ときどき、あなたをヘッドハンティングしたいと言う電話が会社に掛かってこないだろうか? あの電話は一体、何なのだろうか? 以下、種明かし。 企業によっては人事部自体をアウトソーシングすることがある。求人を出して人選するだけでもそれなりにノウハウというものがあって、(設立後の)日の浅い会社がやるには難しいからである。 このアウトソーシングをされる側に立って考えてみよう。お金をもらっている以上、誰か人を連れてこないといけない。(人を連れてきた)実績を出さないわけには契約を打ち切られてしまうからである。もちろん、テキトーに人を選ぶわけにもいかない。テキトーに選んでしまうと、連れてきた人がそのあと会社で成果を出せず、その結果、人事の責任にされかねない。しかし、まずは、連れてくるところからである。 そこで、どうやって連れてくるかと言うと何らかの名簿を頼りに連れてくるのだが、せめて同じ業界で実績を出して
2月と言えば日本では試験の季節でありますね。 不肖・木走は、本業のIT関連の零細企業経営の傍ら、工学系学校の講師をしていますので、この季節はゆううつなのでございます。 なんでゆううつなのかと言えば、担当科目の試験問題の作成とその採点があるからでございます。 私の現在の受け持ち科目はWebに関わるテクノロジー関連(科目名は内緒ネ(苦笑))なのですが、自分の得意である専門科目でありますから問題などすぐできるだろうと思われるのですが、それがそんな甘いもんじゃないのですよ、これが。 手を抜いて出題を「SGML、XML、HTML、XHTMLなどのマークアップ言語の詳細を述べよ」なんて記述問題にしちゃうと採点作業が地獄(苦笑)となっちゃうのでして、逆に採点を楽にしようとすれば問題を文章穴埋め問題とか手間暇掛けて作成しなければならないのであります。 先に苦労するか後で苦労するか、私のような本業掛け持ちの
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