人気アニメのトレーディングカードの販売などを手がける都内の会社の元代表が、高額で取引されるいわゆる「レアカード」を数多く仕入れたように装う手口で所得を隠し、法人税などおよそ4500万円を脱税した疑いで、東京国税局から告発されました。 告発されたのは、▼東京 板橋区に本社があるトレーディングカードの販売会社「カードラボ」と、▼この会社の西浦恵一郎元代表(47)です。 関係者によりますと、西浦元代表は、人気アニメの「遊戯王」や「ポケットモンスター」のトレーディングカードのうち、1枚数十万円などの高額で取引されるいわゆる「レアカード」を知人から数多く仕入れたように装い、会社の所得を少なく見せかけた疑いがあるということです。 東京国税局査察部は去年10月までのおよそ3年間に1億5300万円の所得を隠し、法人税などおよそ4500万円を脱税したとして東京地方検察庁に告発しました。 関係者によりますと不