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建築史に関するirbsのブックマーク (17)

  • エアコンの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    空間の快適さを求めるエアコンの技術開発史 現在一般に言われるエアー・コンディショナー(エアコン)は、以下の機能を持つ機械のこと言います。 温度管理 湿度管理 空気循環と換気の管理 空気の浄化 古代から空気を冷やすための仕組みは様々にありましたが、1902年にエアコンが発明されて以来、空間を快適にする空調技術は100年余りで急速に発展を遂げました。 現在は深刻化する温暖化問題と、快適さを両立すべく技術の開発が進められています。 今回はエアコンの技術開発史をまとめていきます。 1. 涼を得るための先人の知恵 古代から居住空間の温度を下げて快適に過ごすための様々な工夫がありました。 例えば古代エジプトでは、窓に水をかけて湿らせた葦を吊るし、水が蒸発する蒸発熱を利用して窓から吹き込む空気を冷やしていました。水が蒸発する時には周囲の熱が消費されるので気温が下がります。この手法は乾燥した砂漠の気候では

    エアコンの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 常識を覆す「問題提起型デザイン」~建築家が見据える時代の先~|至高の無駄知識(寄稿:ロンロ・ボナペティ)|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント

    利益を追い続ける社会の中では、有益なものに時間を費やすことが正しく、利益に直結しないものは無駄であると言われがちである。しかし、一見すると「無駄」と言われてしまうものの中に、実は新しい発見や有益となり得る知識が存在するのではないだろうか。 多くの人が通り過ぎてしまう無駄知識の中に希少な価値を見出し、その分野を極めし方々に、人生を豊かにする「無駄知識」を紹介してもらう連載企画「至高の無駄知識」。今回は、建築の面白さを広く分かりやすく伝える建築ライターのロンロ・ボナペティさんに、「問題提起型デザイン」と呼ばれる建築家の思考法を紹介していただき、ビジネスに役立つ建築の見方を執筆いただいた。 その土地の風土や歴史文化を反映してつくられた建築を知ることは、世界との接点を増やしてくれ、旅行や町歩きを楽しくさせてくれるだけでなく、多角的に物事を見る力を養うことにもつながります。 大学、大学院と建築の専

    常識を覆す「問題提起型デザイン」~建築家が見据える時代の先~|至高の無駄知識(寄稿:ロンロ・ボナペティ)|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント
  • コンクリートの平成史|E.Yasuda|note

    平成が終わろうとしています。 この、1989年から2019年にかけての30年ほどの間に、コンクリートには何が起きたのでしょうか。 平成が始まる100年前の1889(明治22)年、日初の近代港湾として横浜港の築港工事が開始されます。 その防波堤用の材料として、セメントという粉に石と砂と水を混ぜて作製するコンクリートという近代材料が使用され、日におけるコンクリートの歴史が幕を開けました。 (当時の言葉では摂綿篤・混凝土と書きました。) それからの殖産興業の時代、コンクリートという材料は土木・建築向けの建設材料として徐々に普及するようになります。 鉄筋との組み合わせによる鉄筋コンクリート構造は木材・石・煉瓦といった既存の材料による構造よりも強度に優れ、自由度の高い設計を可能にしました。 現存する国内最古の鉄筋コンクリート構造物は1903(明治36)年につくられた琵琶湖第一疎水路上の橋といわれ

    コンクリートの平成史|E.Yasuda|note
  • 後藤一雄とたどる「日本の木造建築はどのように質低下してきたのか」|たけうち|note

    1979年、日建築学会大会で開催されたパネルディスカッション「木造のデザインと構造安全性」に登壇した、当時、名城大学教授だった後藤一雄(1913-1996)は「建築家への警告」と題した発表を行いました。 戦時から戦後にかけて東京工業大学を拠点に木構造やコンクリート・プレハブによる量産住宅の研究に従事してきた後藤は、当然に木造建築についても一家言あるわけで、冒頭から手厳しい指摘をぶちかまします。 木構造、特に住宅は永い伝統の上に現在まできており、その構造については伝統の継承者である大工にまかせっ放しで現在に至っている。しかし木造建築の日における歴史は質の低下の歴史であり、この結果後世においては専ら災害の元凶となってしまった。 (後藤一雄「建築家への警告」1979)さらには、大正頃からの金物の導入も上手くいかず、「建築界はあきらめて、専ら鉄骨、鉄筋コンクリートに走り、すべての事がおろそかと

    後藤一雄とたどる「日本の木造建築はどのように質低下してきたのか」|たけうち|note
  • 非常識な建築業界 「どや建築」という病 森山高至 - 本と奇妙な煙

    非常識な建築業界 「どや建築」という病 (光文社新書) 作者: 森山高至 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/02/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 「新国立競技場問題」 コンペの実情 コンペ必勝法 日スポーツ振興センター は地道に計画していた ザハを応援していた20代の著者 丹下健三から「組織設計事務所」へ 磯崎新 「新国立競技場問題」 空港、駅舎のコンペでも起きた「新国立競技場問題」 ある鉄道路線の駅舎の建て替え計画でも、似たような話がありました。 設計コンペを開催した結果、選ばれたのは建物のほとんどの部分がガラス張りで、外壁には複雑な形状のアルミ格子を張り付ける案でした。ガラス張りは「地域に開いたコミュニティのイメージを視覚的に表現したもの」 (略) しかし、実際にその駅舎がつくられると、たちまち苦情が寄せられました。建物をガラス張りにした

    非常識な建築業界 「どや建築」という病 森山高至 - 本と奇妙な煙
  • インドの名門大学が「8,000年前の建築思想」をカリキュラムとして導入

  • 【邦画/ドキュ】『だれも知らない建築のはなし』感想レビュー--安藤忠雄に対する、石山友美監督の優しさ - ヤガンEX

    安藤忠雄と伊東豊雄という日建築界の現在のトップ2が、国に対して憂うところから、作は始まる。安藤は東京五輪を例に出して「ヴィジョンがない」と言い、伊東は東日大震災後の国による近代主義的な対応に「無力感を感じた」と嘆く。 作は、70年代以降の日建築現代史の裏側を、約10人の建築関係者へのインタビューを繋ぎ合わせて再構築していくドキュメンタリー映画である。 たとえば1982年に行われたP3会議。すでにアメリカ建築界の巨匠であったフィリップ・ジョンソンとピーター・アイゼンマンによって開かれたこの伝説の建築会議は、30年後の当事者たちのインタビューによって2人の自己顕示欲を示しただけのものであったと暴露される。オランダ出身のレム・コールハウスは、「ぞっとするほど上辺」「皆、フィリップ・ジョンソンに媚びていた」とこき下ろす。そんな中、磯崎新に連れられて参加した当時若手で小住宅くらいしか作って

    【邦画/ドキュ】『だれも知らない建築のはなし』感想レビュー--安藤忠雄に対する、石山友美監督の優しさ - ヤガンEX
  • webちくま「1995年 国際情勢」速水健朗

    ためし読み 2024/4/11 泉 賢太郎 化石を追求するロマン……だけじゃない研究の現場をお届けします! 『古生物学者と40億年』より文の一部を公開

  • 埼玉県立近代美術館『戦後日本住宅伝説 - 挑発する家・内省する家 - 』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    久しぶりに埼玉県立近代美術館へ 日の展覧会は『戦後日住宅伝説 - 挑発する家・内省する家 - 』 2014.7.5 - 8.31 戦後日住宅伝説—挑発する家・内省する家 - 埼玉県立近代美術館 16人の建築家による、戦後(1953年から1978年まで)の名住宅を写真図面模型映像で、丁寧に紹介していく展覧会。丹下健三の、迎賓館の役割も果たしていたような立派な住居もあれば、わずか7坪の空間に5階建てを造り上げた狭小住宅、東孝光の『搭の家』もあるし 中銀カプセルタワービルのような空間もある。しかし、総じて、パーソナルな空間の作り方がどうあるべきか、建築家の哲学にひたすら向き合う展覧会だった。会場内、基的に撮影は禁止なのだけれど、丹下健三のそれ以外の各ブースには撮影可能な大判の写真が一枚あり、それは撮影することができる。この展覧会、自分はどの家に住みたいか、と考えながら見ていくと、自分のも

    埼玉県立近代美術館『戦後日本住宅伝説 - 挑発する家・内省する家 - 』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 新国立競技場設計コンペ問題に関する藤村龍至氏の意見

    Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura 新国立競技場問題は神代雄一郎「巨大建築抗議する」(1974新建築)に端を発する「巨大建築論争」に類似しているのではないかと思う。建築史家であり批評家でもあった神代が新宿三井ビル(1974年竣工)の設計者である日設計の若手・池田武邦らを商業主義に無批判に従っている、と批判した。 2014-06-12 01:45:51 Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura 神代の問題提起に対して多くの反論がなされ、決定打は日建設計の林昌二による「その社会が建築をつくる」という論考。林は巨大建築は設計者というよりは発注者、ひいては発注者にそのような巨大さを要請する社会によってもたらされるものであり、建築家のせいにするのは「ひいきの引き倒し」だとした。 2014-06-12 01:52:04 Ryuji Fujimura @r

    新国立競技場設計コンペ問題に関する藤村龍至氏の意見
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  • 〈建築理論研究 01〉──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』

    左から、南泰裕氏、丸山洋志裕氏、市川紘司氏、天内大樹氏 いま「建築理論研究」とはなにか 編集──すでに言い古された言い方になりますが、1990年代半ば以降、とくに21世紀に入ってからは建築理論がかなり後退している。あるいは、建築理論を受容する理由が蒸発しかけている。そうした状況をどう受け止めればいいか、建築に関わるわれわれにとって建築の理論とはなにかを、もう一度でも二度でも考えてみたいと、南泰裕さん、天内大樹さんと議論してきました。そこで今回から「建築理論研究」のシリーズ(隔月掲載)を始めるにいたったわけですが、南さんにはこの研究会の主意文「建築にとって理論とは何か」を執筆いただいています。 今日は第1回目としてレム・コールハースの『錯乱のニューヨーク』を採り上げるにあたり、ゲストとして丸山洋志さんをお迎えしました。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、南さんにこの研究会全体のフレーム

    〈建築理論研究 01〉──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』
  • 夜這い

    筆者は若い頃から民俗学が大好きで、宮恒一の熱狂的ファンを自認し、その真似事をしながら、山登りの途中、 深い山奥の里を訪ねて、その土地の人と世間話をしながら、新しい民俗的発見をすることを楽しみにしていた。 かつて、揖斐川の上流に徳山郷 という平安以前に起源を持つ古い村があって、 その奥に能郷白山や冠山という奥美濃山地(両白山地)の名峰があり、このあたりの山深い雰囲気に惹かれて何度も通った。 今は無意味な形骸を晒すのみの巨大なダム底に沈んだ徳山の里は、筆者の足繁く通った1970年代には、 いくつかの立派な集落があり、春から秋までは渓流釣りマニアでずいぶん賑わったものだ。 そのなかに、名古屋からUターン里帰りした中年女性の経営する小さな飲店があった。 そこでよく事をして世間話に興じながら、おばちゃんに村の事情を聞いていたが、実におもしろい話がたくさんあった。 一番凄いと思った話は、近所の農

    夜這い
  • 刑務所と城郭都市とショッピングモールの空間構成 - 最終防衛ライン3

    0. はじめに 刑務所と城郭都市とショッピングモールはそれぞれ閉じられた空間である。閉じられた点では似ているため、一見するとよく似た空間構成に見える。しかし、そこにはそれぞれ異なる設計思想が隠されている。 項は以下の章立てて、それぞれの空間構成について比較していく。ただし、見出しと必ずしも一致するわけではない。 刑務所とショッピングモールの空間構成の比較 パノプティコンとは何か ショッピングモールはパノプティコンか 城郭都市と理想都市 城郭都市の発展 ルネサンスにおける理想都市と都市計画 バロックの計画都市 ヨーロッパ以外の城郭都市 平安京から江戸城 イスラームの都市は無秩序か 駅や空港の空間構成 駅ダンジョンはなぜ生まれるか コンビニとスーパーの空間構成 百貨店の空間構成 ショッピングモールにおける空間構成 広場 曲線 分散 六木ヒルズはなぜ迷うのか まとめにかえてディズニーランドと

    刑務所と城郭都市とショッピングモールの空間構成 - 最終防衛ライン3
  • 岡﨑乾二郎さん、多木浩二さんについて考える その2

    建築と日常/出版長島 @richeamateur 多木さんの活動は幅広いと言われますが、80年代に崇高という概念に向かったことが、その後の多木さんの活動全般を規定(象徴)するような出来事だったということでしょうか? というのは… @kenjirookazaki 2013-07-17 20:37:08 建築と日常/出版長島 @richeamateur 『多木浩二と建築』の坂一成さんへのインタヴューでは、篠原一男のクライマックス的表現から坂一成のアンチクライマックス的表現へ、多木さんの関心が移っていった(70年代後半)という見立てだったのですが、それは崇高への接近とはベクトルが逆な気がします。 @kenjirookazaki 2013-07-17 20:37:53 おかざき乾じろ @kenjirookazaki @richeamateur 前提確認として。当時喧伝されたポストモダニズムは端

    岡﨑乾二郎さん、多木浩二さんについて考える その2
  • 3つの宗教建築が混在する34の石窟「エローラ石窟群」(インド) : カラパイア

    インドの半島部、デカン高原北西部には、玄武岩の台地の岩山を掘削して作られた2km以上におよぶ巨大な石窟「エローラ洞窟寺院」がある。 5世紀頃に岩の掘削が開始された。ここには、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の異なった宗教建築が混在している。 まずは仏教窟が5-7世紀に作られ、7-9世紀にはヒンドゥー教窟が作られた。8-10世紀にはジャイナ教窟が追加されてたと言われているが、時期が重なったときもあるようだ。 宗教が異なりながらも混在しているのは、インド独特の「互いの宗教に寛容であれ」という精神を象徴しているかのようである。

    3つの宗教建築が混在する34の石窟「エローラ石窟群」(インド) : カラパイア
  • 出雲大社の設計図原本公開 古代高層神殿の謎調査 - MSN産経ニュース

    島根県の出雲大社は10日、宮司の蔵に代々秘蔵されていた、高さ約48メートルあったとされる古代高層神殿の平面設計図「金輪御造営差図」の原を公開した。 今後は島根県立古代出雲歴史博物館が、紙質や書き込まれた文字などから、描かれた年代を調べ、高層神殿がいつから存在していたのかなどの謎を解明するための調査を行う。 発表によると、設計図は縦約42・5センチ、横約30センチの紙に描かれ、布に貼り付けて巻物として保管されていた。これまでは江戸時代に描かれたとされる写を公開してきたが、出雲大社が約60年に1度の遷宮を迎えたことなどから、原の公開を決めた。原には、写にはなかった文字も書き込まれており、古代神殿について深く知るための資料としても期待される。出雲大社の高層神殿は、直径約1・35メートルの杉材を3束ねた文献通りの巨大な柱が2000年に出土したことから、実在した可能性が高いとして研究が進

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