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批評と音楽に関するirbsのブックマーク (6)

  • ケンドリック・ラマーが自己啓発を推奨するとは世も末である:『ミスター・モラル & ザ・ビッグ・ステッパーズ』 | elabo

    1973年ニューヨーク生まれ。専門は哲学・キリスト教思想。関西学院大学神学部准教授。東京大学21世紀COE研究員、南山大学人文学部准教授を経て、現職。編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(現代企画室、2008)、2017年にThe New School for Social Researchの心理学研究室に留学し、以降Moral Foundation Theoryに基づく質問紙調査を日米で行いながら、宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係について、道徳的判断やリスク志向に注目し研究している。 ‍ Twitter @tami_yanagisawa ケンドリック・ラマーが5年ぶりにフルアルバム『ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ』をリリースした。すでに複数の優れた解説が示しているように、このアルバム

    ケンドリック・ラマーが自己啓発を推奨するとは世も末である:『ミスター・モラル & ザ・ビッグ・ステッパーズ』 | elabo
  • 【過去記事】11,000字のKREVA論 〜 ラップの<ノイズ>と<啓蒙>

    2015年6月26日に書かれたこの記事は、KREVA人がブログで取り上げてくれた程度には盛り上がった。 すでに5年が経過しているが、ここで書いているように、いまだにKREVAに対する不理解は変わっていないと思う。 ※KREVAさんご人から、このエントリに対する言及をいただきました。大変恐縮です。 **お忙しいだろうに、きちんと論旨を掴んで読んでいただきまして。「あかさたなはまやらわをん」を入れてないのはおかしいだろ! とまで仰ってもらいました(笑)。当にありがとうございます。** ってことで、まずは、このエントリをスルッと読むための準備として、「あかさたなはまやらわをん」から始めましょう。 ― KREVAさんは、どれだけ成功しても常に「まだ足りない」「納得いかない」という不満を抱えている人だと思うんですね。 KREVA:まさに。常にフラストレーションがある。そのフラストレーションの形

  • 音盤比較 バッハ《ゴルトベルク変奏曲》 - 現代古楽の基礎知識

    鍵盤楽器奏者の実力を知りたいと思ったら《ゴルトベルク変奏曲》を聴くとよい。新旧さまざまな様式、手の交差などの多彩な技術、3変奏ずつ分節できる秩序だった構造。この曲は多様な解釈をゆるす一方、演奏技術の点ではかなりの熟練を要求する。演奏者の「頭」と「腕」をはかるのにこれほど適した作品はない。 アリア―30の変奏―アリアという長大な造りのこの曲。明晰な設計図とは裏腹に、大きな構造を聴き取るのは難しい。しかし押さえるべき要点がないわけでもない。このたびはそこにポイントを絞って、いくつかの演奏を比較しよう。対象はグールド(ピアノ、1955年)、レオンハルト(チェンバロ、1976年)、コロリオフ(ピアノ、1999年)、シュタイアー(チェンバロ、2009年)だ。 注目したのは、A「アリア」、B「第13から第16変奏」、C「第25から第30変奏(クォドリベット)」。「アリア」をゆったりとした舞曲サラバンド

    音盤比較 バッハ《ゴルトベルク変奏曲》 - 現代古楽の基礎知識
  • 聴くことの困難をめぐって - ゲンロンスタッフブログ

    2014-02-06 聴くことの困難をめぐって 仲山ひふみです。久しぶりにブログを更新します。といっても、すでにあるところで閲覧者を限定して公開したものなのですが、もっと多くの人に読まれるべきだろうという勧めを受けたのでこちらに転載します。 ところで、この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。 *** 広島出身で聴覚障碍を抱えた独学の作曲家、佐村河内守の作品の作曲を、彼が実質的にデビューしてから現在にいたるまで、ほぼ無名の現代音楽作曲家である新垣隆が代行していたことについて書く。  最初にことわっておくと、僕は佐村河内の音楽を主に『鬼武者』のサントラで聴いて知っているが、別段評価に値するものだとは思っていなかった。それは当時も今も変わらない。こうした日的情緒を織り込みつつベートーヴェンからストラヴィンスキーまでのクラシック音楽の語彙を

  • 「ナンバーガール」を懐かしんで考えてみた - あざなえるなわのごとし

    急にだが、ナンバーガールの事を書く。 なんとなく書きたくなった。 ナンバーガールは、日のオルタナティヴ・ロックバンド。1995年8月に福岡で結成され、2002年11月30日に解散。SUPERCARやくるりなどと共に、1990年代の邦楽インディーズ・シーンを象徴するバンドとして知られる。 90年代の邦楽ロック界。 イカテンでのバンドブームの余韻が残る中、多くのバンドは日向から日陰へ消え、ブランキージェットシティなど一部のバンドだけが生き残っていた。 ブルーハーツは諸般の事情(もごもご)により↑THE HIGH LOWS↓になってたし、ミッシェルガンエレファントのライブチケットは毎回ソールドアウト。ギターウルフは革ジャンを着て汗だくでビールを浴びるように飲み、おマンチェ好きはスーパーカーの「スリーアウトチェンジ」に見事打ち取られた。 そんな時代。 ナンバーガールを始めて知ったのは、当時観てた

    「ナンバーガール」を懐かしんで考えてみた - あざなえるなわのごとし
  • マキタスポーツがあるバンドのある曲の出現をすでに予言していた件 - シン・くりごはんが嫌い

    ハッピーMusicという番組を毎週楽しみに見ている。 この番組は格的なロックバンドから、西野カナ的な会いたくて震える系の音楽まで、わりとはば広くダイジェストのように紹介していて「へー、いまこんなのが売れてるんだぁ」とか「こういうバンドがでてきたんだぁ」と、最近の音楽の動向について知れるのだが、だらっと見てたら、とても衝撃的なサウンドが飛び込んで来て、すわ!なんだこれは!とすぐに動画を検索した。 まぁ、四の五のいわずにこちらをごらんください。 もうこの手の楽曲については何も言いたくないのだが、これの何が衝撃的だったかというと、明らかにこの曲で分析されたことをそのまんま再現していたからである。 十年目のプロポーズ アーティスト: マキタ学級出版社/メーカー: FUTABAMUSIC発売日: 2011/09/14メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る すでにテ

    マキタスポーツがあるバンドのある曲の出現をすでに予言していた件 - シン・くりごはんが嫌い
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