衆院選の投開票が12月14日行われ、各党の獲得議席が15日未明確定した。産経新聞が選挙終盤で「自民単独で3分の2迫る」として317議席をうかがう勢いと報じていたが、結果は公示前から微減の291議席にとどまった。維新の党は大幅減の見通しと主要各紙(読売新聞を除く)が報じていたが、結果は公示前から1議席減らしただけにとどまった。日本報道検証機構が全国紙の議席予想報道を調べた(続報あり=【GoHooトピックス】議席予想と食違い 産経「アンダードッグ効果」と”推測”)。 各紙は世論調査や独自の取材に基づき、獲得議席の見通しを報道している。今回の選挙報道で、具体的な予想議席一覧表を掲載した全国紙は朝日、毎日、産経。読売は掲載していなかったが、見出しや本文中で見通しを報じていた。 自民党については、産経新聞が12月9日付朝刊1面トップで、「自民党は、平成21年に民主党が単独政党として獲得した現行憲法下