「会社の人と気が合わない」、「仕事が想像と違った」など若者たちが会社をあっという間に辞めてしまう理由は様々ですが、その根底にあるのは”将来への危機感”なのではないでしょうか? 今から約30年前のバブル期は、誰もいない事務所に座っていただけで日当2万円というエピソードもあるほどの好景気。1991年にバブルが崩壊してから日本は不況に陥り、小さな景気の回復はあるものの現在に至るまで不況が続いています。また、度重なる年金支給額の減額など、平成生まれの若者たちは景気の良い時代を知らないのです。このような時代が若者たちの”将来への危機感”を生み出しているのではないでしょうか?