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物語と文学に関するirbsのブックマーク (4)

  • 文学の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung

    文学の哲学は、存在論、認識論、倫理学、心の哲学、そして美学から、哲学的に文学を考察する研究ジャンルである。 物語とは何か、物語は人生の何を教えてくれるのか、作者とは誰か、詩的想像力とは何か、フィクションとは何か、詩の深遠さとは何か、キャラクタになぜ惹かれるのか、文学作品はどんな存在なのか、そして、文学とは何か。 稿は、The Routledge Companion to Philosophy of Literature*1 を参照しながら、主に英米圏における文学の哲学の主要な32のトピックを紹介する。文学の哲学について関心のあるひとがさらに学びを深めるために、あるいは、美学や文学の研究者の方が研究の手がかりとするために役立てばと思う。計三万字強あるので、頭から読んでいただくのもうれしいが、気になるところからすきな順番で読んでもらえればと思う*2。 定義とジャンル 1. 文学の概念 2.

    文学の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung
  • 読書感想文 ―東京大学物語とメタフィクション―

    一気読みした。長かった。情報量も多かった。 全体を通して生きることに纏わる自己と社会との深遠なテーマが繰り返し提示されており、村上が何度も挫折や現実と直面させられる中で力強く描き出されており非常に読み応えが合った。 吉野が水野から手を引いた辺りが描写不足にも感じたが、そのような点を一つずつ論っていても仕方ないので割愛。 村上の妄想や思考を非常に長く描写する、同時に分裂した自己の提示、複数の人間の視点から物語を多角的に描き出すなどマンガとしての表現の技巧として高度なものをいくつも感じたが、特に終盤での谷口との心理戦における視覚化された感情の動きや、最終巻の胎内描写が延々と続きながら、文字だけで物語の展開を描いていくところなどはマンガという形式への挑戦を感じた。 最大の問題となりそうなのはラスト。全てが大妄想、それすら妄想、妄想……と夢オチのような下らない終わり方をするのか!と思ってしまったが

    読書感想文 ―東京大学物語とメタフィクション―
  • 「ファイアパンチ」藤本タツキインタビュー - コミックナタリー 特集・インタビュー

    コミックナタリー Power Push - 「ファイアパンチ」藤本タツキインタビュー 着想は「アンパンマン」? 「売れるマンガ」を描く戦略とは 少年ジャンプ+にて連載されている藤本タツキ「ファイアパンチ」は、祝福者と呼ばれる能力者が存在する世界を舞台にしたダークファンタジー。同作はグロテスクな描写や凄惨なストーリー展開で、連載開始後、瞬く間にWeb上で話題を集めた。 コミックナタリーでは1巻の発売に合わせ藤にインタビューを実施。物語の着想は「アンパンマン」にあったという作品の裏話や、インタビュー中に藤がこぼした「戦略的にマンガを描く」との言葉の真意に迫った。 取材・文・撮影 / 宮津友徳

    「ファイアパンチ」藤本タツキインタビュー - コミックナタリー 特集・インタビュー
  • 2015年 ゲームによる思考・思索賞選考 - AUTOMATON

    2015年がそろそろ終わるにあたって、国内外のメディア、ゲーム賞などでベストゲームが選出されていて、私も1人のゲーマーとして楽しませてもらっている。今回、私は1年総じてのベストゲームという主旨を少し変えて1のテーマに絞った形でベストゲームというのを選出してみたい。 2015年 思考・思索ゲーム賞ベスト5 私はゲームそのものが、悩み、考え、掘り下げ、批評し、ついには思想を持つことによって、どこか遠い地平を目指す、そのようにゲームそのものが思考・思索している観点を設けてみた。そして仮設的に「思考・思索ゲーム賞」というのを設定してみる。そして、その観点から私が選んだベスト5は以下のようになる。 1位『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』 2位『Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-』 3位『Urban/Satanic

    2015年 ゲームによる思考・思索賞選考 - AUTOMATON
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