選挙が終わりましたが、その最中に自民党が公約にカジノ解禁を追加したのがニュースになっていました。 これはわりと前から言われていたことで、その候補地としては幾つか挙げられています。北海道、千葉、神奈川、大阪、長崎など。 ■参考:主なカジノの候補地 北は北海道から南は沖縄まで8カ所 | 幕張新都心 MICE・IRを考える|MICE・IRで日本経済発展 その中でも以前から東京のお台場地区にカジノを建設するという、いわゆる「お台場カジノ」の構想が語られることが多いです。これはフジテレビを主として東京の関連企業が参入するために強く推していることがよく言われるからかもしれません。 ただ、考えてみると、本当によく言われる目論みというか皮算用通りにカジノを建設し、建設した費用に見合うだけの集客が望めるのかという疑問が思い浮かびます。それに輪をかけてお台場の場合、東京都民であのへんの地理も一応知っている人間
2014-12-06 衆院選自民党優位の報道は自民党にとってプラスになるかマイナスになるか 選挙 政治 12月14日衆院選前の各種報道機関における世論調査では、軒並み自民党が300議席を伺う勢いと、与党優位の報道が出ています。 ■「自民300議席」予測の衝撃 野党連携の効果見えず - 選挙:朝日新聞デジタル ■自民、300議席うかがう 衆院選序盤情勢 :日本経済新聞 さて、選挙前にはこの手の議席予測が出ますが、このような予測、はたして選挙時にとってはどちらに優位に働くのでしょう。今回のケースを例にとって少し考えてみようと思います。 優位報道された自民党のメリット まず、自民党側のメリットとしては勝ち馬に乗りたいと思う人が投票するという、いわゆる「バンドワゴン効果」が起きて、この予想数値通り、さらにはそれ以上に票が集まるという現象が起きる可能性があるということ。 これは個人というより、政治
私の親族などで集まりがあり、ちょっと酒が入った時の状態の時、テレビの話が出てくることがよくありますが、その時に70代の父がよく話すことがあります。それは「子どもに一番見せたくない番組」のこと。さて、なんだと思いますか? 答えは「国会中継」。何故かというと「誰かが話している時、あんな大人が下品にヤジを飛ばしているようなところを子どもに見せると、学級崩壊のお手本になるから」というのだそう。これにはなるほどと思わされます。しかもお笑いでもなく、国で偉いとされている政治家がやっていることですし、たしかにあれが国の最高の立法機関であるとして子どもに見せるのは、なんだかなあと思うような言葉が飛び交うこともありますね。中継だと発言する人の音声だけ拾っていますが、議場ではもっとアレな状態になっている可能性もあります。 都議会でのヤジ問題 今までもあった都議会のひどいヤジ ヤジへの泣き寝入りがもっとあった可
このところよく騒がれているのが、労働者の人員不足。とりわけ代表的な例として、すき家とワタミが採りあげられることが多いです。 www.nikkei.com ただ、これはすき家やワタミのような飲食業に限ったことではなく、他の業界でも人材不足が問題として深刻と言われることが多くなってきているようです。 たとえば物流(主にドライバー人員)。 diamond.jp たとえば建設人員。 biz-journal.jp たとえばパイロット。 diamond.jp たとえば介護人員。まあこれに関しては不景気の時から一貫してそうですが。 www.yomidr.yomiuri.co.jp 人手不足倒産 集団的自衛権容認における自衛隊員のリスク増加 現在でも自衛隊は人員不足 基本的にどの先進国でも軍隊は人が集まりにくい 幹部候補生も人員不足問題に巻き込まれる可能性 現役の自衛官の早期転職の可能性 労働リスクを超え
「特定秘密保護法」が国会で審議入したようで、各種報道がなされています。 ■(archive)秘密保護法案審議入り 野党反発、知る権利侵害の懸念も:朝日新聞デジタル さて、これの問題点などについては各種報道で書かれていますが、同時に機密保護の観点からこれを制定しなければならない理由も政府によって説明 されています。その辺は詳しく書くと長くなるので、ここのところ連日でやっているニュースや資料を参考にしてください。 以下は一例。一番上のリンクに各党や各団体の主張リンクがあります。 ■秘密保護法 - 11月7日から審議入り。 ■特定秘密保護法について (内田樹の研究室) ■日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:秘密保護法とは? しかし、秘密保護法案について、私が法案の具体的な問題点とは別に、報道ではあまり語られない部分においてひとつ懸念があり、
『ホワイトカラーエグゼンプション』(残業代ゼロ法案)はそれからどうなったのか ニュースニュースのそれから Tweet 2015年01月03日 『ホワイトカラーエグゼンプション』という言葉、覚えておいでの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。この言葉が日本で聞かれ出したのは、2006年前後。そして当時はこの法案についての報じられ方の多くは、「残業代ゼロ法案」として、否定的な扱われ方をしていたので、その印象で記憶をしている方も多いかと思われます。 さて、この法案についてはその後政権交代などいろいろなことがあって立ち消え気味になっておりましたが、最近のニュースで、特区的な扱いの中で解雇及び残業代フリーの動きが検討されているというのを耳にしている方も多いと思われます。 そして2015年はじめ、厚生労働省は2015年の通常国会で「残業代ゼロ」制度を導入するため、労働基準法の改正を目指す方針というニュ
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