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  • 「象牙」の化石、実はカイギュウの肋骨片 | 陸奥新報

    青森市の県立郷土館の島口天副館長(57)は9日、アオモリゾウの象牙の一片として同館に収蔵保管されていた化石が、カイギュウと呼ばれる水生の草性哺乳類の子どもの肋骨(ろっこつ)片だったと発表した。県内でカイギュウの化石が確認されたのは初めて。 島口副館長によると、化石は1947年に誰かが、大戸瀬村(現在の深浦町関)の修道小学校付近の崖にある約300万年前の貝化石が採集できた地層から発見したとされる。同年8月、青森師範学校で動物・植物・鉱物を扱う博物学を教えていた和田干蔵教授が、修道小の平山時宝校長から譲り受け、83年9月18日にアオモリゾウの象牙の一片として同館に寄贈した。 以降、展示されることはなく収蔵保管されてきた。数年前、地学が専門で、ゾウの化石を研究した経験がある島口副館長がゾウの牙ではないと気付き、今年1月に格的な調査を始めた。 肋骨片のため種の特定はできないが▽産出した地層の年

    kaos2009
    kaos2009 2024/05/11
    “収蔵する化石で、異なる生物のものだったと判明したのは、アオモリムカシクジラウオとムカシマンモスに続き3例目。島口副館長は今年3月に論文で研究結果を公表した。”
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