タグ

明治に関するirbsのブックマーク (13)

  • ゴールデンカムイに触発されて明治四十三年に書かれたアイヌのヒロインと不死身の豪傑が旅する講談速記本を24000文字くらいかけて解説することにした - 山下泰平の趣味の方法

    ゴールデンカムイが面白い 明治娯楽物語における北海道の扱い 源八郎とヒロインの出合い 殺し合いの後で友達になろう 源八郎がロシア人になった理由 シャマケンは源八郎のため奔走し源八郎はロシアへ渡る 学習漫画的側面 苦学生という存在 源八郎とシャマケンの旅 もうひとつの似ている点 ゴールデンカムイが面白い 人からゴールデンカムイが面白いとお勧めされたので読んでいる。グルメ漫画だと思い込んでいたんだけど、実際は人の皮を集めるみたいな話だった。少しビックリしたものの、確かにものすごく面白い。 今は石川啄木が出てきたあたりで、私は文学が基的に好きだからちょっと嬉しい。そのうちアイヌと啄木つながりで金田一京助や知里幸恵、グラフ誌の関係で国木田独歩あたりが出てくるのかなと、楽しみにしている。国木田独歩がビリヤードをしていたら最高だと思う。 その他にゴールデンカムイの世界で活躍できそうな明治期の文学者と

    ゴールデンカムイに触発されて明治四十三年に書かれたアイヌのヒロインと不死身の豪傑が旅する講談速記本を24000文字くらいかけて解説することにした - 山下泰平の趣味の方法
  • 外見的立憲主義型市民憲法としての明治憲法の限界 | Kousyoublog

    近代市民憲法は、権力の濫用を阻止し、人権の享有を確保することを課題とする。憲法という名称の法典が存在しているにもかかわらず、その課題にこたえる内容を欠いている市民憲法を「外見的立憲主義型の市民憲法」という。「外見的権利保障」は、憲法の保障で国民の権利が保障されているにもかかわらず、権力に十分に対抗できない権利の保障をいう。(注1) 十九世紀、市民革命と産業革命によって市民憲法を整え、資主義経済を浸透させた英米仏の国力は他を圧倒しつつあった。後発国としてそれを追う立場のプロイセンは革命を経ずに近代化を行う「上からの近代化」路線を取る。 「封建的土地貴族のイニシアティヴにより、封建的土地貴族と農奴の関係をそのまま資・賃労働関係に再編成し、政治的にはそれに対応する外見的立憲主義の憲法によって立憲体制の外見をほどこすという、近代化のしかたである。」(注2) そのため、可能な限り旧い原理が温存さ

    外見的立憲主義型市民憲法としての明治憲法の限界 | Kousyoublog
  • 幕府代表とペリー艦隊の飲みニケーション全5回まとめ

    先日の記事「「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化」飯野 亮一 著」にいくつか、ペリー艦隊来航時の日人代表も泥酔していたことを思い出した、といった趣旨のコメントがついていて、そうそうあの酔っぱらいエピソードも面白いんだよね、ということで幕府代表団とペリー艦隊との飲みニケーションエピソードを「ペリー艦隊日遠征記(上)(下)」から紹介しよう。酒を飲むことでのコミュニケーションが相互理解と親睦、異文化交流に大いに役立ち、日米和親条約締結に大きな影響を及ぼしたのだ。両者の酒宴はあわせて五回あった。 1853年7月12日1853年7月8日、ペリー艦隊は浦賀沖に姿をあらわし、米フィルモア大統領から将軍に宛てた親書の受け取りを求めた。これに対し日側は、かねてから黒船来航の情報を元に準備していた通り浦賀での受け取りを拒否、長崎への移動を求めるが、ペリーはこれを拒否して、現在地浦賀での授受を求めた。そ

    幕府代表とペリー艦隊の飲みニケーション全5回まとめ
  • ララビアータ:松浦寿輝氏の『明治の表象空間』(1)近代日本語と漢学 - livedoor Blog(ブログ)

    手に取りて巻置く能わざる経験――しかるに、また同時に、すんなりと読み飛ばすことを禁じ、そのつど思考を強制するが如き、また誘発するが如き、観念の聳立蟠踞に目のすくむ思いをしながら、しばし書物から目をそらし嘆息・黙考する――そんな不思議な経験を久しぶりにした。 ある個所に差し掛かるや、疑念百出して、反論勃と立ち上がるのだが、次のページを繰ると、まさにその疑問を著者自身堂々と提起し、応えようとしている。我々はさながら、著者の掌中におちこちと迷い、自ら道を切り開かんとするに、実はすでにそれが先取りされていて、孫悟空がお釈迦様の掌の内を動くが如し、というわけだ。 文学、歴史、思想史など確かな教養に裏付けられた論述は骨太であり、横断的に走る洞察には思いがけない発見が満ちていて読者をひきつける。しかもそれが、今どき珍しいおよそお子様向きでない堅固な石材のような文体で、過不足なく積み上げられてゆくのであ

  • 明治政府のフーコー的臣民観 | Kousyoublog

    ちょっと引用中心のメモ。 『明治の指導者たちは、人々を単なる支配の対象(object)ではなく、知識をもった自己規律的・自律的な主体(subject)として、つまり、フーコーのいう二重の意味での主体――「支配と依存」に服従させられた臣民(subject)であると同時に、「良識と自意識」によって自身のアイデンティティをもった存在としての主体(subject)――へとつくりかえてゆこうとしていたといえるのである。 この支配に関する新しい考え方こそが、高度に規律化された国民共同体と、統合的・全体包括的な国民文化へと一般民衆をとりこんでゆくことをねらった様々な政策を生み出したのであった。国家当局者の手によって正しい信仰のありかたが教示されるいっぽうで、地方の神社を破壊・統制したり、シャーマンや祈祷師やいわゆる淫祠などを迷信のたぐいとして規制し、民族宗教を攻撃するといった、啓蒙という名の一種の文化

    明治政府のフーコー的臣民観 | Kousyoublog
  • 明治十三年、財政破綻目前で検討された3つの経済政策案 | Kousyoublog

    公開日: 2010/11/25 : 最終更新日:2014/05/09 カテゴリー:歴史・宗教 タグ:政治, 日史, 明治, 経済, 近代 明治十年九月(一八七七)、七ヶ月に及ぶ内戦となった西南戦争が終結する。しかし、成立して間もない明治政府の当の正念場はこれからだった。木戸孝允が西南戦争さなかの明治十年五月に病死、西郷隆盛は西南戦争で戦死し、明治十一年五月には大久保利通が暗殺され明治政府の実質的な指導者であった三人をすべて失った。さらに西南戦争の戦費が重くのしかかる。殖産興業政策を推し進めてきた明治政府はこれまで積極財政を取っていたため、毎年おおよそ4000万円~5000万円の歳入に対して5000万円~6000万円の歳出という赤字財政を続けており、さらに戦費は4200万円の不換紙幣を発行することで賄っていた。そのため明治十一年以降紙幣価値の暴落、物価の急騰という急激なインフレに見舞わ

  • 技術史からみた西南戦争 | Kousyoublog

    中岡哲郎「近代技術の日的展開 蘭癖大名から豊田喜一郎まで (朝日選書)」に日近代技術史から見た西南戦争について端的にまとめられていて面白かったので、簡単に紹介しておきたい。同書については同じく中岡哲郎「日近代技術の形成―“伝統”と“近代”のダイナミクス (朝日選書)」、石井寛治「日の産業革命――日清・日露戦争から考える (講談社学術文庫)」とともに日近代の持続的経済成長(いわゆる「日の産業革命」あるいは「後発工業化」と呼ばれる)の過程についてなんらかまとめたいと思っているので後日がっつり紹介するつもり。戊辰戦争が終わり、明治新政府は富国強兵のスローガンの下、士族の解体から徴兵制の施行に至る国民軍の形成過程を突き進むことになるが、同時に各地に兵器工場の開設が計画された。明治三年(1870)に開設された大阪砲兵工廠もその一つで、後に東京砲兵工廠と並ぶ二大砲兵工廠へ発展していく。さて

  • 全国ナンバー銀行リスト

    【ナンバー銀行をめぐるおもしろエピソード】 ■ナンバー銀行のルーツは明治初頭に誕生した「国立銀行」だった。 【参考画像】当時発行された国立銀行券「水兵1円」「かじや5円」 ■国立銀行は紙幣発行を委託された民間会社で、全国に153行あった。 ■民間会社がなぜ国立なのか?それは米国National Bankの直訳による。国立というより、正しくは国法銀行の意味。 ■国立銀行=ナンバー銀行の生みの親は渋沢栄一で、自身が第一国立銀行(後に第一勧業銀行→現在、みずほ銀行に継続)初代頭取の座についた。 ■現在のナンバー銀行は第四銀行のような旧国立銀行の継続タイプ(十六、十八、七十七、百五、百十四)と、第三銀行のように国立銀行を継承していない新ナンバー銀行とがある。 ■三和銀行も第三十四銀行と第十三銀行、第百四十八銀行の「三和」だった。 ■かと思えば八十二銀行ように第十九銀行と第六十三銀行の足し算銀行も

  • 菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA

    いまから150年前、この日ではどんな「音楽」が鳴っていたのか? 長い鎖国の終わりを告げる黒船軍楽隊の響きに始まり、西洋との出会いは政治教育、娯楽とも絡み合いながら、日音楽を激変させていきました。そして、そこには、今日のポピュラーミュージックに直結するトピックも見えてきます。その様子を楽器、楽譜、レコード音源から関連アートまで304点を揃えて伝えるのが東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている『五線譜に描いた夢 ─ 日近代音楽の150年』展。今回はミュージシャンの菊地成孔さんをゲストに、このユニークな音楽の展覧会を体験。彼が「クラシック以外の音楽が好きな人たちこそ見るべき」と語った、発見にあふれる体験を紹介します。 文明開化の渦中における「日近代音楽」の産声 開国以降、現代までの日近代音楽の変遷をたどる4章構成の同展覧会、第1章はずばり「幕末から明治へ」。展示室入り口で

    菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • GSI HOME PAGE - 国土地理院

    国土交通省国土地理院 (国土交通省法人番号2000012100001) 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 電話:029-864-1111(代表) FAX:029-864-1807 アクセス情報・地図

    GSI HOME PAGE - 国土地理院
  • 社会科学者の時評: ■ 明治以降,天皇・天皇制の歴史(3) ■

    ◎ いまなお,民主的に共和化できない日政治 ◎ 【 天皇・天皇制と民主主義の溝 】 ① 戸村政博編著『天皇制国家と神話-「靖国」,思索と戦い-』1982年 日〔2012年4月16日〕の記述は「2012.4.15」「2012.4.16」「■明治以降,天皇・天皇制の歴史(1)(2)」■「◎いまなお,民主的に共和化できない日政治◎」の続々編である。 さらに,ブログの記述は「2012.3.16」「■日の天皇制:創られたものが創るものを創る■」「◎創られたもの=明治天皇,創るもの=昭和天皇,創る=平成天皇◎」「【 歴史は夜だけでなく,昼からこそ,創られる 】」において,戸村政博編著『天皇制国家と神話-「靖国」,思索と戦い-』(日基督教団出版局,1982年)をとりあげ議論してきた。 戸村政博(とむら まさひろ)の略歴を再度,紹介しておく。--1923年山口県に生まれ,日基督教神学専門

  • 1