印刷 関連トピックス枝野幸男東京電力 東京電力が4月に予定している大口対象の電気料金の値上げをめぐり、世田谷区が「契約期間中の値上げは応じられない」と拒否していたことが分かった。値上げを次の契約更新日とすることで、4月1日からの値上げと比べ、財政支出を1500万円程度抑制できるという。 この問題でも東電への批判は高まっており、枝野幸男経済産業相は21日の閣議後記者会見で「契約途中の値上げには利用者の了承が必要なのに、東電からの説明が徹底されていない」と指摘している。保坂展人区長は21日、朝日新聞の取材に「値上げは動かしがたいという錯誤を与え、不利益な状況を押しつけるのはあり得ない話だ」と憤った。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンク東電の企業向け値上げ「契約途中なら了承必要」 経産相(3/21)家庭向け電気料金値上げ「国の了解必要」 東電副社長(3/5)東電、リストラ上