松島みどり元法務大臣が代表を務める自民党の支部が、去年と3年前の衆議院議員選挙の期間中に、国と契約を結ぶイベント会社から合わせて120万円の寄付を受けていたことが分かり、松島元法務大臣の事務所は26日、会社側に全額返金し、「法令順守のため返金した」としています。 政治資金収支報告書によりますと、松島みどり元法務大臣が代表を務める「自由民主党東京都第十四選挙区支部」は、国と契約を結んでいた大阪市のイベント会社から、去年12月2日の衆議院議員選挙の公示日に20万円の寄付を、平成24年の衆議院議員選挙の期間中の12月11日にも100万円の寄付を受けていました。 この会社はいずれも随意契約で、昨年度、資源エネルギー庁から国際会議の準備作業を請け負っていたほか、平成24年度には経済産業省から通訳業務を請け負っていました。 松島元法務大臣の事務所は、合わせて120万円の寄付を、26日、全額返金したこと