「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」この映像を撮影したのは、当時入局1年目の鉾井喬だ。ヘリでの撮影は研修を含めてこの日が4回目。4回といっても、実際に放送に使われたのは、前日に撮影した海岸の不法投棄現場の映像が初めてだった。 NHK
知事からのメッセージを紹介します。 令和2年12月10日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その44) ‐大阪が危ない。日本も危ない。‐ コロナの流行はとどまるところを知らず、今回の第3波は、特に高齢者に感染者が多く出たためもあって、重症化する人や亡くなる方も、第2波の時とは大いに違って、大変多くなっています。 特に大阪の感染はひどく、重症者も多いので、大阪の重症病床は、満床に近づいて、このままだと医療崩壊というところに来ています。 大阪は吉村知事が、キャッチーな宣言を出したり、住民に行動の制約、自粛を呼びかけるだけの人とは違って、保健医療行政の指揮官としても熱心に動いているように見えるし、その一環として、既存病院のコロナ中等症専門病院への改変や、医療体制の整備、重症者専用病院の建設などにも意を用いてきていただけに、大変お気の毒だと思います。 大阪府からは、ベッドがあっても看護師が
2020.09.01 家庭備蓄の見直しを!いざという時に心強い栄養豊富な「備蓄食品」とは? kencom公式ライター:小高未絵 9月1日は「防災の日」。頻発する記録的豪雨、巨大台風など、日本は常に自然災害と隣り合わせといっても過言ではありません。 いざという時に慌てないように、自宅のストック食材を見直してみませんか?食べ慣れている食品を口にするだけでホッとするものですし、なにより食料を確保してあれば高まる不安を和らげることができます。 今回は管理栄養士の長 有里子さんに、栄養面からおすすめの食品をお伺いしました。 「もし災害が起きても、避難所に行けばたっぷり食べ物をもらえるから大丈夫」と思っているなら、それは間違いです。 農林水産省の『災害時に備えた食品ストックガイド』によると、ライフライン復旧まで1週間以上かかるケースが多く、物流機能がストップしスーパーやコンビニに商品が無いため、欲しい
地方自治体サーベイ2017 調査概要 対象 都道府県および市町村のホームページサイト数:約1700集計日2019年10月15日 CDN利用(全サイト配信):119サイト(7%)2017年に比べ17サイト増加 CDNシェアFQDN(サイト)単位ではIncapsulaがトップシェア、次にIIJ、J-Stream、その他 補足 CDN利用率は都道府県により大きく異なる。CDNを積極的に活用している県(岩手県、神奈川県、新潟県)では、都道府県のサイト(例:神奈川県)においてCDNが利用されており、市町村単位でのCDN利用率も高い。 現状として、 地方自治体のCDN利用については、市町村レベルでの取り組みではなく、都道府県レベルでの取り組みが必要 となっている。 CDNを使用している自治体ページ一覧 北海道札幌市青森岩手岩手県八幡平市、一関市、釜石市、久慈市、二戸市、大船渡市、奥州市、陸前高田市、滝
山道具には災害時に使えるものがとても多い すごい台風でしたね……。18歳で上京して以来、いや生まれてこの方、ここまでの台風は初めてでした。 幸い我が家は特に被害なく、自宅で閉じこもってじっとしていることでやり過ごすことができましたが、スマホからは緊急速報が何度も鳴り響き、落ち着かない1日ではありました。 1人暮らしでやや心細いということもあり、また、この地に住んで初めて経験する事態だったので自宅にいて本当に大丈夫なのかが想像つかず「避難勧告が出たら避難できるように」と、あらかじめ用意してあった非常用持ち出し品を見直して、ザックに詰めたりも。 こんな感じで。 停電になるかもしれないから、ライトはすぐ手に取れるようザックの上に。外に出ることになったら貴重品を入れたヒップバッグを斜めがけにし、その上からレインウェア上下を着て、ザックにレインカバーをかけて登山靴履いて出る!みたいに考えていました。
災害にたいする備えを日々ツイートしている「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント。今回公開した「傘の撥水効果を復活させる方法」が注目を集めています。 傘は繰り返し使用していると撥水機能が低下しますが、生地の痛みが少ないうちならドライヤーの温風を当てると撥水機能が回復することが知られています。傘の撥水機能が弱まったと感じたときには、ぜひ試してください。 pic.twitter.com/ANDwNxDINm — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 13, 2019 やり方は簡単で、傘をドライヤーで温めるというもの。温風を、おおよそ10cm離れたところから約30秒程度あてるのがコツで、それ以上になると生地が傷んでしまうことがあると、注意点についても触れていました。 またツイート内に記載はありませんでしたが、筆者が調べたところ、ビニール傘には効果がなく、溶けた
札幌市営地下鉄は21日、終日の運転見合わせを決めた。地震発生後、南北、東西、東豊の全3路線で運行を停止していたが、終電までに点検作業を終えられないためだ。翌日の運行は、夜間の点検の結果を受けて判断する。 札幌市営地下鉄が運行を取りやめた影響で、市内のホテルには宿泊の問い合わせが増えた。札幌駅近くのあるホテルでは、地震発生直後から、徐々に空室の問い合わせなどが増えたという。「殺到するほどではないが、ネットから当日予約が増えたのは交通機関の乱れの影響だと思う。空室が少なくなってきた」と話す。 近くの別のホテルでは、地震を感知したエレベーターが安全のために停止した。管理会社と連絡がつかず、復旧の見込みが立たないという。同ホテルは14階建てで、非常階段から宿泊客を誘導しているという。「幸いお客様の閉じ込めなどのトラブルはなくホッとしている。お客様にはご迷惑をかけるが、エレベーター以外は問題がないの
西日本を襲った記録的豪雨や台風21号、最大震度7を記録した北海道・胆振地震など大規模な自然災害が相次いでいます。東日本大震災を教訓に防災意識は高まっていますが、いま改めて“防災マニュアル”を確認してみませんか? 災害時の“自衛隊式防災術”が話題! 9月10日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、度重なる自然災害を受けて「自衛隊が実践 今知るべき防災対策」を特集。“誰でも簡単にできる”と注目されている、自衛隊式防災術の数々を紹介しています。 最初に実践されたのは、停電時にレジ袋を使って懐中電灯をランタン代わりにするアイデア。懐中電灯は本来直線的な光で照らす役割がありますが、部屋全体を明るくするには適していません。そこでレジ袋を先端から少し離してふわりと巻きつけると、袋の中で光源が拡散。周囲をほのかに浮かび上がらせていました。 続いてはロウソクがなかったときの防災術として、こよりにした
9月6日 午前3時8分、「平成30年北海道胆振東部地震」が発生しました。その後、午前3時25分頃から全道でブラックアウトし停電が始まりました。 停電。— Daigo Wakabayashi (@frnk) 2018年9月5日 我が家で停電が解消したのは約39時間後の9月7日18時30分頃でした。停電が始まってから39時間、ついに停電解消!! やったーーーーー!!! 北電ありがとう!!!— Daigo Wakabayashi (@frnk) 2018年9月7日 今後も大きな余震や再度の停電の可能性はありますが、とりあえずは無事に乗り切ることが出来たので、今回の災害で役にたったものを上げていきたいと思います。 ポータブルラジオ ソニー FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W ソニー(SONY)Amazon 10年以上前に買ったポータブルラジオを防災用品の中に入れていま
「皆様の支援で助かっていることは確かです。ただ、それで『困っている』部分もあるんです」――。2017年7月12日、J-CASTニュースの取材にこう話すのは、九州での豪雨被害を受けてフェイスブックに「タオル支援」を呼び掛けた大分県日田市の佐藤日出美さん(50)だ。 12日昼時点で、佐藤さんの元には段ボール約500箱分のタオルが届いている。また、一時は支援に関する問い合わせ電話が1日に100件近くもかかってきた。佐藤さんは「対応に追われている」として、「まさか、こんなことになるとは...」と話す。 ■「古いタオル、全国から大募集」 佐藤さんは日田市で児童向けの雑貨店「ちゃいるどるーむ」を営んでいる。7月5日から6日にかけて九州北部を襲った記録的な豪雨の影響により、店舗と自宅の両方が床上浸水した。 浸水の影響で店舗と自宅は泥だらけになり、掃除に必要なタオルが足りなくなった。そこで佐藤さん
福岡県に大雨の特別警報を発表したことを受けて、気象庁の梶原靖司予報課長は午後7時から記者会見を開き、「福岡県では、これまでに経験したことのないような大雨となっている。重大な危険が差し迫った異常事態だ。土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況だ」と述べました。
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