図書館総合展初日は千葉大学・土屋俊先生が代表を務められている科研費プロジェクト、「電子情報環境下において大学の教育研究を革新する大学図書館機能の研究」(REFORM2)の成果報告・提言とディスカッションのイベントに参加してきました! フォーラムの情報とREFORM・REFORM2については以下等を参照。 プログラム(学術情報オープンサミット事務局ブログより) 図書館総合展運営委員会主催:10年後の図書館と大学(土屋俊、市古みどり、植村八潮、河村俊太郎、杉田茂樹、前田信治、茂出木理子) - 図書館総合展・学術情報オープンサミット事務局ブログ REFORM/REFORM2とは?? 千葉大学文学部 人文学科 行動科学コース 認知情報科学専修 – Department of Cognitive and Information Sciences, Chiba University REFORM2:電
先日、底辺託児所にEMAS(Ethnic Minority Achievement Service)という団体から講師がやってきて、「バイリンガル幼児の言語能力開発法」というコースが行われた。 基本的に託児所スタッフのためのコースだが、今回はテーマがテーマだけに、館内の別の部署でボランティアしている外国人スタッフも「バイリンガルの子供を育てている親として教養を深めたい」といった理由で受講を希望、蓋を開けてみれば圧倒的に外国人の受講者の数が多い。という顔ぶれでコースが始まったのである。 最初は純粋に言語的お話が続き、ふんふん言いながらみんなメモを取ったりしていたのだが、どこからそういう流れになってしまったのか、たぶん講師が「2カ国語以上の言語が話されている家庭ならではの、何か興味深い出来事はありませんか?」と外国人受講者の発言を促してからだったと思うが、気がついたら、あるロシア人女性が 「私
図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 10月5日に東京支部では、2009年度の「図書館スタッフのための仕事のツボ講座」(非常勤職員・委託スタッフのための図書館連続講座)の第1回を行った。 テーマは「公共図書館の基本」で、講師は前委員長の川越峰子さん。 宣伝が行き届かなかったのか参加者は24名と少なめであったが、注目すべきことに非正規職員ばかりでなく、市民の方が2人参加していた。いずれも市民運動では有名な方である。 終わったあと感想をお聞きしたところ、「こういう話は初めて聞いた。大変良かった」と言われた。 図書館員としてみれば、後半の民営化や政策動向に関する部分を除けば川越さんは特別な話をしたわけではなく、自治体の図書館の新任研修でも使えるような
国・地域を変更 富士通グループの各国・各地域の拠点情報の一覧です。 各国・各地域ごとの拠点情報について、アルファベット順索引からお選びいただけます。
企業活動の「すべて」を記録するソフトウェア 「Interstage XML Business Activity Recorder」を販売開始 ミドルウェアの技術とERPパッケージソリューションのノウハウを融合し、新たな情報活用を実現 当社は、企業内のすべての業務活動を記録するソフトウェア「Interstage XML Business Activity Recorder」を本日より販売開始します。 本製品は、当社製のミドルウェア「Interstage」で培ったデータの連携・蓄積・活用に関する汎用的な処理技術と、当社が提供する統合ERPパッケージソリューション「GLOVIA」における業務データを明細単位で記録・活用するノウハウを融合した、新しいコンセプトのソフトウェアです。 本製品は、複数の業務システムに存在するデータを明細ごとにXML形式で一元的に記録することを実現し、利用者それぞれの用途
先日、正確には10月6日、「みみっちい話を聞いてください」と書きました。とても恥ずかしい話しなのだけれど、どうにも憤懣やるかたなくって。一応、どう書くか考えたけれど、怒るのも、ちょっと。こういうお金の話は、とても言いづらい物です。考えた末、こういう愚痴のスタイルをとりました。 本当はもっと書きたいこともあるのですが、しつこくなってしまうので、あの程度にしたものです。皆様、沢山のコメントありがとうございました。とてもありがたかったです。 ところが、私のこのブログをどなたか分からないのですが、「はてなブックマーク」というサイトに貼り付けて(?)下さった方があるのです。そこで話題になっているとお知らせをいただいたので、覗いてみました。この「はてなブックマーク」というものがどういう仕組みのものなのかが、まだよく分かっていないのですが。 でも、覗いてみて、びっくりしました。多くの方が、私のブログに対
ラインハウゼン(Leyhausen, P. 1982. ‘Katzen - eine Verhaltenskunde’;邦訳版 今泉吉晴・今泉みね子「ネコの行動学」pp.366.)は,猫が家に獲物を持って帰る行動について,猫が仔のために獲物を持って帰る育児行動が基本であり、このケアの対象が飼い主にシフトしたことにより生じると説明した。その証拠として,小型の獲物を持ち帰ったときに発する「マウス啼き」,大型の獲物を持ち帰ったときに発する「ラット啼き」をちゃんと使い分けていることを上げている。猫にとっては,飼い主は猟を全然しない不適合的ハンターであって,「自分がやらねば誰がやる!」という極めて利他行動的な意識から飼い主を養おうと獲物を取ってくるのだという話だ。 既に,随分昔の話だが,これについて論議したまともな論文や実験を見ない状況であるかどうかについての最近の研究についての文献ワークは,実際の
「数学に挫折した」という経験を持っている者ではありますが、数学的な考え方というものは、「かしこく」生きるのに役立ちそうな気がしています。 私自身、中学や高校のころは、数学ができる人を自分とは頭の構造が違うのだろうと思っていました(笑)。 数学というのは、人類が都市国家を造った紀元前3500年前位から、長い歴史を持った学問です。そうすると私達は、足し算引き算といった非常に初歩的なことから始まって、それが段々と発達して現在の数学へとつながったのだと思いがちですが、実はそうではありません。古代バビロニアでは、すでにルート2の小数点以下5桁くらいまでの正しい値が出ていました。ですから計算の技法から言ったら、大変進んでいたのです。しかし、その数学の長い歴史の中で、「論理」というものが生まれたのは紀元前500年くらい。それまでは「この場合は、この値になる」という点ばかりに注目されていたんですね。今で言
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
午後休みを取り、アレクサンドリア図書館長イスマイル・セラゲルディン氏の講演会「パピルスからPDFへ:よみがえるアレクサンドリア図書館」を聞きに国会図書館へ。 伝説的な古代アレクサンドリア図書館の興亡からその現代における復興、デジタルライブラリーの取組みまでを1時間弱で紹介。 講演後は、国会図書館の長尾真館長との対談。休憩時間に参加者から集めた質問用紙をもとに、長尾氏が少し突っ込んだことを聞いていく。 古代アレクサンドリア図書館がムーセイオンや植物園を併設していたように、今の図書館も3博物館、7研究施設、アートギャラリー、プラネタリウム、会議室などをもつ巨大複合施設である。オーケストラやテレビ番組ももっている。長尾氏はしきりに「知の殿堂」と賞賛していた。 このところ特に力を入れているのが、デジタルライブラリーへの取組み。12万冊をデジタル化し、オンラインで提供している。そのうち5%は著作権が
ハッヒフッヘホー。アンパンマン、腐敗と発酵の違いを知っているか?」 大体このへんから始まった、一連のおしゃべりをまとめた。 バイキンマンからこんな問いを投げかけられて、アンパンマンはたぶん、 答えを見つけられないはず。正義というのは本来、「悪役」なしには存在できないから。 妄想:アンパンマンは山の神様だった 原作だとこのあたりは、アンパンマンの本体は、ジャムおじさんのパン種に飛び込んできた星みたいな何かで、 バイキンマンは異星人だけれど、このあたりはあくまでも、人間の側から見た事実。 ここにこんな設定を持ち込むと、物語の意味が大きく変わって面白い。 「アンパンマンとバイキンマンは元は同類の存在であったが、片方はイースト菌で食用に、もう片方は雑菌が繁殖し出来損ないとして廃棄された」 焼かれる前のアンパンマンとバイキンマンは、山の中に「パン種」として存在して、 ジャムおじさんの介入を受けること
で、表題の件、卑近な例で言うと、私達はだいたいにおいて高卒以上です。中卒の人、ごめんなさい。高校では数学を習っているはずで、高校を卒業しているということは、どうであれ数学を修了しているはずですよね。 ところが、数学的にこうである、という説明申し上げてもまったく理解できない人が出る。下手をすると、算数のレベルで、あれとこれとそれを合わせると、こうなりますよね、と懇切丁寧にお話差し上げて、なお「いや、でも」とご反論を賜るケースが出ます。物理的にそうなってんだよ。お前の感想が事実に反してて間違ってんだよ馬鹿。そういう意味も含まれますが、足し算をすれば誰が考えてもそういう結論に至る話に過ぎないのに、なぜか論戦になるのが困りものです。 さらに問題になるケースがありまして、これは学識経験者といわれる人々であります。もちろん、立派な人々はとても多いです。加えて、知的に誠実な人の割合もやはり多くあります。
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
丸山さんのブログで取り上げられていた日本の司書のIT低順応性問題の話(先輩方がIT化の流れについていかなかったこと)について思ったところをごく簡単に、例により考えの浅い人間なのでぼろが出ない程度に一言だけ書いておきます。 IT化=人間軽視とされていた時代はかつて確実に存在しましたし、そんな時代が20年ほど前の私にもありました、と思い返しました。公共図書館においてはIT化よりも利用者との対話だとか、実地のOJTで学ぶ実務経験の積み重ねが大事だという思い込み。 今にして思えばそれはコンピュータ嫌いだった自分への言い訳だったような気もしますが。今でもそっちの才の無さにため息尽きっぱなしですが、それはさておき、少なくとも20年前にも図書館情報学の教育課程にコンピュータ関係の演習科目は存在していました。司書講習は知りませんが大学の司書課程の科目にもあった筈です。 しかしどういう訳か、図書館でのIT技
Technobahnに『アゲハの幼虫は鳥のフンに擬態する、東京大学研究グループ』という記事があったので覗いてみた。『2008/2/25 18:41』というタイムスタンプの記事を見ると、 アゲハ(Papilio xuthus)の幼虫はホルモンの影響によって4令時までは黒と白の特徴的な紋様によって鳥のフンに擬態し、最後の脱皮によって葉に溶け込む緑色の紋様に切り替わることが東京大学の研究グループが21日、米科学雑誌「サイエンス」に掲載した論文によって明らかとなった。 この論文発表を行ったのは東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻適応分子機構学研究室の藤原晴彦教授。 藤原教授は、「昆虫の皮膚、卵などのたんぱく質にはGGYGGというアミノ酸構造が含まれるが、従来この構造が何をしているかは不明瞭だった」とした上で「硬いたんぱく質をつくるための構造と考え架橋実験を行った結果、GGYGGがチロ
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