ウクライナ侵攻 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。
靖国神社箇所すらコピペ無断転載・改変箇所が毎日のように報じられている百田尚樹『日本国紀』。昨日、事務課リー氏によって、「靖国神社」の箇所で引用されるブルーノ・ビッテル神父の言葉がWikipediaと酷似していることが報告されました。 今夜も日本国紀研究。P417の靖国神社存続に貢献した神父の発言のソースは木村正義「靖国神社とブルーノ・ビッター神父」社報『靖国』昭和五十六年七月号所収だと思われます。社報の現物は未検証。さすが百田先生!靖国神社の社報からパクった文を本に載せて、その本を靖国神社へ奉納しちゃったかも!? pic.twitter.com/myiNPitMdj — 事務課リー (@zimkalee) December 6, 2018 この発言を受け、当ブログがこの箇所を検証したところ、実は朝日新聞社系列の出版社から刊行された、朝日ソノラマ編集部(編集)『マッカーサーの涙:ブルノー・ビ
4年前に亡くなったやしきたかじんさんの闘病生活を描いた本で、名誉を傷つけられたとして、やしきさんの元マネージャーが訴えた裁判で、東京地方裁判所は、出版元の幻冬舎と作者の百田尚樹氏に対し、合わせて275万円の賠償を命じました。 28日の判決で東京地方裁判所の森田浩美裁判長は「本の内容は、やしきさんの再婚した妻などへの取材に基づくが、客観的な裏付けを欠く部分が少なくない。男性に関する一部の記述は真実とは認められない」と指摘しました。 そのうえで、男性の名誉を傷つけ、プライバシーを侵害したとして、幻冬舎と百田氏に合わせて275万円の賠償を命じました。 幻冬舎と百田尚樹氏は「主張が認められた部分はあるが、認められなかった部分については誠に遺憾だ。判決を精査して対応を検討したい」とコメントしています。
タレントの故やしきたかじんさんの闘病生活を描いた作家百田尚樹氏の書籍「殉愛」を巡り、名誉を傷つけられたとして、たかじんさんの元マネジャーの男性(52)が、百田氏と出版元の幻冬舎(東京)に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、名誉毀損などを認め、計275万円の支払いを命じた。 森田浩美裁判長は、男性が本の中で、マネジャーとしての能力を欠き、金に汚い人物として描かれていると指摘。裏付けを欠く部分が少なくなく、真実と信じる相当性があるとは認められないと結論付けた。 幻冬舎と百田氏は「主張が認められたところがあるが、認められなかった部分は誠に遺憾。判決を精査し、対応を検討する」とのコメントを出した。
百田氏発言とその書き起こし速報です。 11月20日の虎ノ門ニュースにて、百田尚樹氏が、Wikipediaの無断転載が『日本国紀』にあることを認めました。開始19分あたりを参照ください(重要箇所は下に書き起こししています)。 重要部分の書き起こし 一番腹立ったのは、百田のこの本は、Wikipediaからパクってコピペしとると。これが腹立ってね。僕ね、この本書くのに、どれだけ資料揃えたかと、山のように資料揃えた。そんなかにはねWikipediaもそりゃあるよ。そりゃWikipediaから引用したもんとか、借りたもんとかある。でもねそんなもんはこの本の中の零点何パーセントなんですよ。これ原稿用紙でだいたい800枚くらい以上なんですけど、まぁWikipediaから借りたものなんていうのは原稿用紙なおすと、まぁ1ページ分か、せいぜい2ページあるかないか。……そう、それをね、もうネット上で、これも、こ
籠池泰典氏の証言の信頼性を否定するためにか、逮捕されれば疑われてもしかたないと百田氏がツイートしていた。 もちろん現実は、逮捕にとどまらず裁判で詐欺と確定したとしても、その証言が全面的に疑われることはない。そうでなければ詐欺をおこなったという自白に意味がないことになってしまう。 証言の信頼性とは、その立場や文脈によって判断される。偽証が罪となる証人喚問での籠池氏については、いまだ対立する立場からくつがえす情報が出てこない*1ことから、むしろ普通よりも信頼せざるをえない。 そもそも百田氏こそ、少し前に著作の名誉棄損が裁判で確定したことを忘れていないだろうか…… https://www.asahi.com/articles/ASKDQ5Q0XKDQUTIL02Y.html 一審・東京地裁判決は、記述のうち6カ所は「事実とは認められない」「(長女が)非情という印象を与える」などとしてプライバシー
昨年12月17日放送のテレビ番組『THE MANZAI 2017』(フジテレビ系)での、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの熱演は素晴らしかった。原発問題や基地問題などを巧みに織り込みながら観客を爆笑させた。とりわけ沖縄について、辺野古や高江の基地問題を取り上げ、「沖縄だけに押し付ける」「面倒くさいことは見て見ぬふりをする」「アメリカに思いやりを持つ前に、沖縄に思いやりを持て!」と叫んだ。 日本は、何を沖縄に押しつけているのか。 同13日、沖縄県宜野湾市にある市立普天間第二小学校のグラウンドに、90センチ四方の窓枠が落下し、その衝撃ではねた小石がぶつかり、男児が手に怪我を負った。落下物が米軍海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eのコックピットの窓枠であることを、在沖縄米海兵隊は認めた。同7日には、「US」などと書かれたプラスチック製の米軍大型ヘリCH53の装置カバーが、普天間基地近くの緑ケ丘保育
沖縄県マスコミ労働組合協議会(沖田有吾議長)などは21日、百田尚樹氏が名護市で講演した内容に抗議し、撤回を求める声明を発表した。本紙記者を名指しして「娘さんは慰み者になります」などと発言したことを「侮蔑的な言葉で記者と家族の人権を著しく侵害した」「報道活動への露骨な脅しであり圧力」と批判した。 百田氏が基地建設反対運動に中国人や韓国人が参加しているとし、それが「怖い」と述べたことを「ゆがんだ民族観がにじんでおり差別的だ」と非難。参加者への日当、中国の工作員の介在への言及は「事実でない陰謀論」と指摘した。 また、「沖縄マスコミを敵視する百田氏の発言は、いつ他社に矛先が向いてもおかしくない。人権侵害や事実無根の言説に反論することは県内マスコミ共通の使命」と表明した。声明は新聞労連沖縄地連、民放労連沖縄地連、沖縄マスコミOB9条の会、沖縄のマスコミを支える会との連名。
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「日本のテレビはとにかく反政府、極端なことを言えば『反日』です」――。作家の百田尚樹氏が2017年7月4日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で開いた会見で、独自のメディア批判を展開した。 【写真】「言論の自由」を訴える百田氏 百田氏は「日本のメディアぐらい偏向したメディアはない」と明言。「朝日新聞はフェイクニュースが多い」とも。一方で会見中には、記者から発言の「誤り」を突かれ、焦った様子で釈明する場面もあった。 ■百田氏「政治的な報道については公正中立が求められる」 今回の会見は、百田氏が登壇予定だった一橋大学での講演が中止となった騒動を受けて行われた。冒頭、百田氏は「日本に於ける言論の自由」というテーマで約25分間スピーチ。一橋大での講演に抗議した団体「反レイシズム情報センター」(ARIC)の活動について、「言論の自由を脅かすもの」だと批判した。 百田氏が激しいメディア批判を展開
一橋大学(東京都国立市)で6月に予定されていた作家・百田尚樹氏の講演会が中止になった件で、百田氏が7月4日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行った。 百田氏によると、講演会は大学祭の実行委員会が企画し、「現代社会におけるマスコミのあり方」について百田氏が話すというものだった。 これに対して、ヘイトスピーチなど差別根絶を目指す団体「反レイシズム情報センター(ARIC)」が「差別煽動を繰り返す百田氏が学園祭に招かれることで、学園祭期間中に深刻な差別・暴力が誘発されることを憂慮する」などとして、実行委員会に企画中止を求める要請書を出した。実行委員会は開催する意向だったが、警備などの問題から大学祭約1週間前に中止を発表した。 <7月4日19:20追記>要望の具体的内容は、反差別ルールの制定やスタッフへの反差別研修のほか、講演会については百田氏が差別を行わないという確約をとること、差別を
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