自民党が6月をめどに写真シール印刷機「プリクラ」を党本部に設置する。来年夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しとなったことを受けた措置で、若い世代へのアピール策の一環だ。党関係者が1日、明らかにした。 プリクラは安倍晋三首相(党総裁)や谷垣禎一幹事長らとの「ツーショット」が撮れるフレームや、党のポスターに自分の顔写真を挿入するタイプなど、20種類を検討中。料金は1回500円で、シールの印刷に加え、写真データをフェイスブックなどインターネット交流サイト(SNS)で送信し、友人と共有することもできるという。