Published 2022/07/25 19:01 (JST) Updated 2022/07/26 01:06 (JST) 京都府立医大の池田宏二教授(循環器内科)らのチームは25日、血管の細胞に新型コロナウイルスを感染させる実験で、老化した細胞は若い細胞に比べて約800倍の量のウイルスに感染したとの結果を英科学誌に発表した。高齢者の重症化の原因になっている可能性があるという。 チームによると、人の血管内の表面を覆う「血管内皮細胞」を培養。細胞分裂を繰り返して老化させた血管内皮細胞と、若い細胞にウイルスを感染させて比較した。老化させた細胞では炎症や血栓の形成に関わる遺伝子が強く働いていることも分かった。逆に血栓の抑制に関わる遺伝子の働きは弱まっていた。
2019年末に発生してから世界中で感染拡大の勢いは止まることを知らず、日本国内でも感染者は増加の一途をたどっています。厚生労働省によると、記事作成時点で新型コロナウイルスの陽性者数はのべ979万人を超えており、BA.2株やBA.5株などの変異株も登場しています。そんな中、イギリスに行ったらなんと新型コロナウイルスに感染してしまい、帰国後即自宅療養することになってしまったので、感染してから回復して自宅療養解除になるまでの経緯をまとめてみました。 ◆出国前の準備 ◆現地でPCR検査を受けてみた ◆イギリスでの新型コロナウイルス対応はこんな感じ ◆帰国、再度PCR検査を受けてみたら「陽性」 ◆そして自宅療養解除へ ◆出国前の準備 出国前の時点で新型コロナウイルスワクチンは3回接種済み。なお、3回ともすべてファイザー製のワクチンでした。 記事作成時点で、日本人を含むすべての日本への入国者は入国時に
パンデミック 大量死 異常な現象 ドイツで「完全にワクチン接種された医師と看護師」の間でコロナ感染状況が爆発的となり、医療従事者不足に。医療崩壊の危機が迫る 270人の医療従事者がコロナ感染し、機能停止したドイツのシュレスヴィヒ・ホルシュタイン大学病院。 bild.de 医療従事者たちのコロナ感染による医療崩壊が発生 いろいろな国や地域で、コロナの新たな流行が見られていますが、現在流行しているオミクロンの BA.4 だか BA.5 だかはわからないですが、この株の感染は、 「基本的にワクチン接種者での感染が主流」 となっているようです。 特にドイツでは大変なことになっているようでして、各地の病院や診療所で、医師や看護師たちが次々とコロナに感染していっていることが、ドイツの各メディアで報じられています。 以下は、ドイツの報道社 Bild の報道(ドイツ語)のタイトルです。 (報道)ドイツの医
パンデミック 異常な現象 疾病と感染症 新型コロナウイルスの「感染致死率」が劇的に低下。現在の致死率はパンデミックが始まってからの30分の1に。風邪より軽くなった病気には、もはや検査も対策も不要のはず 最近、またコロナ感染確認数が増える地域が多くなっています。たとえば、以下は、アメリカとシンガポールの 7月1日までの過去 3ヵ月の新たな感染確認数の推移ですが、確かに過去 3ヶ月の最高レベルにあります。 アメリカ ourworldindata.org シンガポール ourworldindata.org しかし、もうこんな「検査」ということ自体が馬鹿馬鹿しいのではないかというデータが出ています。 英デイリーメールが、オックスフォード大学による分析データを記事にしていまして、 「新型コロナウイルスの致死率が著しく下がっている」 ことが示されているのです。 もはやインフルエンザより低いというような
パンデミック 大量死 異常な現象 コロナの長期の後遺症のひとつである「認知障害」は、「スパイクタンパク質によって引き起こされる」ことがブラジルの研究で判明 コロナの長期の後遺症というようなことが報じられることがあります。 その症状は多彩ですが、その中でも「ブレインフォグ(脳の霧)」とか、あるいは、ストレートに「認知障害」という事例が言われることがありますが、この原因が、 「スパイクタンパク質にある」 ことがブラジルのリオデジャネイロ連邦大学の研究者たちによって突きとめられたことが報じられています。 論文は以下にあります。 (論文) SARS-CoV-2のスパイクタンパク質は、長期的なTLR4 (Toll様受容体4)を介したシナプスと、コロナ後症候群を再現する認知喪失を誘発する SARS-CoV-2 spike protein induces long-term TLR4-mediated
新型コロナウイルスの感染経路について、国立感染症研究所(感染研)は28日、ウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込んでも感染するとの見解をホームページで公表した。感染研はこれまでエアロゾル感染に否定的で、飛沫(ひまつ)感染と接触感染だけを挙げた報告書を発表していたため、国内の科学者が「世界の知見とは異なる」と説明を求めて公開質問状を出していた。 世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)などは昨春、主な感染経路としてエアロゾル感染と飛沫感染を挙げ、接触感染は起きにくいとする見解を示した。しかし、感染研は今年1月13日に公表したオミクロン株についての報告書で、「現段階でエアロゾル感染を疑う事例の頻度の明らかな増加は確認されず、従来通り感染経路は主に飛沫感染と接触感染と考えられた」と記し、WHOなどと異なる説明をしていた。
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