パリのディズニーランド=2012年3月31日撮影、AP 【イスタンブール=村山祐介】世界最大の産油国、サウジアラビアのファハド・サウド王子が5月、パリ郊外のディズニーランドを1500万ユーロ(約19億6500万円)で丸3日間借り切って楽しんでいたと、AFP通信が施設関係者の話として伝えた。 ファハド王子は5月22〜24日、「学位取得のお祝い」として施設全体を借り切りに。知人約60人を招いて、「レア」なディズニー・キャラクターが登場する特注のイベントで盛り上がったという。警備面でも特別態勢が敷かれた。 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは「企業の福利厚生向けに閉園後に時間貸しするプランはあるが、個人向けや丸一日の貸し切りはしていない」(広報担当者)としている。 関連記事〈ロイター〉SARSに似たウイルス、サウジで新たに5人が感染死(5/2)〈ロイター〉現在の原