概要 問題のあるパケットを、Wireshark で素早く把握することができるディスプレイフィルター”tcp.analysis.flags && !tcp.analysis.window_update” を紹介します。 このフィルターをIO グラフで使用すると、問題のあるパケットがいつ多く発生したのか、という事もわかります。 内容 tcp.analysis.flags && !tcp.analysis.window_update フィルター tcp.anaysis.flags && !tcp.analysis.window_update フィルターを使用すると、TCP Retransmition やDupACK といった、問題のあるパケットを一覧で表示することができ、トラブルシューティングに便利です。 1. トレースファイルを開きます。 2. “Filter” に”tcp.analysis.
今回は「もしかしてネットワークがおかしい?」という時のポイントの話をしようとおもいます。「もしかしておかしい?」というのは随分と曖昧な表現ですが、実際にこのような微妙な状況というのはよく起こるものです。 通常の処理は全部正常に出来るのだけれども、時間がかかりすぎているような感じがする。 ほとんどの処理は正常なのだけれども、サイズの大きなファイルを扱う時だけうまくいかない。 ネットワーク上のファイルコピーになんだかやけに長い時間がかかる・・・けど、ほおっておけば終わる。 なんとなくネットワークを利用する処理が重い気がする。 このようなことは良くあります。よくある問題やチェックポイント等、私がいつも意識してチェックしている項目を紹介します。 SNP Windows Vista以降、ネットワーク関連で何か怪しいところがあればまず試してみるのがこの項目です。本来性能Upのためにあるものなのですけど
続・PFN のオンプレML基盤の取り組み / オンプレML基盤 on Kubernetes 〜PFN、ヤフー〜 #2Preferred Networks
pcapファイルが数十MBとかになり、WireSharkで開けない場合があります。 そんな場合にはpcapファイルを分割してやるとよいです。 pcapファイルを分割するには、WireSharkに同梱されている editcapを使用します。 コマンドラインプロンプトを起動し、editcap.exeを実行します。 通常のインストールであれば、下記のようになります。 Vistaの場合 C:\Users\jem>"c:\Program Files\Wireshark\editcap.exe" XPの場合 C:\Documents and Settings\jem>"C:\Program Files\Wireshark\editcap.exe" 使い方 editcap.exe [分割対象ファイルパス] [分割後のファイル名] -c [分割毎のパケット数] です。 実行すると、[分割後のファイル名]-
パケットダンプファイルが大きすぎて、wiresharkで開こうとするとランタイムエラーが出て開けない。 パケットダンプファイルが大きすぎて、tcpdump -rで開いたもののメモリ上に全部のらなくて検索とかできない。 そんな時はtcpsliceコマンドでダンプファイルを分割しましょう。 # tcpslice -t dump.pcap dump.pcap 109y05m01d10h20m28s861544u 109y05m15d10h20m37s097574u # tcpslice -w sliced_dump.pcap 09y05m15d10h20m35s +1 dump.pcap まず-tオプションでそのパケットダンプがいつからいつのものか確認。 tcpsliceコマンドで抜き出したい範囲を指定して-wでファイルに吐き出す。 上の例では2009年05月15日 10時20分35秒から1秒分
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