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沖縄と言語に関するirbsのブックマーク (3)

  • 言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

    このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで

    言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)
    irbs
    irbs 2020/11/13
    私の父も伊良部島出身で、方言を聴けるが話せない。30代前半の私は聴けないし話せない。伊良部では自らの文化を守るという意識も醸成されておらず、発掘された遺跡は保存もされず壊されるとの嘆きを親戚からよく聞く
  • 対照的な2人のウルトラマン 沖縄出身の脚本家・上原正三さんが挑んだタブー | 沖縄タイムス+プラス

    沖縄出身の脚家、故金城哲夫さんが「ウルトラマン」を誕生させてからちょうど50年。特撮の円谷プロで1歳下の金城さんと苦楽を共にした後フリーになり、ウルトラヒーローシリーズ3作目「帰ってきたウルトラマン」を手掛けたのが、同郷の上原正三さん(79)だ。 2人のウルトラマンは対照的。金城さんが近未来のファンタジーとして描いたのに対し、「帰ってきたウルトラマン」は放送時の、1971年の東京が舞台。スモッグの空や工場地帯、ヘドロの海が戦いの場になり、時に怪獣よりも恐ろしい人間の心の闇もテーマになった。 特撮界に多大な足跡を残した上原さん。ウルトラマンと並ぶ特撮ヒーロー、仮面ライダーの誕生にも関わったというから驚きだ。米軍占領下の沖縄から上京し脚家になるまでのいきさつや、ウルトラシリーズ屈指の異色作「怪獣使いと少年」に込めた願い、故郷・沖縄への思いまで、語ってもらった。(聞き手・磯野直) ■疎開船と

    対照的な2人のウルトラマン 沖縄出身の脚本家・上原正三さんが挑んだタブー | 沖縄タイムス+プラス
  • 「言語・方言サミット」那覇で開催 NHKニュース

    北海道の「アイヌ語」や沖縄県の「八重山語」など、ユネスコの調査で「将来的に消滅の危機にある」とされている言語や方言について知ってもらい、継承につなげていこうという大会、「言語・方言サミット」が、18日、那覇市で開かれました。 はじめに、「八重山語」や「与那国語」など「消滅の危機」とされる言語の5つがある沖縄県から、はなし家で俳優の藤木勇人さんが講演し、「沖縄の各地で異なることばはその土地で伝える力があるからこそ残ってきた。それぞれのことばを残すことは多様性を認める社会にもつながると思う」と訴えました。 続いて、北海道でアイヌの人たちの文化を学んでいる山りえさんは、「消滅の危機」が「極めて深刻」とされる「アイヌ語」を使って、シマフクロウの神話を節をつけながら披露しました。 また、参加者たちが、それぞれの地域に伝わることばでロシア民話の「大きなかぶ」を「大きな大根」に変えて朗読しました。 こ

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