「教え子の家族からの依頼で復しゅうする」などと書かれた、現金を要求する脅迫状が全国の教職員の自宅などに相次いで送りつけられていたことが分かりました。 NHKが全国の教育委員会などに取材したところ、脅迫状が送りつけられたのは、沖縄を除く46の都道府県で2500人余りに上り、警察は、恐喝未遂などの疑いで捜査を進めることにしています。 NHKが全国の教育委員会などに取材したところ、脅迫状が送りつけられたのは、沖縄を除く46の都道府県で2529人に上ることが分かりました。 それによりますと、千葉県が523人と最も多く、次いで、埼玉県が343人、大分県が192人などとなっています。 各地の教育委員会によりますと、脅迫状は、確認できる範囲では、今月10日前後に送りつけられたものが多いとみられ、消印は徳島市内の郵便局で押されていたということです。 また、10年以上前に退職している教職員にも送りつけられて