画像共有アプリを利用して児童ポルノやわいせつ動画を公開したとして、県警サイバー犯罪対策課と泉署などは8日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ陳列)などの疑いで、山形県酒田市の男性会社員(25)ら5人を書類送検した。 書類送検容疑は、男性は昨年10月4日、画像共有アプリ「写真箱」にわいせつ動画2点を公開し、今年4月19日には同様アプリの「写真パック」にわいせつ動画1点を公開した上、児童ポルノ動画3点をスマートフォンに販売目的で所持していた、としている。 同課によると、男性は容疑を認め「なぜ児童ポルノがいけないのか分からない」と供述している。男性は昨年5月から今年4月にかけ1011回にわたり約1万9千の児童ポルノを含むわいせつ動画を投稿。延べ10万3千人が閲覧し、アプリ運営会社から報酬として得たギフト券を換金して約70万円の現金収入を得ていた。 県警は2月、アプリ運営会社「AIRCA