これまで「Rubyは死んだ」、「Railsがオワコン」と定期的に言われて、そういった記事やSNSの書き込みにさまざまな意見が寄せられてきました。が、今年はRuby on Rails復活の兆しが見えてきました。我々paizaもRailsで開発をしているので嬉しい限りです。 【目次】 Ruby on Railsはオワコンと言われている背景 (1)他言語比較での言及数の少なさ (2)言語特性における短所を語られやすい (3)AIやデータサイエンスの普及 いい加減「Ruby on Railsはオワコン」とは言えなくなってきた背景 (1)面接リクエスト数の増加 (2)成熟した言語であり安定性がある (3)エンジニアスキルとして今でも求められている 「オワコン」は抽象的過ぎる表現 Ruby on Railsはオワコンと言われている背景 「Ruby on Railsはオワコン」という言説に関して、あえて
ラブグラフでCTOをしております横江( @yokoe24 )です。 エンジニアがどうやったら成長するのか、というところに興味があって、 この3年で目覚ましい成長を遂げたひろさんにお話を聞いてきました!🌟 いつ入社しましたか? 2019年3月に入社しました。最初に業務委託を1年やって、 その後に正社員になり、いま5年が経ったところです。 最初の1年間は、未経験エンジニアとして、 『パーフェクトRuby』を読むなど勉強させてもらいつつ業務をしていました。 その前は何をされていたんでしょう? 高校卒業してからは、造船会社で給与計算など総務・経理業務を3年間やっていました。 会社の運動会の写真係を担当して、今まで絡んだことのなかった他の部署の方からも感謝され、 「写真をもっと上手くなりたい!」と思ったところでラブグラフと出会いました。 ラブグラファー(ラブグラフのカメラマン)になったあとで、 こ
ホーム SEIBUの地域密着ストーリー 三鷹支店「地域みらいプロジェクト、第13回中高生国際Rubyプログラミングコンテストに参加しました!」 こんにちは。三鷹支店の今泉です。 今回は「第13回中高生国際Rubyプログラミングコンテストin MITAKA」(地域みらいプロジェクト対象事業)について、紹介したいと思います。 本コンテストは、プログラミングを学んだ中高生が、コンピュータを動かしたときの感動や自身の作品を発表する経験を通してプログラミングへの興味や関心を呼び起こし、将来の夢を育んでもらうことを目的に行われる大会です。 今回は全国から124件の応募がありました。 こちらの写真は、三鷹産業プラザで行われた「最終審査会」のもので、私たちはオブザーバー等で参加しました。 学生の皆さんのプレゼンテーションを拝見して、「中高生のレベルなの!?」と、プログラミングの内容や制作過程の見事なチーム
4月3日、DevOps.comが掲載した「Ruby on Railsの復権」(The Ruby on Rails Resurgence)という記事によると、Ruby on Railsの人気が再燃しているという。 4月3日、DevOps.comが掲載した「Ruby on Railsの復権」(The Ruby on Rails Resurgence)]という記事によると、Ruby on Railsの人気が再燃しているという。 同記事では、海外の求人サイト「Hired.com」が発表したソフトウェアエンジニアの採用状況についてのレポートを引き合いに出し、Ruby on Railsがソフトウェアエンジニアリングの役割において最も需要があるスキルであることを示している。同レポートによれば、Ruby on Railsのスキルを持つエンジニアは、約1.64倍もの面接機会を得ている。 Ruby on Ra
こんにちは。SREのkyontanです。Rubyが大好きなのでRubyの話をします。ちなみにリクルートはRubyKaigi 2024へGold Sponsorとして協賛しています! *1。ぜひ沖縄でお会いしましょう。 これはあるアプリケーションのメモリ消費量を示すグラフなのですが、まさかgemを入れ替えるだけでこんなに嬉しい変化が見られるとは思っていませんでした。今日はそんなgemの話をします。 話は遡って2023年4月のある日、インターネットを眺めていたところ、ShopifyがpitchforkというOSSを公開したという情報が目に留まりました。 調べてみると、どうやら著名なRackサーバー実装の1つであるunicornの派生版であり、メモリ使用量の削減に特化しているらしいのです。 github.com これはスタディサプリ小中高のあのリソースドカ食いマイクロサービス第一位である api
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > システム開発 > 技術解説 > 累計1億人が利用する「pixiv」のタイムリーな開発を支えるRuby on Rails─ピクシブ システム開発 システム開発記事一覧へ [技術解説] 累計1億人が利用する「pixiv」のタイムリーな開発を支えるRuby on Rails─ピクシブ Ruby開発最前線─Ruby bizグランプリ2023大賞サービスを紹介(1) 2024年4月2日(火)Ruby bizグランプリ実行委員会 リスト 日本発のオープンソースのプログラミング言語「Ruby」と、その開発フレームワーク「Ruby on Rails」。これらを用いて開発されたアプリケーションやサービスは数多あるが、その中から、特にすぐれたものを表彰するのが年次アワードプログラム「Ruby bizグランプリ」だ。本稿ではRuby biz グランプリ20
やったこと 退職した 3月末日を持って永和システムマネジメントを退職した。大変お世話になりました。 Relineのレビュー ぺんさんがやってくれたRelineのline_editorのレンダリングまわりの大規模リファクタリングのレビューをしていた。2〜3週間くらいかかった気がする。 github.com line_editorの仕組みをほとんどわかっていなかったので、こんな感じでコードリーディングをした debug.gemで文字入力から文字が表示されるところまでどんなメソッドに何がわたってくるのか追いかける わかったところ、わからないところをPRのdiffにコメントしてまとめていく メソッド単位でChatGPTに入力して解説してもらう わからないところを随時ぺんさんに質問する わからないところをピンポイントでデバッグしたりまとめたりする レビューコメントを英語に書き直して、自分用のまとめは
新しいPCにrbenvでRubyのインストールを試みたのですが、エラーになってしまったのですが、 あまり他でみかけない解決方法で解決したのでブログに残しておこうかと思います。 エラーの内容 エラーの内容は以下の通りでopenssl の影響でエラーになってました。 installing bundled gem cache: /Users/hotoolong/.rbenv/versions/3.0.4/lib/ruby/gems/3.0.0/cache The Ruby openssl extension was not compiled. ERROR: Ruby install aborted due to missing extensions Configure options used: --prefix=/Users/hotoolong/.rbenv/versions/3.0.4 --
関連: system specでNet::ReadTimeoutになったら - おもしろwebサービス開発日記チラシの裏 やっぱりタイムアウトの時間を伸ばすのではなく、テスト側でバリデーションの条件を緩和してあげたほうがトータルのテスト実行時間が短くなっていいんじゃないか、と思って次のようにした (設定はpalkan/anyway_config: Configuration library for Ruby gems and applicationsを使っています) class DailyReport < ApplicationRecord validates :body, presence: true, length: { maximum: -> { ValidationConfig.daily_report[:body][:maximum] } } end around do |exa
こんにちは。 id:Pocke です。 今日は activerecord-originator という gem を作ったので紹介します。 github.com なにこれ Active Record が発行するSQLの各部分に、それがどこで作られたものかをコメントとして入れ込む gem です。 理解するには実例を見るのが早いでしょう。次のログはArticlesController#indexで実行されるクエリの例です。 Article Load (0.1ms) SELECT "articles".* FROM "articles" WHERE "articles"."status" = ? /* app/models/article.rb:3:in `published' */ AND "articles"."category_id" = ? /* app/controllers/artic
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Performance impact of the memoization idiom on modern Ruby | Rails at Scale 原文公開日: 2024/02/14 原著者: Jean Boussier(byroot) Ruby 3.2における主要な内部変更のひとつに、オブジェクトシェイプ(object shape)の導入があります。 本記事では、オブジェクトシェイプが導入された理由、仕組み、制限事項について解説します。 🔗 オブジェクトのインスタンス変数はどのように保存されるのか Rubyは非常に動的な言語なので、インスタンス変数へのアクセスという単純な操作でも多くの作業を伴います。 Rubyオブジェクトは、ほとんどの場合インスタンス変数を「参照の配列」に保存します。 たとえば、インスタンス変数を2個持つ
以前のエントリで、スレッドローカル変数とファイバーローカル変数について解説しました。このエントリはその続きになります。 ファイバーストレージとは スレッドローカル変数やファイバーローカル変数を使うと複数(スレッド|ファイバー)環境で固有の値を持つことができて便利です。利用例としてはActiveSupport::CurrentAttributesなどがあります。 しかし、(スレッド|ファイバー)ごとに固有の値を持つことで不便を感じるケースがあります。例えばRailsなどでリクエストを受け付けている最中に別の(スレッド|ファイバー)を作り、その中で外部APIを叩くとします。このときに外部APIを叩く(スレッド|ファイバー)からリクエストを処理する(スレッド|ファイバー)で設定した(スレッド|ファイバー)ローカル変数を参照することはできません。これは不便ですね。 この問題を解決したのがRuby3
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