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表象と本に関するirbsのブックマーク (8)

  • 知的引きこもり生活の方法 | 石岡良治 | 遅いインターネット

    長引く自粛生活、そろそろ限界。そう思ってしまったあなたはまだ甘い。知的情熱と技術さえあれば、むしろ自粛生活はさらなる高みに登る好機ですらある。そう断言する人物がいます。早稲田大学准教授・石岡良治。コロナ禍以前から積極的に引きこもり、アニメから現代アートまで視覚文化の知識では「日最強」と言われる伝説の男の知的生活の方法がいま明かされます。 記事をはじめ、「遅いインターネット」ではコロナ禍が浮き彫りにした社会や生活の課題をめぐって、さまざまな観点から特集しています。 ▲早稲田大学准教授・石岡良治さん。アニメから現代アートまで、視覚文化のリテラシーは日最強と呼ばれる伝説の人物。 知的情熱があれば、自粛はむしろ好機で ──いま、東京を始めとする大都市は行政府から軒並み外出自粛要請が出されている状態なのですが(✳︎2020年4月27日収録)、今日は、多くの人々が在宅を半強制されているなか、改め

  • 映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係

    ライター、ラジオのパーソナリティー、テレビのコメンテーターなど多くの分野で活躍、リアルサウンド映画部サイトオープン時からの寄稿者の一人でもある速水健朗氏が、この春に2冊のを上梓した。一つは単行『東京β: 更新され続ける都市の物語』(筑摩書房)。映画テレビドラマや小説やマンガといったフィクション作品において、これまで東京がどのように描かれてきたかを検証しながら、スリリングかつ、時にアクロバティックな視点で都市論を展開していく一冊だ。もう一つは、新書『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』(朝日新書)。『東京β』が自由自在に過去と現在を行き来する「東京論」だとすると、こちらは東京の現在に焦点を絞ったその「実践編」と言うべき趣を持った一冊。いずれもいわゆる「映画」ではないが(特に『東京そこに住む?』にはその要素はまったくない)、東京に新たな視点を投げかけている点において、映画好きやドラマ

    映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係
  • モダニズムのハード・コア―現代美術批評の地平 批評空間  第2期臨時増刊号 [Kindle版]

    モダニズムのハード・コア―現代美術批評の地平 批評空間  第2期臨時増刊号 [Kindle版]
    irbs
    irbs 2015/07/02
    おお!これを出すなら、岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』も是非!
  • ララビアータ:松浦寿輝氏の『明治の表象空間』(1)近代日本語と漢学 - livedoor Blog(ブログ)

    手に取りて巻置く能わざる経験――しかるに、また同時に、すんなりと読み飛ばすことを禁じ、そのつど思考を強制するが如き、また誘発するが如き、観念の聳立蟠踞に目のすくむ思いをしながら、しばし書物から目をそらし嘆息・黙考する――そんな不思議な経験を久しぶりにした。 ある個所に差し掛かるや、疑念百出して、反論勃と立ち上がるのだが、次のページを繰ると、まさにその疑問を著者自身堂々と提起し、応えようとしている。我々はさながら、著者の掌中におちこちと迷い、自ら道を切り開かんとするに、実はすでにそれが先取りされていて、孫悟空がお釈迦様の掌の内を動くが如し、というわけだ。 文学、歴史、思想史など確かな教養に裏付けられた論述は骨太であり、横断的に走る洞察には思いがけない発見が満ちていて読者をひきつける。しかもそれが、今どき珍しいおよそお子様向きでない堅固な石材のような文体で、過不足なく積み上げられてゆくのであ

  • 戸田山和久『哲学入門』(ちくま新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    3月27 戸田山和久『哲学入門』(ちくま新書) 9点 カテゴリ:思想・心理9点 「哲学入門」というと、ソクラテスやカントなどの大哲学者の思想を解説したか、あるいは「私が死んだら世界は終わるのか?」、「なぜ人を殺してはいけないのか?」といった、多くの人が一度は感じたであろう疑問から、哲学的思考に誘う、といったスタイルが思い浮かびますが、この戸田山和久の「哲学入門」はそれらとはまったく違います。 今までの哲学的な問に対して、科学的世界観によって、それに答えたり、あるいはそれを解体したりしながら、「神は死んだ(ニーチェもね)」という言葉とともに世界の謎を解き明かそうとしたです。 主にとり上げられる哲学者はミリカン、ドレツキ、デネット。デネット以外はあまり知られていない哲学者でしょう。しかもこのは400ページ超のボリュームがあります。というわけで「読みきれるのか?』と思う人もいるかもしれませ

    戸田山和久『哲学入門』(ちくま新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
  • 2012年の人文書関連記事を一挙紹介 | 本が好き!Bookニュース

    2012.12.28 posted by honzuki / Category: その他 / Tags: SF, マンガ, ライトノベル, 古典, 哲学・思想, 料理, 映画・アニメ, 芸術・美術, 音楽 さて2012年のマンガ関連記事をまとめたついでに、人文系書籍関連の記事もまとめてみます。 人文系記事はジャンルが相互に関わっていることが多いので、まずは僕が印象に残っている記事をまず10挙げてみようと思います。 ・荻上チキによる売春の実態を追ったルポ『彼女たちの売春(ワリキリ)』 ・蘆田裕史さんに寄稿してもらったファッション論 ・渡邉大輔さんによる画期的な映画論・映像論『イメージの進行形』 ・速水健朗さんらによるジャニーズ研究『ジャニ研!』 ・『ナチスのキッチン』藤原辰史さんによる、SF『ねじまき少女』論 ・飯田一史さんによる濱野智史『前田敦子はキリストを超えた』レビュー ・月曜

    2012年の人文書関連記事を一挙紹介 | 本が好き!Bookニュース
  • 山本陽子『絵巻の図像学 「絵そらごと」の表現と発想』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    陽子『絵巻の図像学 「絵そらごと」の表現と発想』(勉誠出版)を送っていただいた。 これは、とてもありがたいである。まず、絵巻物のさまざまな問題の検証。第一部の「僧の声-絵巻の声の線の性格と起源について-」は、人間や動物から出る声と思われる線について、その種類、分類、変遷過程、そして声明の楽譜の線からの類推など、興味深い表現要素を、まるで推理小説のように解きながら追ってゆく。論文として、とても整っていて、うちの修士に、これをマネしてほしいと配ったほど。けして難しい言葉もカッコイイ言葉も使わず、でもきちんと結論を出す。 また絵巻の詞書とは別に、絵の中に文字が書かれるようになる画中詞の問題を追った論文は、絵と文の関係について考えさせてくれる。『鳥獣戯画』の弓を、進行方向の右から左へではなく、逆方向に描いたのはなぜかを考える文章も、視線と、絵を楽しむということを示唆する。山氏の論文には、「

    山本陽子『絵巻の図像学 「絵そらごと」の表現と発想』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

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