事故車両と同型の207系電車(同形は321系導入の際、塗装が変更された。) JR神戸線(東海道本線)・福知山線の宝塚駅・尼崎駅付近路線図 事故から4日後の現場(周囲が青いビニールシートで覆われ脱線車両が残っている 2005年4月29日撮影) JR福知山線脱線事故(ジェイアールふくちやませんだっせんじこ)は、2005年(平成17年)4月25日に西日本旅客鉄道(JR西日本)の福知山線(JR宝塚線)塚口駅 - 尼崎駅間で発生した列車脱線事故である。乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した[1]。 なお、JR西日本では、「福知山線脱線事故」ではなく「福知山線列車事故」と呼称している[2]。マスコミなどでは、「JR宝塚線脱線事故」や「尼崎JR脱線事故」などとも呼称される[3][4]。 概要[編集] 先頭車両の損傷 事故現場の空撮写真 2005年(平成17年)4月25日(月)午前9時18