ちょっと前になるが、昨年日本で最も評価の高かった劇場用アニメ映画、「パプリカ」の今敏監督と、「時をかける少女」の細田守監督が、たまたま相次いでアメリカに来られた。いつも映画関係の記事素材を提供してくださるハリウッドの映画ライター、はせがわいずみさんが、お二方にインタビューしたものを、私が現在、慶応大学デジタル・メディア・コンテンツ機構の英語ニュースレター記事に仕立て直しているところだ。 はせがわさんのインタビューは、いつも面白い発言を引き出していて、記事を書きたい意欲がわく。今回も英語だけではもったいなくて、日本語でも書きたい良いネタがいろいろあるのだが、日本語記事ははせがわさんご自身がどこかに書いておられるだろうし、彼女は仕事でやっているので、このような個人のブログに書くわけには本当はいかない。でも、彼女の記事はだいたい映画専門誌なので、ギーク世界の皆様の目にはあまり触れないだろう、とい
3歳児の人が遅い昼寝に入ったのを幸い、近所のシネコンに自転車を飛ばして、『パプリカ』を観る。「インテリ」な人向けの萌えアニメというか『イノセンス』+『Aika』÷4、というか……たとえが古くてすんません、現役アニメファンじゃないもんで……。 まあこれが「萌えアニメ」なんだかどうだか、書いた端からよくわかんなくなってくるのですが、とりあえず、作品内では、登場する男性キャラはたいてい、ヒロインの敦子ないしは敦子の分身である「パプリカ」に萌えております。他に女性キャラがほぼ出てこないので、みんながみんなヒロイン萌え、つうか敦子=パプリカLOVE!状態。 ところで敦子とパプリカの関係はというと、敦子=優秀なハイテク研究者のクールビューティ(ロングヘア+眼鏡)、パプリカ=他人の夢に侵入する「夢探偵」にしてアクティブかつ時には挑発的な女の子(何しろ、劇中で男性陣から「夢の女」という称号を(二重の意味で
To view this site you need the Flash Player 8 or higher. Click here to upgrade. If you already have the player installed click here.
映画『パプリカ』のエンディングを飾るテーマ曲「白虎野の娘」。 惜しげもなく「放出すべし」と言い放つ作者・平沢進の意志を受け、ここに無料配信が実現しました!! さらに、逃走シーンのために作曲されたアウトテイクで、ほかでは決して公開されないアルバム未収録の「走る者」も同時配信!平沢進『「パプリカ」オリジナルサウンドトラック』発売を記念して驚きの大公開です。 ご利用にあたってはまずこちらをご覧ください。 ★「着うた」情報はこちら 平沢進:パプリカ・オリジナル・サウンドトラック(CD-EXTRA) 2006年11月23日発売 CHTE-0038 \2,800(tax in) 収録内容 01:パレード 02:媒介野 03:回廊の死角 04:サーカスへようこそ 05:暗がりの木 06:逃げる者 07:Lounge 08:その影 09:滴いっぱいの記憶 10:追う者 11:予期 12:パレード(ins
満面の笑顔の今監督です 人間の夢に入り込むことができる“夢探偵”パプリカを、ファンタジックに描いた『パプリカ』が25日より公開される。筒井康隆のベストセラーを、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏(こん・さとし)監督がアニメーション化。今年のベネチア映画祭を騒然とさせた、究極のアニメを作り出した今敏監督に話を聞いた。 『時をかける少女』『新世紀エヴァンゲリオン』など最近はアニメファンのみならず、たくさんの観客がアニメーションに足を運ぶようになってきた。今監督は、どんな観客層を意識した作品作りをしているのだろうか? 「あのね、アニメへの偏見はいっぱいで、いいんですよ。なれてますから(笑)」とほがらかに笑う今監督はいたってマイペース。「私の場合、アニメファンを意識したこともないし、一般の方々を意識して作品作りをしたこともありません。誰に向けて作っているかというと、私は、どこかにいるであ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く