決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
◇コジアス外相 ベルリン訪れ、ドイツ政府に方針伝達 【ローマ福島良典、ベルリン篠田航一】ギリシャのチプラス新政権が10日、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるギリシャ占領で被った損害の賠償を請求する方針をドイツに伝達し、内外に波紋を広げている。最大のギリシャ支援国であるドイツは「問題は解決済み」と拒否しており、ギリシャの財政緊縮策の是非を巡る両国の対立に歴史問題が加わった格好だ。「欧州統合の精神に反する」とギリシャ新政権の対応を批判する声も出ている。 ナチスは第二次大戦中の1941〜44年、ギリシャ本土を占領した。当時、ギリシャに強要されたナチス向け戦時融資の返済分や占領による損害の賠償を含め、チプラス政権はドイツに対して1620億ユーロ(約22兆円)を請求する権利があると主張している。コジアス外相が10日、ベルリンを訪れ、ドイツ政府に方針を伝えた。 チプラス首相は8日の議会演説で
7月22日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)はギリシャへの今後の融資実行を停止し、これにより同国が9月に支払い不能に陥る可能性が強まる、と独誌シュピーゲルが伝えた。匿名の欧州連合(EU)当局者を引用している。 同誌によると、ギリシャへの支援プログラムに関しては、融資条件の履行状況の審査が終了していないが、IMFと欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)の代表団には、ギリシャが2020年までに公的債務の削減目標を達成できないのは既に明白だという。 同誌はギリシャが目標を達成できないことは同国が100億-500億ユーロの追加支援を必要とすることを意味し、IMFやユーロ諸国数カ国は受け入れる準備ができていない結果となる可能性があると報じた。 同誌によれば、ユーロ圏の指導者は恒久基金である欧州安定化メカニズム(ESM)が稼働するまで同国の財政を支えることを望んでいるが、ギリシャのユーロ離脱
6月22日(ブルームバーグ):ギリシャの新政府は緊縮実施のペースについて幾分の譲歩を欧州から引き出せる可能性があるものの、最終的にはユーロ圏を離脱する公算が大きい-。シティグループのチーフエコノミスト、ウィレム・ブイター氏がこのような見方を示した。 同氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿で、ギリシャ国内で緊縮と改革への反対がかつてないほど強く、それと同様にドイツなどユーロ圏中核国のギリシャ救済への反感も強いと指摘した。 ギリシャ離脱の流れは、欧州連合(EU)の欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)がギリシャは意図的に救済合意に反したと宣言し、融資の実行を停止するところから始まる可能性があるとも述べた。 原題:Greek Exit Will Trigger Fight to Save Euro, Buiter Writesin FT(抜粋) 記事に関す
【アテネ=三好範英】欧州危機の行方を左右するギリシャ議会(定数300)再選挙は17日、即日開票され、財政緊縮策支持派の新民主主義党(ND)と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が第1党と第3党になり、合わせて過半数の議席を獲得した。欧州連合(EU)との合意を元に債務危機の克服を目指す緊縮派政党が政権を樹立する見通しとなったことで、ギリシャのユーロ離脱はひとまず回避される。 18日午前3時(日本時間同日午前9時)発表の内務省集計(開票率99・8%)によると、NDは得票率29・7%で、5月に行われた総選挙での得票率18・9%から10・8ポイント上積みした。緊縮策反対派の急進左派連合も前回より得票を伸ばしたが、26・9%にとどまり第2党になった。 第1党には50議席が自動的に配分される仕組みなため、NDは129議席を獲得。33議席を得て第3党となったPASOKとの間で18日にも連立協議を開始する
6月17日、ギリシャの運命が決まる。この選挙で本当に急進左翼のSyrizaが勝てば、ギリシャのユーロ圏離脱がほぼ確実になる。Syrizaは、自分たちが政権を取ったなら、今までの借金はすべて踏み倒すと息巻いている。また、今後、緊縮政策や改革についての文書には一切署名しないとも。ただ、ユーロ圏には残りたい意向。 しかし、そうはいかないだろう。規則を守らなければ、メンバーから外れなければいけないのは自明の理。それでも多くの国民はSyrizuを支持しているらしいから、ギリシャ国民の決意は固い? さて、ギリシャがユーロ圏を離脱すればどうなるか? この1、2年、地獄のようなシナリオが語られ続けてきた。だから、それを防ぐために何が何でもギリシャを守らねばならなかったはずなのに、今、俄かに空気が変わっている。「ここまで説得してもギリシャ国民がユーロ圏離脱を望むのなら、それはやむを得ない」というふうになって
【アテネ=末続哲也】先月6日のギリシャ総選挙(定数300)で移民排斥と緊縮策反対を訴え、21議席を獲得した極右政党「黄金の夜明け」の男性広報担当者、イリアス・カシディアリス議員(31)が7日、テレビの討論番組に出演中、激高して左派系女性議員を平手打ちした。 同国政治の混迷を象徴する騒ぎと受け止められている。 「ネオナチ党」と指摘される同党は17日に実施される議会再選挙でも議席を得る見通しだが、今月、アテネだけでも同党関係者の関与が疑われる移民襲撃事件が5件起きるなど騒動がたえない。 同議員は生放送の番組で、左派政党・急進左派連合の女性議員に過去の左派系学生襲撃事件への関与を指摘され、この女性議員にコップの水をかけ、さらに割って入った共産党の女性議員の顔を数回平手打ちした。
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