20世紀のイギリス人芸術家、ノーマン・ウィルキンソンが発案し、第一次世界大戦で各国が採用した「ダズル迷彩」を施した艦船。 通常の迷彩は周囲に紛れて目立たなくさせるものだけど、ダズル迷彩は発想が違う。この模様によって艦船の速度や進行方向、距離測定などを把握しづらくさせる目的で施された。 ダズル迷彩は第二次世界大戦終結まで使われていたものの、レーダーの発達により迷彩の効果が薄れ、徐々に衰退していった。 【関連】 【画像】張り子の戦車に戦闘機。空気でふくらませて敵を欺く迷彩連隊の写真18枚 【画像】実弾飛び交う平成24年度富士総合火力演習に行ってきました 写真67枚 動画11本 【画像】米海軍指揮統制艦「ブルーリッジ」と海上自衛隊護衛艦「いせ」に乗ってきた 写真59枚 【画像】どこにいるか分かる?意外と擬態率が高いフクロウの写真12枚 1. USSウェストマホメット アメリカ 2. HMSアドベ