西武は11日、FAでソフトバンクへ移籍した山川穂高(32)の人的補償としてセットアッパーの甲斐野央(27)を獲得したことを発表した。発表を前に日刊スポーツが西武の指名する人的補償がベテラン左腕の和田毅(42)であることを特ダネとして報じていたため、SNSやネット上で大混乱が生じた。FAの舞台裏で“交渉”は現実問題として存在するが、人的補償制度の見直し論にすら発展する大騒動となった。 【画像】「ノーバンに見えた!」乃木坂46の向井葉月さんが西武始球式で感涙 西武渡辺GM「チームにとって救援投手が補強ポイント」 逆風が吹き荒れる中、西武の山川がFAでソフトバンクへ移籍した問題は最後に“大騒動”を引き起こした。11日に日刊スポーツが西武の選んだ人的補償は、ベテラン左腕の和田で、近日中に発表と報道。ソフトバンクの顔で、最後の松坂世代であり、しかも、昨季は8勝6敗、防御率3.24の成績を残して、ロッ