世界最大容量1巻あたり220TB(*1) 磁気テープの高容量化技術を開発! 独自技術でバリウムフェライト磁性体の磁気特性を大幅に向上し、 世界最高(*2)の面記録密度123Gbpsi(*3)でのデータ記録・再生を実証 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、IBMと共同で、独自技術により記録密度を大幅に向上させた、「バリウムフェライト(BaFe)磁性体」採用の磁気テープの実走行試験を行い、塗布型磁気テープにおいて世界最高(*2)の面記録密度123Gbpsi(*3)でのデータ記録・再生を実証しました(*4)。これは、1巻あたりの記録容量が、従来比約88倍(*5)となる世界最大容量220TB(*1)(テラバイト(*6))データカートリッジの実現を可能とする画期的な技術です。昨年5月にIBMと共同で実証した面記録密度85.9Gbpsiを、BaFe磁性体の磁気特性を大幅に向上させることなどによ
HGSTの木下尚行氏は、ヘリウムガス充填HDDについて開発経緯と仕様的な優位点を紹介した。2007年に将来予想されるストレージ需要の成長率とそれまでのHDDにおける容量増加率を比べて、求められる容量に対してHDDの容量増加ははるかに少ない状況から、記憶密度とは別の方法によるブレイクスルーの道を探り、HGSTの別部署がヘリウムガスを利用していることからヒントを得て開発に取り組んだという、きっかけを紹介した。 分子のサイズが小さくて軽いヘリウムガスを使うことで、空気を充填する場合と比べて回転するブラッタの振動を抑えることができ、そのおかげで、プラッタの厚さを薄くすることが可能になるという。従来の3.5型HDDでは、最大でも5枚のプラッタを収容するのが限界だったが、ヘリウムガスを充填することで7枚のプラッタが収容できるようになり、その結果、容量も飛躍的に増やすことができた。 なお、プラッタが従来
HGSTが提唱する“アクティブアーカイブ”は、常時オンラインで従来のニアラインストレージ並のアクセス性を維持しながら、容量単価はオフラインアーカイブ(テープなど)に匹敵するという、新たなストレージ領域を指す(関連記事)。 Active Archive Sytemは、HGSTが事業買収したAmplidataのオブジェクトストレージソフトウェアと、HGSTの第2世代「HelioSeal」8TB HDDを搭載したスケールアウト型オブジェクトストレージ製品。電源とラック間ネットワークを接続するだけで利用できるターンキーソリューションであり、スケールアウト型の拡張が可能になっている。 同社資料によると、データスループットは1ラック当たり3.5GB/秒。また、NASゲートウェイを介してNFS/SMBでのアクセスも可能となっている。 ヘリウム充填8TB HDD搭載により高い容量密度とTBあたりの低コスト
In The Current Issue: Biometric revolution in IAM: The future of authentication Managers want generative AI, but workers need more help getting to grips with it Download Current Issue For what might be the fifth time this year, the Computer Weekly Developer Network team is at Appian World, so what can we expect? It’s hard to think about Appian World without remembering the ...
※2013年2月13日、ちょっと書き直し。 以前、MongoDBをext3で使ったら死んだというページとはてブを見て、fallocateってまだまだ知られてないんだなぁと思ったので、周知のために色々書いてみることにした。 fallocateって何?ファイルにデータを書き込む前に、指定したサイズ分の領域を事前に確保(予約)する時に使う、Linuxのシステムコール(C言語用の関数)です。ext4やXFSなど、対応したファイルシステムでしか使えません。ちなみに、同名かつ(ほぼ)同機能のコマンドが存在します。 posix_fallocateってのもあったんだけど、fallocateと何が違う?fallocateにちょっと機能を追加したモノ(というかラッパー)です。fallocateに対応していないファイルシステムでも使えますが、その場合はファイルに対してゼロフィルを行うため、注意が必要です。Mon
ハードディスクのデータが吹っ飛ぶというのは誰にとっても非常事態。慌てて業者を探したりもするのですが、データ復旧業界というのは不透明な部分が多く「物理障害の復旧技術はなく他社に外注する、仲介のような実態の業者」や「別の復旧業者が復旧させると信用が落ちるため、復旧できないよう破壊してから返却する業者」など悪質な業者の存在もあると聞きます。 そんなグレーなデータ復旧業界において「すべてを見せることで顧客に安心してもらいたい」という信条から唯一社内見学を実施しているオープンな会社日本データテクノロジーで、データ復旧の現場を見学させてもらい、業界一位の秘密やデータ復旧についてまことしやかにささやかれているうわさの真偽についてインタビューしてきました。 詳細は以下から。日本データテクノロジー データ復旧サービスならデータ復旧.com 日本データテクノロジーが入っているのは銀座・並木通りにある東京朝日ビ
こんにちは。インフラストラクチャ本部の竹辺です。このエントリはGREE Advent Calendar 2014 4日目の記事です。 GREEのSNSでは、ユーザのみなさまが投稿した画像を保存するためのストレージを運用しています。2年ほど前から、この画像のストレージにOpenStack Swift(以下Swift)を使い始めました。その後、既存のストレージからのデータ移行やユーザのみなさまからの投稿などにより、現在では9億ファイルを超える画像が格納されています。 日本最大のメッセージングサービスでは一日の130億件のメッセージがやりとりされているという時代に9億などというとププッと笑われてしまうかもしれませんが、Swiftに大量の画像ファイルを格納するにはいくつかの性能上の問題を解決する必要があり、9億ファイルを格納するのもそれほど簡単ではありませんでした。この記事では、弊社の画像ストレー
SSDはいまちょうど変革期にきています。デスクトップはSATA3(6Gbps)コネクターで接続する2.5インチ型が主流ですが、インテル9シリーズチップセット採用マザーボードでは、新たに“M.2”や“SATA Express”と呼ばれる、内部的にSATA3のほかPCIエクスプレスでも接続できる高速インターフェースを搭載する製品が数多く発売されました。 PCIエクスプレス3.0×4内部接続で、最大32Gbps(理論値)とSATA3の5倍以上速いM.2コネクターを備えるマザーボードもASRockから発売しています。 というように、将来的にストレージの内部接続はSATAからより帯域の広いPCIエクスプレスに遷移し、より高速なアクセスができるようになるでしょう。 この進化はストレージの制御仕様でも計画されており、クライアントマシンよりより高速性が求められるサーバー分野のストレージでは、AHCIよりも
「サーバーやストレージなどのITプラットフォーム製品に、『世界最高水準』の信頼性と品質を」――。7月に開催された日立製作所のプライベートイベント「Hitachi Platform Solutions World 2014」では、設計から開発、製造、保守まで、高品質/高信頼な“モノづくり”にこだわる同社の一貫した姿勢と取り組みが紹介された。 「後工程に不良品を流さない」各工程での綿密な検査 いまやITは、企業活動だけでなく広く社会活動全般を支える存在だ。不慮の障害でシステムがダウンすれば、大きな経済的、社会的損失につながりかねない。製造や金融、社会インフラ、公共系の顧客も多く持つ日立では、産業と社会の基盤を支えるITプラットフォームの高品質化と高信頼化には強いこだわりを持っている。 その「こだわり」は、単に製造現場だけのものではない。日立 ITプラットフォーム事業本部 生産管理本部で担当本部
ハードディスクの機械的寿命の概観 ハードディスクの機械的寿命を説明することは比較的簡単である。 1.電源のオン・オフ時の、プラッタとヘッドの接触に伴うヘッド・プラッタの磨耗とその磨耗粒子の飛散に伴う不良セクタの増加 ハードディスクのヘッドは、運転中プラッタとほんの少し隙間を空けて浮いている。このヘッドが運転中にプラッタのデータ領域と接触(ヘッドクラッシュ)すればデータ喪失などの大被害をもたらす。このことからプラッタとヘッドは絶対に接触してはいけないものと考えがちだが実はプラッタとヘッドは頻繁に接触している。それは電源のオン・オフ時にである。ヘッドはプラッタが回転する際の空気流により浮力を受け浮いているが、プラッタの回転が停止すれば、ヘッドはプラッタと接触する。もちろんデータ領域に着陸してしまえばデータ破壊が発生するが、電源を切ったときスライダがプラッタ上の着陸用部分に移動してから着陸するか
日本アニメ初の快挙!海外アニメ賞を受賞した『スキップとローファー』海外ライセンス部長&プロデューサーが語る、奮闘の舞台裏
先週開催された「HP APJ Media Summit 2014」では「HP 3PAR StoreServ 7450フラッシュアレイ」の新機能追加が発表された。独自の圧縮技術を強化することで、フラッシュの利用効率を向上。HDD並のGB単価を実現したという。 高嶺の花のオールフラッシュアレイをお手頃に HP 3PAR StoreServ 7450は、同社のメインストレージであるHP 3PARのソフトウェアにチューニングを施し、オールフラッシュ構成に最適化した製品になる。シンプロビジョニングをいち早く導入し、徹底的な書き込みデータの削減を図っているHP 3PARだが、今回のアップデートでは、圧縮効率をより向上。新たに提供される1.92TB cMLCドライブとの併用により、利用可能なストレージコストをHDD並みの2ドル/GBにまで下げることが可能になったという。 HP APJのエンタープライズ部
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