2008年08月31日 12:00 女性、特に主婦層のマーケティングを行うハー・ストーリィは8月28日、主婦層の景気感と節約行動に対する調査結果を発表した。それによると主婦が日ごろの生活で感じる景気の悪化感、家計のひっ迫感は約8割を数え、1年後に生活がしにくくなると感じている人も7割を超えていることが明らかになった。そのような生活環境の悪化の中で、節約意識も高まっており、意識した人は9割超・実際に行動している人も7割に達しているという結果が出ている。生活の最前線で切り盛りの毎日を続ける主婦にとって、不況感は現実味のある問題であり、節約も必要に迫られてのものとなっているようだ(【発表ページ】)。
7月28日、厚生労働省「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」が派遣業務に関する報告書をまとめた。それによると、日雇い派遣と1カ月未満の短期派遣を、一部を除いて原則禁止するべきであるという。早ければ今度の秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案が提出される予定だ。1986年に派遣労働法が施行されて以来、派遣労働については規制緩和が続いてきたが、ここで一転して規制強化に向かったわけだ。 こうした動きの裏には二つの事件が関係している。一つはグッドウィル事件。ご存じのように、同社による違法な派遣が明るみに出て事業停止処分を受けた事件である。もう一つは6月8日に起きた秋葉原の無差別連続殺傷事件である。容疑者である加藤智大が派遣労働者であったことはメディアでも大きく報道された。 舛添要一厚生労働大臣も秋葉原の事件を受けて、「派遣労働について大きく政策を転換しないといけない時期にきている」「日雇い
技術者不足が深刻な問題になっている。学生の間のIT業界の不人気が、これに拍車をかける。調査では活発なIT投資の影で人材不足に悩むユーザー企業の姿が浮き彫りになった。 IT部門にIT要員の数や能力の充足度を尋ねたところ、なんと61%もの企業が「要員数も能力も不足している」と回答した。続く「能力は足りているが要員数が不足」(13%)と「要員数は足りているが能力が不足」(17%)を合わせると、実に回答企業の91%がIT要員の不足を訴えていることになる(図1)。 人手不足はITの活用が進む企業ほど深刻だった。従業員1000人以上の大企業で97%が、金融系でも97%が人手不足を訴えた。 能力不足は上流工程やマネジメント分野で顕著だ。図にはないが、IT要員の能力について充足度合いを尋ねたところ、「大変不足している」「不足している」の合計で最も多かったのが「戦略/企画能力」と「プロジェクトマネジメント能
業界のパワーバランスとして小売業が強くなっていることを考えると、「広告主であったメーカーが広告宣伝費をおさえて販売促進費に回さざるを得ないから」という回答の方が、「ネット広告へ流れているから」という回答より正解である度合いが高い気がするんですが、どうですかね? 小売業ではここ10年間、GMSの巨大・寡占化、「家電量販店」の品揃え増加(=一般量販店化)と寡占化が進んできた 小売業は基本的に過当競争。寡占化してバイイングパワーを増したGMS・量販店はメーカーから販促費をより多く徴収して利益に充当させている メーカー側も、結局GMS/量販店で買われるんだったら、高額なCMを一本打つよりGMS/量販店に販売奨励金を回した方が「刈り取れる」と考えるところが続出 という構図の方が実感できるんですが。変?
市場原理主義に覆われた現代社会は善かれあしかれ、企業のありように左右される。カネもうけだけが企業価値のすべてのように語られがちな昨今だが、古来より日本の「商人道」には独り勝ちを戒め、社会全体が豊かになることが長期の繁栄につながるという知恵があった。(6月17日 紙面から) [→記事全文へ]
6/5「大阪→名古屋→寿命」 2008年6月5日(木)―2008年6月6日(金) 総括 「今度は大阪でっせ、サブプラからインフレへ」 需給「貿易からインフレへ」 テクニカル「サブプライム図解」 リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」 当局&円無常「命短し恋せよ乙女」 ID為替「名古屋円恐るべし」 横浜湘南便り「稲取港界隈」 ドル円103.50-106.50 ユーロ円 161-164 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)6月4日東京引け 前回 5月30日からの変化 円95.3強し、ドル87.6強し、ユーロ112.7弱し6月4日ドルインデックス IN NYBOT73.468強し、CRB416.75弱し、CRUDEOIL122.06弱し、DOW12390日経平均ドルベー
なんか激しく放置プレイなんだけど、秋葉の事件について、犯人が働いていた工場は、父が正社員として長く勤めている会社のことなので、知っていることを書いておきます。 誰が見てくれるかわからないけど。 ミクシニュースでも書いたんだけど、瞬間最大風速で流れてしまうよりも、はてなに残しておいた方がいいだろうと。 関東自動車はトヨタの関連会社で、下請けではなく、トヨタ車の生産ラインそのものを請け負っている。自動車部品工場という表現をするマスコミもあったけれど、それは正しくない。 トヨタ車として売られている自動車のプレスをし、組み立てをし、塗装をする。 トヨタ本体の一部だと思っても間違いではない。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080609k0000e040040000c.html 工場での担当は塗装ライン。月曜から金曜の週5日勤務で1週間交代で日勤と夜勤に
2008年12月27日(土)12:30~14:00 初回放送:2008年6月1日(日)21:00~22:24 あの久米宏がテレビ東京で初MC! 挑むのは、まったく新しい概念の経済番組だ。 テーマは「新ニッポン人=お金を使わない20代の若者」。 テーマは「新ニッポン人=お金を使わない20代の若者」。 今、ニッポン経済に大異変あり! アメリカに次ぐ世界2位の“消費大国”日本で、企業の思うようにモノが売れなくなり始めた・・・モノを作れば誰もが買ってくれた時代は遠い昔の話・・・ その背景にあるのは、「新ニッポン人」の存在だ。 【スタジオゲスト】 小池百合子(衆議院議員) 岡野雅行(岡野工業代表社員) 小倉優子(“新ニッポン人”代表) 『久米宏 × 梅佳代』 よりリアルな若者の心情を聞いてみたい。 そこで久米宏が考えたのがマイク1本での取材。 テレビカメラなし!写真家 梅佳代とともに若者の本音を聞き
「人材鎖国」の記事をめぐって、コメント欄で激しいバトルが続いているが、前の記事では省いた歴史的な経緯を少しおさらいしておこう。これは拙著の第3章にもまとめたように、80年代の「日本的経営」論で周知の事実だが、最近はその流行が終わって久しいため、忘れられているようだ。 まずITゼネコンにみられるような系列下請け構造は、IT業界に限らず、日本の製造業に広くみられるが、その起源はそれほど古いものではない。1930年代から萌芽的にはあったが、基本的には戦後できたものだ。これは「戦時体制」とも関係なく、むしろトヨタなどの製造業が過小資本だったため、多くの企業が協力して生産する体制が50年代にできたのが発端と考えられている。 他方、終戦直後の激しい「生産管理闘争」が終息する過程で、長期雇用によって組織労働者だけを強く保護する「日本的雇用慣行」が成立した。したがって固定費となる正社員の雇用を増やさな
白衣の天使に優しくズボン(死語)を脱がされて惨めな愚息をパックンチョ!っていう森永のお菓子が昔ありましたよね。
あなたは、日本依存症にかかっていませんか? 日本依存症とは、日本でしか仕事を得られず、 日本でしか生活ができなくなる、危険な病気です。 日本依存症は、国家依存症の一種であり、会社依存症とよく似ています。 会社依存症の恐ろしさとその回避策 会社依存症とは、ある特定の会社でしか通用しないスキルばかり蓄積して、他の会社では通用しない人材になってしまう病気です。 会社依存症にかかると、その会社の経営が悪化して、どんどん待遇が悪くなり、給料を下げられ、「このままここにいても、少しもいいことがないまま年を取っていくだけ」という状況になっても、ひたすらその会社にしがみつくしかなくなります。 また、会社の都合で延々とつまらない仕事をさせられたり、いまいち納得のいかない降格や減給をされても、なかなか拒否しにくくなります。 上司や同僚と相性が合わず、人間関係がこじれてギスギスした雰囲気になり、毎日会社へ行くの
いやね、この話題のるかそるか考えて、結局、のることにしたわけですが、 2008-02-27 - reponの日記 この猛烈なパワハラエントリから始まって、 小市民も幸せに暮らせる社会へ - 雑種路線でいこう 氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長して人生を謳歌した人たち - 分裂勘違い君劇場 楠さんと分裂君が反応して、 その彼らに思い切って聞いてみればいい。「なんで僕にこんなひどい仕打ちができるんですか」って。 君の年収分を賭けてもいい。彼らにはそんな自覚ないから。それどころか彼らは彼らで「俺たちがこんなに一生懸命やっているのに、なんであいつは足を引っ張るんだ」、と思っているから。 小市民の敵は、小市民 で、弾さんがこう反応してきたんだけどさ。 この手の就職氷河期の話は、そこいらで散々、話合われてきているから、みなさんも飽き飽きしているだろうけど、まぁ、聞いてくださいよ
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