達成感の意味達成感とは、物事を成し遂げたときに得られる喜びや感動のことです。達成感は物事の難易度・かかった時間・努力の量に伴って大きくなります。達成感がエンゲージメントにとって重要な理由達成したときに...
こんにちは、下園壮太(しもぞの・そうた)です。私は、陸上自衛隊で隊員の心のケアを行う「心理幹部」として、20年以上にわたって活動を行ってきました。 災害などが起こったときに、自衛官は現場で活躍することを期待されています。ただ、その任務は過酷であることが多く、また、訓練中の事故や同僚の自殺など、ショックな出来事に直面することも皆無ではありません。 そんなとき、私は隊員たちに、「苦しい気持ちは決して否定せず、まずは認めることが大事です」と一貫して伝えてきました。 彼らと同じように、みなさんも日々の生活の中で、苦しみや怒り、不安感など、さまざまな感情に振り回されることがあるかもしれません。しかし、それらの感情はすべて、あなたを守るために存在している、ということを理解すると、感情をスムーズに整えられるようになってくるものです。 年齢とともに、難しくなる“感情コントロール” 私たちの心は、「感情」と
「やるべきことがたくさんあるのに、仕事が手につかない」「やる気が出ない…」 この記事を読んでいる方は、上記のようなことでお悩みではありませんか? 仕事が手につかない時って、原因がわからずにモヤモヤしますよね。 そんな方のために今回の記事では、仕事が手につかない時の心境7つとその対策を紹介していきます。 この記事を読むことで、仕事が手につかなくなっている時に取るべき行動がわかるはず。 是非とも参考にしてください。 1. 仕事が手につかない時の心境・原因7つ 仕事に集中できなくなっている時は、どのような心境になっているのでしょうか? この章では、仕事が手につかない時の心境を7つ紹介します。 原因がわからないと、問題に対応することは不可能です。 これから紹介する心境に、自分が当てはまるかどうかチェックしてみてください。 ① 仕事内容が嫌い 「面倒くさいな…」「やりたくないな…」 嫌いな作業や専門
発達障害による生きづらさ、父のDV、家庭不和、継母のいじめ、非行、居場所のない少年時代……悪循環に流され18歳を迎えたある日、父のうらぎりから心に宿った決意、「暗闇から抜け出すには大学に入って人生を変えるしかない」。偏差値30から猛勉強し一流大学へ。大企業へ入社するも、うつ・ひきこもりに。そこで多くの人と出会い生きる使命に気づく。やがて日本初の大規模な不登校中退者の進学塾を立ち上げるまでの感動実話 発達障害に加え、父のDV、一家離散、家なし、非行……暗闇から抜け出す手段は唯一勉強だった。 偏差値30から一流大学合格、日本初の大規模な不登校・中退者・うつ・ひきこもり・発達障害をもつ若者の進学塾を起業。いま注目の社会起業家が、生きづらさを抱えながらも輝く場所をつくりあげていくまでの記録。 「とにかく、生まれ変わりたかった」 ――発達障害による生きづらさ、父のDV、家庭不和、継母のいじめ、非行、
トップ › コラム › マルチタスクが苦手なADHDの方に伝える、3つの前提と8つの対策例
こんにちは、御所南リハビリテーションクリニックです! 今回は「遂行機能障害のリハビリ方法」についてご紹介します。 遂行機能に障害が出てくると、物事を順序立てて実行することが難しくなり、仕事や家事など段取りが悪くなります。 1つの行動なら出来ても、2つ以上の行動になると同時にはできないということも。 例えば、 ・洗濯をしながら料理など、1つは出来ても2つの行動となると出来ない… ・スマートフォンやパソコンの操作が分からない… ・買い物で複数の商品を比較する、割引サービスなどが分からない… など、作業が非効率になります。 社会的に健全な生活を送るためにも、遂行機能障害の症状や検査方法、リハビリ方法をしっかりと理解しておきましょう。 遂行機能障害とは、「目標を設定し、そのプロセスを計画、効果的に行動していく事が出来なくなる」高次脳機能障害のひとつです。 高次脳機能とは、知覚、記憶、判断など、人間
心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の
やる気が出ないときや行動を起こしたいのに体が動かない。そんなときに役に立つのが、「5秒ルール」です。やりたいことをやり始める際に「5・4・3・2・1」とカウントダウンをして動き出す――という至極単純な作業です。 5秒ルールを実践していくと、物事を始めるのに躊躇する気持ちがなくなり、運命が次第に好転していくといわれています。 以下、5秒ルールの詳しい成り立ちやメリットについて紹介していきます。 提唱者はメル・ロビンス氏 5秒ルールの提唱者であるメル・ロビンス氏は、ミズーリ州カンザスシティ生まれで、ダートマス大学、ボストン大学ロースクールを経て弁護士になった人物です。 41歳の時、転職に失敗したメル・ロビンス氏は、夫の仕事もうまくいかなくなり、家庭生活が崩壊していったのだそう。失意の中で観た、テレビコマーシャルのロケット発射シーンから「5秒ルール」のアイデアが浮かんだ同氏は、それを実践すること
私は普段、システムエンジニアをしていて、現在はプロジェクトの関係で親会社に常駐して作業をしています。 そこではプロジェクトチームごとにメーリングリストが用意されており、連絡事項は登録されている関係者全員にメールが配信され、私宛のメールもあればそうでないものも送られてきます。 大半は私の作業には関係のないメールですが、私宛のものもあるため、日々全てのメールをチェックしています。 ある時、メールを確認する際に自分宛てのメールがあると思うと、なんだか怖い感じがしました。 何かの合否を待っている訳でもなく、失敗やミスなどを隠している訳でもありません。 いつもと変わらない日常の一コマです。単にメールを確認するだけですからね。 それなのに「なぜ、怖れが出てくるのか?」気になりました。 間違いを指摘される怖れ メールを見るときの感覚や感情に意識を向けてみると、ダメ出しや間違いを指摘をされるのを怖れている
2020年3月17日 頭の中を埋め尽くす「罪悪感」をどう解消する? 心理学の視点から考える、罪の意識との向き合い方 ツイート 悪口を言って相手を傷つけてしまった、嘘をついてごまかしてしまった、自分のミスのせいでチームが負けてしまった……。 そんな過去の自分の失敗に対する「罪悪感」。なかには、頭の中が罪の意識で埋め尽くされ、「自分は罰せられるべきだ」と自傷的になる人もいるでしょう。 「罪悪感を抱くのは、成長している証拠。そして、それはあなたの優しさのバロメーターでもあります。悪い面ばかり見えがちですが、良い影響も与えてくれます」。そう話すのは、中高生から社会人まで幅広い層に向けて、心理学講座を開催している株式会社ダイレクトコミュニケーションの代表・川島達史さん。 今回は、心理学の視点から罪悪感の働き、上手なコントロール方法、罪悪感を抱える子どもへの適切な関わり方などについて、川島さんに伺いま
元汚部屋出身の整理収納アドバイザー。夫の身内6人の看取りや介護をし、生前整理の大切さを痛感。 また看護師時代ICUに勤務し、人の最期もたくさん見てきました。 そんな経験を元に元気なうちから生前整理を!という思いで、片付けと合わせてお伝えしています。 放置すると危険?セルフネグレクトとは? セルフネグレクトとは直訳で自己放任。生活を維持する能力と意欲の欠如、極端な自己肯定感の低下、それによる自身の健康や安全を損なっている状態を指します。「生活を維持する能力」というのは入浴や歯磨き、掃除や洗濯などを通して身の回りを整えること、体の調子が悪ければ病院に行くといったような自分自身の体をケアすることを指します。 自分自身に関心がなくなり、食事や入浴、掃除さえできなくなって家がゴミ屋敷になり、体調を崩した結果、最悪の場合自殺や孤独死につながってしまうのです。 何より厄介な点は、自身に関心がなくなってし
前回、前々回に続き、「やる気」にこだわっているのですが、その理由は、内発的動機付けがベースとなる「モチベーション3.0」の世界の出現によって、ルーティンワークよりも、工夫や創造性が必要とされる業務が増えていることにあります。そして、その傾向は、コスト削減の圧力の中で、プロジェクトにおいても、定型的な業務やローレベルのスキル、即応性の求められないタスクは、オフショアやニアショア(国内の遠隔地開発拠点)へ切り出し、代替することが求められています。そうすると、残るのは、非定型的な業務、ハイレベルのスキルが要求されるタスク、顧客との折衝や議論に即応が求められるタスク等が残ります。 たとえば、プロジェクトの組成に先立つ事前検討や要件検討、基本構想工程であり、そこにおける業務や基盤、アーキテクチャの将来モデルの模索、初物プロダクトのフィージビリティ・スタディや開発方法論そのものの選択の検討などです。そ
これは、僕のYouTube動画の台本です。台本、というと、これを朗読しているみたいですが、これをこのまま読み上げているわけではなく、話す内容を整理したり、それを頭に入れるために、まずこのくらい書かないといけないので、コツコツと文字を打って、何度も読み返して、それから話すようにしています。 普段はもう少しメモ書きに近いのですが、今回はしっかり書いたので、noteに置いてみます。 動画はこちらです。あっ、台本の時とタイトル違う……。 これは、僕の予備校時代のある気づきに関する話です。漫画やイラストではなく、鉛筆の石膏デッサンの話ですが、イラストでもこの考え方はそのまま使えます。 絵は基本的には手を動かさないと上手くなりません。でも、ただ枚数をこなしても、上手くなるとは限りません。予備校時代、何年も浪人していて、でもあるレベルで止まってしまう人もいたし、現役生でスイスイと上達していく人もいました
心理的安全性とは、「一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態」のことを指します。アメリカGoogle社のリサーチチームが、“チームのパフォーマンス向上のためには、心理的安全性を高める必要がある”と発見・発表して以来(参照:Google re:Work『「効果的なチームとは何か」を知る』より)、多くの企業が関心を示しています。今回は、そもそも心理的安全性とは何か、どのような効果が期待できるのか。そして、心理的安全性の測り方や担保する方法などを紹介します。 無料ダウンロードはこちら 90秒で読める「心理的安全性の作り方・測り方」 心理的安全性とは、恐怖や不安を感じることなく自分の意見を伝えられる状態を指す 心理的安全性とは、「psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)」という英語を和訳した心理学用語で、チームのメンバー一人ひとりが恐怖や不
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