人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーのサインの偽物を、インターネットで販売したとして、男女2人が逮捕されました。 警察は、2人がこのほかにも芸能人のサインの偽物およそ2600点を販売し、3000万円以上を売り上げた疑いがあるとみて捜査しています。 逮捕されたのは、東京・渋谷区の無職、長澤昌広容疑者(32歳)と、兵庫県尼崎市の無職、木村千瑛容疑者(23歳)です。 警察によりますと、2人は去年11月、インターネットのオークションサイトに、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーの偽物のサイン1枚を「本人のキスマーク付き」などと記載して出品し、栃木県の女性に2万1700円で落札させたとして、詐欺の疑いがもたれています。 調べに対し、木村容疑者は「私がサインを書き、キスマークもつけた」と容疑を認めていますが、長澤容疑者は、「本物のサインだと思って販売した」と否認して