Tokyo CabinetとKyoto Cabinetの商用ライセンスをどう定義したら俺にとってハッピーだろうか検討してみた。 背景 俺が作成した各種ソフトウェアのライセンス管理業務を妻に任せて、さしあたって妻の個人事業としてライセンス販売を行ってもらうことにした。KCの名義を「FAL Labs」にしたのはその布石である。事業が軌道に乗れば、法人化したり、人を雇ってサポートサービスを始めたりといったことも検討するが、現状で「箱」だけ作ってリスクを増大させるのもあまり得策ではないと考える。 現状のビジネスモデルを一言で言うと、「お小遣いモデル」あるいは「シェアウェアモデル」である。つまり、ライセンスすべき製品は既にあるので、それをほぼゼロのコストで収益化することを目指す。現時点では、人を雇ったり外部委託業務を発生させたりしてコストやリスクを増大させることなく、生活の足しになる程度の収入を得ら