沙羅善 ※筆者提供 この9月には、SNSで男性から度重なる誹謗中傷を受けたということで損害賠償を求めて提訴したばかりだった。今回は「ラーメン評論家」の入店禁止という発信だった。 梅澤氏のTweetにはこうある。 「ラーメン評論家の入店お断りします ラーメン評論家の方々とお会いしてきましたが、8割が私へマウンティングか言葉のセクハラが酷い人
ラーメンオタク全員が悪人なわけではない。しかし、面倒なラーメンオタク、さらに面倒を通り越して「害悪」としか言えないラーメンオタクというものは存在する……。 ラーメン店主、悪質な“デマ”を流されて提訴 神奈川県鎌倉市にある「中華蕎麦 沙羅善」など複数のラーメン店を経営する梅澤愛優香さんが「反社会勢力との繋がりがある」と“悪質なデマ”を吹聴されて、予定していた新店舗のオープンが未定となってしまったニュースが話題になった。梅澤さんはデマを流した相手を民事提訴するという。 彼女はAKB48の派生ユニット「バイトAKB」の元メンバーという異色の経歴の持ち主だ。「ラーメン界の女王」とも呼ばれ、何かと目立つ存在であるせいで、かねてより一部の気難しい“ラーメンオタク”に目をつけられていたらしい。 素材やら、味の流行り廃りやら、店主の修行経験やら。語る要素が多いぶん、ラーメン好きはオタク化しやすい。鉄道でも
二郎と「二郎系」は違う ラーメン二郎は三田に本店があり、独特のラーメンを出す。 その直系の店は40店ある。 本店できちんと修行して、「ラーメン二郎」の看板を出していいと許されているのは「のれん分け」の直系店だけで、それが40店舗あるのだ。 それ以外に「二郎『系』ラーメン」というものが存在する。 これは、三田から始まった「ラーメン二郎」とはほぼ関係がない。 その流れを汲むものもなくはないが、「ただ見かけを真似ただけのもの」も多い。要するに「模倣」でしかない。ラーメン二郎とは、まず、味が違う。 ただ、形が似ていると「二郎『系』ラーメン」という表現でひとからげにされているので、あまりラーメン二郎に詳しくない人には誤解を呼んでしまう。 先だってもそのことでちょっと問題が起こっていた(さほど大きなトラブルではない)。 自粛盛んなりしころ、とある通販の商品で「二郎系ラーメンセット」が売り出されていたの
ラーメンハゲの鮎の煮干しラーメンが食べたい 家庭用製麺機を買ってしばらくしたころ、ラーメン作りのお勉強のためにと「ラーメン発見伝」という漫画を買って読んでました。 当時はラーメンを店で食べる習慣がほとんどなかったので(今もあまりない、ラーメン自体よりも製麺文化と製麺機が好き)、とても勉強になった本です。 実用的なレシピがどうこうというよりは、主にラーメン好きな人がどんな存在なのかという勉強ですが。 で、この本に出てくるラーメンで、一度再現してみたいなと思っていたのが、ラーメンハゲこと芹沢達也さんが人気店「らあめん清流房」で出している、鮎の煮干しを使った「淡口らあめん」です。 「ラーメン発見伝」1巻より、淡口らあめんの説明。「らあめん」という表記がもう最高。 「ラーメン発見伝」7巻より、みんな大好きなラーメンハゲこと芹沢達也さん。 「ラーメン発見伝」7巻より、淡口らあめんの全体像。具は半熟卵
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、平成を代表するラーメン12選 監修:メンチャック 来たる4月30日、平成の時代が終焉(しゅうえん)を迎える。タイムアウト東京では、これまで毎年のベストラーメン特集のほか、『東京、激辛ラーメン』『東京、二郎インスパイア系ラーメン20選』などさまざまなベストラーメン特集を作成し、東京の深く多様なラーメンシーンを追ってきた。今回は新しい元号を迎える区切りとして、ラーメンハンター メンチャックの監修のもと、都内に数多ある名店の中でも平成のラーメンシーンをけん引してきたといっても過言ではない12軒を選出した。東京のラーメン界の潮流を築き上げた名店の歴史を振り返りながら、平成ラーメンの総復習に役立ててほしい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く