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すでにご存知の方も多いと思うけど、TV局で放送されたグリーン・デイの年越しパフォーマンスが炎上した。イーロン・マスクまで皮肉を言うような事態があったのだけど、この週末にグリーン・デイがマスクに反論した。 知らない方のためにその経緯を簡単に説明すると。 アメリカの民放局ABCで毎年放送される年越し番組”Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve with Ryan Seacrest 2024”にグリーン・デイが出演し、パフォーマンスを行った。映像はこちら。 その中で、”アメリカン・イディオット”の歌詞を変えてMAGAを批判。上の映像のちょうど1分くらいのところだ。 ビリー・ジョー・アームストロングが、もともと「俺はレッドネック(アメリカの白人保守派労働者階級)の問題とは関わりたくない」と歌うところを、「俺は、MAGAの問題とは関わりたくない」に変えて歌ったのだ。年
現在発売中のロッキング・オン2月号では、グリーン・デイのインタビューを掲載! 以下、本インタビューの冒頭部分より。 「新作について色々考えてはいた。 直球のパンク、パワーポップ、バラード。 実際に曲を練習し始めたら、『うわっ、傑作を作っちまった』となった。 楽しくて、悲しくて、考えさせられる。 本当に、誇れるものができた」(ビリー) ●新作聴きました。バラエティに富んだとてもよいアルバムで大好きです。グリーン・デイならではのパンクから、ロックンロールの王道を行くもの、美しいメロディーの曲などあって楽しいですが、これほど変化に富んだアルバムを、というのは最初からの狙いだったんでしょうか? ビリー・ジョー・アームストロング(Vo/G、以下ビリー) 「変化を狙っていたわけじゃないんだ。もちろん色々考えてはいたし、“ルック・マ、ノー・ブレインズ!”や“コーマ・シティ”みたいな直球のパンクロックがや
マネスキンが、再び日本にやってきた! 迷わないロックスピリットを叩きつける4人の最新ロングインタビュー 現在発売中のロッキング・オン1月号では、マネスキンのインタビューを掲載! 以下、本インタビューの冒頭部分より。 「僕たちがやっていることが新しいと感じてファンになった、という人が多いんだよね。 たいていの今どきの若い子にとって、ロックは新しい音楽なんだ」 (ダミアーノ) ローマとつないだリモートインタビューで、画面の向こうでは、Z世代最愛のロックバンド、マネスキンのメンバーが大いに盛り上がり、親指を立てるポーズを見せる。「ああ、うん、すごくいいね!」と、ギタリスト、トーマス・ラッジが華麗ささえあるイタリアなまりの英語で賛意を示す。「それなら僕らはアイルランドに投票するよ」と、フロントマンのダミアーノ・デイヴィッドもトーマスに同調する。「大賛成だね!」 これはパブリック・イメージ・リミテッ
《君には僕がいる》じゃなく《僕には僕がいる》――anoの新曲“涙くん、今日もおはようっ”はすべての人の孤独をポップに照らす応援歌だ anoの新曲“涙くん、今日もおはようっ”。まず、神聖かまってちゃんのの子とあのちゃんが一緒に曲を作っている、というだけで泣けてくる。 根っこの部分でつながった10年来の「戦友」であるふたりが今ふたたび音楽でつながり、力強いメッセージを発信するということ。そしてそれをテレビのCMソングや『Mステ』『CDTV』のような歌番組で全国的に届けるということ。 生きづらさを抱えながら日々を生きるすべての学生に向けて(もちろんかつて学生だった私たち大人も含む)、「あの」と「の子」、ふたりの光が降り注ぐような希望の応援歌がこの2023年に誕生したことが心から嬉しい。 マクドナルドとのタイアップソング“スマイルあげない”がそうであったように、“涙くん、今日もおはようっ”にもあの
【JAPAN最新号】Conton Candy、”ファジーネーブル”が大ヒット中。それでもSNSの狂騒には動じない。積み上げてきたタフネスを今こそ語る 現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号「Look Up!」にConton Candyが登場! ”ファジーネーブル”が大ヒット中。それでもSNSの狂騒には動じない。Conton Candyが積み上げてきたタフネスを今こそ語る インタビュー=矢島由佳子 撮影=武井宏員 想像も期待も超えてきた! こんなにも早く、しかもこんなにも絶好な状態で、彼女たちの初インタビューを迎えることができるとは。昨年10月号の「New Comer」で紹介させてもらったConton Candy。今年2月から4月にかけて新曲を3曲リリースし、3曲目の“ファジーネーブル”が今大ヒット中だ。TikTokでの楽曲使用投稿本数は執筆時点で12万本超え。でも当然Cont
秘められてきた全貌が、ここに来て次々と明らかになっている映画『THE FIRST SLAM DUNK』。そのエンディング主題歌である10-FEETの“第ゼロ感”を聴いて、そして、予告映像との親和性の高さを感じて、やっと、これが現代の『SLAM DUNK』か!と腑に落ちた(本編を観れば、まだまだ驚きもあるだろうけれど)。ふたつのコラボレーションでしか、生まれなかった楽曲だと思う。 ダンサブルなイントロから、これが10-FEET?と驚かされる。芯には疾走感やヘヴィネスが貫かれているし、ジャンルで言えば大きくはみ出してはいないものの、その中に「バスケ」『SLAM DUNK』という鍵で開けられる宝箱があったんだな、と思わずにはいられない。10-FEETはそんな奇跡を結成25年で起こしたのだ。90年代にアニメを彩った主題歌は爽やかだったけれど、2020年代の映画は主題歌からして剥き出しで行く!という
ゆずのブルースが描く「解なし」の重みと滋味本誌4月号の巻頭インタビューでもふたりが話していた通り、「これまでの/いつもの正解」が雲散霧消した時代の真っ只中で、暗中模索している自分たち自身をアルバムの形に結実させたのが前作『PEOPLE』だった。“奇々怪界-KIKIKAIKAI-” “NATSUMONOGATARI”“公私混同”“ALWAYS”……という色彩豊かなカオスの乱反射を通して、正解なき「今」を映し出すという闘い方そのものの作品だったと言える。 そして、あれからわずか3ヶ月のスパンを経て放たれた新作アルバム『SEES』。そこでゆずが描いた答えは――「解なし」。つまり、答えなき日常を生きているという点において、ゆずとリスナーは真にイコールである、というこれまで以上に厳粛な悟りだ。だから今作は、《楽園は僕らが 見つけんだ/ぶち破って また夢描いて》と挑戦精神を掲げる“RAKUEN”、弾け
昨夜、社長の渋谷から松村さんが亡くなったことを聞いた。すぐに副編に電話をして次号のロッキング・オンでどんな追悼の記事を作るかを打ち合わせて、このWebサイトで訃報を出す段取りを組んだ。ロッキング・オンの編集長になってから20年以上ずっと、ロックスターやミュージシャンが亡くなったという知らせを受けるたびにやることと全く同じことを、僕は松村さんの死の知らせを受けてから今もやっている。こうして自分のブログに悔しさを綴る文章を書いていることもそうだ。中学2年生の時からロッキング・オンを読み、松村雄策の狂って冷めた原稿を読み、白昼夢のような世界に誘い込まれ、そしてそんな文章の書き手に憧れを抱いていた僕にとっては、それは、変な言い方だけど、自然なことだとしか思えない。 僕はビートルズをろくに聴いたこともないまま、松村さんの原稿でビートルズを掴んでいた。ドアーズもそうだった。モンキーズやバッドフィンガー
松村も自分でも書いていたが、長い闘病期間が続いていたので、心の準備はしていたが、やはり悲しいし悔しい。亡くなる3時間前まで会っていて、また来るなと言って別れたのに、亡くなったと聞いて信じられなかった。1ヶ月前に孫が産まれ喜んでいた。娘さんも孫の顔を見せたいと言っていて、その望みは叶えられた。 そのお孫さんや家族に看取られての最後だった。安らかに天国へ旅立ったと思う。 友人として距離が近くて、余り追悼文みたいなものが書けない。そうしたものは、次のロッキング・オンに書く。 好きなように生きたんだから、覚悟はできているといっていた。でも後2年は生きたいとも言っていた。 ロッキング・オンの50周年号は読んだらしい。創刊メンバーで50年書き続けたのは松村と僕だけだった。 松村の部屋はビートルズのポスターがたくさん貼ってあった。「まるで学生の部屋みたいでしょう」と家族が言っていたが、本当に学生の部屋み
スケジュールがないなか、むちゃくちゃな相談だったのですが、ふたりは快く応じてくれ、撮影と長いインタビューをさせてもらいました。 25周年イヤーの真っ只中にいるゆず、3月23日と6月に、2枚のアルバムを発表するというゆずの今と最新作『PEOPLE』のすべてに迫る徹底特集。 僕としても渾身の特集を組ませてもらいました。 インタビューは約2時間。 2021年を過ごし、ツアーをやり、ふたりのなかで生まれた言葉たちをじっくりと聞かせてもらいました。 なぜ新作は『PEOPLE』と名付けられたのか。その理由もよくわかってもらえると思います。 JAPAN次号の発売は、2月28日です。今のゆずのすべてを読んでほしいと思います。(小栁大輔) ご予約はこちら セブンネットショッピング タワーレコード オンライン HMV&BOOKS online Fujisan.co.jp
ニール・ヤングがSpotifyに、ワクチン接種に関する誤情報を拡散する全米一人気のポッドキャストに抗議し、全曲削除。ジョニ・ミッチェルも全曲削除。Spotify株が大暴落で20億ドル喪失。 先週からの大きなニュース。今日もまだ民放局でも報道されているけど、1月24日にニール・ヤングが、ワクチン接種の誤情報を拡散するとしてアメリカで最も人気のあるSpotifyのポッドキャスト「ジョー・ローガン・エクスペリアンス」を抗議。 ローガンのポッドキャストを独占配信するSpotifyに、「ローガンか、ヤングのどちらかを選べ。両方はダメだ」と、ポッドキャストか、自分の全楽曲のどちらかを選ぶようにと迫る公開書簡を彼のウェブサイトで発表。1月26日までに彼の楽曲は全て削除された。 https://neilyoungarchives.com/news/1/article?id=Its-Neil-Youngs-
本日アルバムリリース! 次号JAPANに、MAN WITH A MISSIONのニューアルバム全曲解説インタビューを掲載します 本日、MAN WITH A MISSIONの約3年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Break and Cross the Walls I』がリリース! やっと、ついに、この日が来ましたね! MWAM表紙のJAPAN12月号を読んで心待ちにしていた方もたくさんいらっしゃると思います。 アルバムを聴きながら何度も読み返してもらえると嬉しいです。 そして! 先日ちらっと告知しましたが、改めまして… 11月30日(火)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』2022年1月号には、ジャン・ケン・ジョニーによる全曲解説インタビューを掲載します! 1曲1曲を掘り下げた決定版のインタビューは必読です。 この全曲解説特集のために、新しく撮り下ろし撮影も行いました。 アルバムの世界観
MAN WITH A MISSION、時代へのメッセージを込めたニューアルバムを生んだジャン・ケン・ジョニーの思いとは? 最新インタビュー 2021年11月24日、MAN WITH A MISSIONの約3年半ぶりのオリジナルアルバム『Break and Cross the Walls I』がついにリリースされた。来年春に予定されている次作との2連作の1作目にあたるこのアルバムでは、彼らをここまで走らせてきたロックへの憧憬とコロナ禍によって新たな壁に直面したこの時代に向けたメッセージが熱く交錯している。今までになくストレートなテーマ性と、それでいて今まで以上にバリエーションに富んだ楽曲群――バラードから彼らの一流デジタルロック、フォーキーでパーソナルな楽曲からロックレジェンドのカバー曲まで――は、MAN WITH A MISSIONがロックバンドとしていかに「ど真ん中」にいるかということ、
ビリー・アイリッシュがコールドプレイと共演!エド・シーラン、メタリカ、マネスキンにポール・サイモンもサプライズで登場したGlobal Citizen。映像がまだ観られる。 9月25日にチャリティ・イベントGlobal Citizenが開催された。毎年NYセントラルパークから中継されるのだが、今年は10周年を記念して世界6大陸から70以上のアーティストが出演し、24時間配信された。 私は、6万人の観客が集まったNYのセントラル・パークで観てきた。なんと、コールドプレイとビリー・アイリッシュが共演で、”Fix You”を披露したり、本来先月のNY再始動を記念したコンサート”We Love NYC- The Homecoming Concert”でトリを務める予定だったポール・サイモンがサプライズで登場。6時間も続いたイベントの最後を”The Sound of Silence”で締めくくる感動的
きゃりーぱみゅぱみゅ、3年ぶりのフルアルバム『キャンディーレーサー』発売決定。デビュー当時のクリエイター陣が再集結 きゃりーぱみゅぱみゅが、10月27日(水)に3年ぶりとなるフルアルバム『キャンディーレーサー』をリリースする。 同作は、中田ヤスタカがプロデュースする5thフルアルバムで、メジャーデビュー10周年記念日となる8月17日に配信リリースされた"原点回避”のほか、既に発表されている"きみがいいねくれたら”、"かまいたち”、"ガムガムガール”、CAPSULEが2005年に発表した"world fabrication”のカバーなどを含めた全11曲が収録される。初回限定盤はハードカバーデジパック仕様で、64ページに及ぶパラパラ漫画風のブックレットが付属し、通常盤と二形態で発売される。 また、アートディレクターにスティーブ・ナカムラ、カメラマン・半沢健、スタイリスト・飯嶋久美子、ヘアメイク
Official髭男dism、「わかりやすさ」からも「普遍性」からも解き放たれた「自由」で「リアル」な大傑作『Editorial』はいかにして生まれたのか? メンバー4人が語る 《伝えたい だけど語れない/ずっとこの気持ちの正体を/僕は探してる/だけどよそ見ばっかしている/そっちの方が幸せだから》 そんな歌詞で始まる、Official髭男dismのニューアルバム『Editorial』。 狂ったように転調を重ねる最新シングル“Cry Baby”やシンセの洪水まみれのスタジアムロック“HELLO”をはじめとする冒険的なシングル曲群と、メンバーそれぞれの「個」の心模様をリアルに思うがままに描いた新曲群が並ぶ、まるで冒頭の歌詞そのまんまのような「自由」で「リアル」なアルバムだ。 超ポップな曲がズラッと並び、エンターテインメント性で圧倒する前作『Traveler』とはベクトルがかなり違う。ただし、そ
聞き手が見つけた2021年型ロック。マネスキンの全世界的な人気爆発。日本のリスナーも同時爆発。バイラル・チャートで邦楽を抑えて1位独走。遅れて僕も爆発。番組で紹介します。まずはこのMVで予習を。 人気を決定付けたナンバーは番組で紹介しますが、まずは「VENT’ANNI」「BEGGIN'」の2曲のMVを見て欲しい。桑田佳祐にインタビューすると良く「ラテン歌謡」という言葉が出て来る。今でも一般的に通じる言葉なのかは分からないが、僕たち世代は歌謡曲のひとつのジャンルをさす言葉として普通に使う。彼らの音を聞いた時に頭に浮かんだのは、この「ラテン歌謡」という言葉。ラテンと歌謡の相性、それは2021年においても国際的に有効であることが証明されたような気がする。
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